サンウェルズ(9229)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。パーキンソン病専門の有料老人ホームを主力事業とし業績が急拡大している企業です。
野村證券は介護施設などのIPOを引受けることが多く、今回は個人投資家よりも機関投資家に向けたIPOになるとの観測があります。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,940円 |
仮条件 | 6月09日 |
公開価格 | 6月17日 |
公募株数 | 1,761,000株 |
売出株数 | 1,174,000株 |
公開株数(合計) | 2,935,000株 |
オーバーアロットメント | 440,200株 |
幹事団 | 野村證券(主幹事) SMBC日興証券 東海東京証券 SBI証券 みずほ証券 楽天証券 今村証券 |
委託見込 | LINE証券 DMM.com証券 |
売上は今期約130億円まで拡大し経常利益も約10億円を超える予想がでています。業績は申し分ない状況だと考えられ機関投資家からの人気はあると思います。
問題なのは6月末に向けた上場ラッシュだと言われており、流石に野村證券でも想定ベースの吸収金額約65.5億円の吸収は難しいのでは?と疑問の声も聞かれているようです。時価総額は約227.8億円です。
株価設定は妥当だと考えられ、このまま業績が拡大するのであれば上値が狙える可能性があるようです。地合いに影響される可能性が高いためなんも言えませんが、配当が25.27円予定されていることで下値で売り急ぐ株主は限定されるかもしれません。
業績拡大中となっていることが投資家の積極的な投資につながる可能性があります。ベンチャーキャピタル出資はなく新株予約権は2023年3月27日が最短となっています。
もちろんロックアップが掛かり90日間は売却不可となっています。2021年12月31日の第3四半期開示の売上げではPDハウス56.7%、医療特化型住宅30.1%となります。
類似企業は日本ホスピスホールディングス(7061)やケア21(2373)などになると思われます。
サンウェルズ(9229)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。仮条件前の初値予想では公開価格を超える予想が期待できそうです。最新の初値予想は下記のようになっています!
大手初値予想2,000円~2,500円
※注目度A
※注目度A
大手予想を信じたいところがありますが、今年は大型のIPOは上場中止や取り消しになっている銘柄が多く個人的に不安です。
抽選に参加する予定ですが本当に利益が狙えるのか疑問です。抽選のスタンスは中立として仮条件発表後に考えたいと思います。
難しい銘柄だと思うので総合的に考えたいと思います。同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。
サンウェルズの上場データと初値予想を考察
サンウェルズ(9229)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は野村證券が単独で引受けます。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
野村證券(主幹事) | 2,641,800株 | 90.01% |
SMBC日興証券 | 146,700株 | 5.00% |
東海東京証券 | 29,300株 | 1.00% |
SBI証券 | 29,300株 | 1.00% |
みずほ証券 | 29,300株 | 1.00% |
楽天証券 | 29,300株 | 1.00% |
今村証券 | 29,300株 | 1.00% |
野村證券が90.01%を引受けているため一番当選確率が高そうです。またLINE証券も当選確率が高いと考えられます。
私はLINE証券の買付け余力が少し足らないので、気が向いたら追加入金を行いIPOに参加したいと思います。無理に参加する必要はないかもしれません。
LINE証券は口座開設で3,000円分の株がタダでもらえるキャンペーンが行われています!!
最近はワクワク感が減っているため目の色を変えてIPOを取りに行く方は少なくなっている気がします。また、野村證券は東京メトロの主幹事にも選ばれているため口座開設だけは行っておきましょう。
IPOルールは下記記事でまとめています。
野村證券のIPOは当選できないのか自分の当選履歴をもとに考えてみました。インターネット口座と店頭口座のIPOルールについてもふれています。野村證券がIPOの主幹事になる確率は高いと過去データからもわかりますが、当選を …
サンウェルズ(9229)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!※サンウェルズ公式サイト引用
業績を確認すると2022年3月期の業績予想を確認することができました。それによれば売上129.90億円となり前期84.19億円から54.3%増、経常利益10.01億円となり前期3.48億円から187.0%増となります。
四半期利益は6.55億円となり前期2.55億円から156.5%増を予想しています。
2023年3月期業績が急拡大する予想がでているため、機関投資家の積極的な買いが見込まれるのであればブックビルディングに参加したいと考えています。
代表者の売出株が1,174,000株となっているため、減らされれば印象が良くなると考えています。仮条件発表までじっと待ってみましょう!
アイフル(8515)子会社のAGクラウドファンディングとタイアップが始まりました。口座開設でAmazonギフト券を1,000円分プレゼントしています。下記記事で説明しているのでよかったらご利用ください。
アイフルファンドへの投資は「ローリスク」だと言われています。私は利回りの高い不動産担保ローンファンドにも投資を行う予定です!
AGクラウドファンディングと限定タイアップキャンペーンが始まりました。会員登録完了でAmazonギフト券(アマギフ)1,000円分をプレゼントさせていただきます。アイフルファンドの他に「不動産担保ローンファンド」が登場 …
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。