サクシード(9256)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。上場規模が小さいため利益が見込めそうなIPOだと思います。


しかしネット証券が主幹事のため初値が伸び悩むとされています!


業績期待はできると思いますが、そもそも資金が大きく入る業態ではないため利益は低いと思います。公開株数も意外と多めです。


サクシードIPOの評価


項目株数データ
想定価格1,450円
仮条件12月03日
公開価格12月14日
公募株数375,000株
売出株数375,000株
公開株数(合計)750,000株
オーバーアロットメント112,500株
幹事団SBI証券(主幹事)
大和証券
岡三証券
岩井コスモ証券
丸三証券
アイザワ証券
エイチ・エス証券
極東証券
東洋証券
水戸証券
松井証券
委託見込岡三オンライン証券
SBIネオトレード証券


同社は学習塾経営から始まり現在は人材支援なども手掛けます。人材支援では教育人材と福祉人材の2つの事業があります。


売上はコロナ禍でも順調に伸びています。ここ数年利益が頭打ち状態となっていましたが今期は大きく伸長する予想が出ています。


今期のように来期も業績が伸びるのであれば株価は自然と上がっていくはずです。そこが難しいんですけどね。


福祉人材の需要は多いと考えられますが、人材不足が顕著化しているため登録者の確保がポイントになりそうです。


2021年3月期の売上を確認すると個別指導教室事業41.4%、教育人材支援事業40.6%、福祉人材支援事業18.0%となっています。


サクシード(9256)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。利益は見込めるようですが大きく儲かるとは言えないようです。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想1,700円~2,000円
※注目度B


想定発行価格が1,450円なので初値2,000円だと1単元で6.5万円の利益になります。と言うことはIPOチャレンジポイントを使用した当選は微妙だと思います。


引受株数から考えると200株~300株の複数配分になると思います。300株配分で20万円弱の利益見込みになります!


そう考えると400ポイントくらいは必要なのか?と現時点では考えています。200株配分だと悲しい現実が待っていそうです。


IPOチャレンジポイントによる当選株数実績や同社の事業内容詳細などは下記記事でまとめています。

サクシードの上場データと初値予想を考察


サクシード(9256)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSBI証券が単独で引受けます。


幹事名割当株数引受割合
SBI証券(主幹事)633,700株84.49%
大和証券37,500株5.00%
岡三証券22,500株3.00%
岩井コスモ証券7,500株1.00%
丸三証券7,500株1.00%
アイザワ証券7,500株1.00%
エイチ・エス証券7,500株1.00%
極東証券7,500株1.00%
東洋証券7,500株1.00%
水戸証券7,500株1.00%
松井証券3,800株0.51%


主幹事のSBI証券からの申込みは必須だと思います。ポイントを使わなくても当選確率は一番高いはずです。


またグループ企業からの申込みも忘れないようにしておきましょう。


SBIネオトレード証券やネオモバからも参加できると思います。SBIネオトレード証券はタイアップで2,000円貰えるためよかったらご利用ください。


30万円~50万円の利益が見込めるIPOが出れくれば、IPOチャレンジポイントを使ってしまいたいと考えている投資家が多い中で微妙な銘柄の主幹事が続きます。


12月の上場ラッシュでもSBI証券は複数銘柄の主幹事を務めるため、口座の準備だけは行っていたほうがよさそうです。グループ企業の証券口座開設もお忘れなく!




サクシード(9256)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。多くの方が複数の証券会社から抽選に参加するはずです。


サクシードIPOの業績予想


業績を確認すると2022年3月期の業績予想を確認することができました。それによれば売上25.81億円となり前期19.91億円から29.63%増になります。経常利益は3.96億円となり前期2.65億円から49.43%増となります。


四半期利益は2.66億円となり前期1.73億円から53.76%増を予想しています。利益の伸びがいい感じです。


想定発行価格1,450円を基にした指標はEPS83.09からPER17.45倍、BPS474.01からPBR3.06倍になります。類似企業比較だと株価設定が割安になるようです。


また、ベンチャーキャピタルの保有株がなく市場に出てくる株も少ないと思います。公開株数の他には5万株程度の新株予約権がロックアップ対象外となっています。


IT系と比べると個人投資家からの買いは限定的かもしれませんが、収益性が高いため好んで買う投資家もいそうです。


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