ジィ・シィ企画(4073)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。
公開株数は適度にあり岡三証券主幹事のため店頭口座の方は狙ってみるとよいかもしれません。意外にあっさりしている証券会社のイメージがあります。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,720円 |
仮条件 | 6月16日 |
公開価格 | 6月25日 |
公募株数 | 200,000株 |
売出株数 | 214,400株 |
公開株数(合計) | 414,400株 |
オーバーアロットメント | 62,100株 |
幹事団 | 岡三証券(主幹事) みずほ証券 ちばぎん証券 いちよし証券 SBI証券 エイチ・エス証券 水戸証券 むさし証券 |
委託見込 | 岡三オンライン DMM.com証券 |
IPO市場でも人気の決済システムを扱う企業です。国策にもつながる事業のため思惑買いもあるかもしれません。この業界は意外と株価がはっきり分かれると考えています。
類似企業では一旦は高値まで引っ張りその後さらに上値を狙う展開、もしくは下値に向かう株が多い気がします。企業規模が異なりますが、GMOペイメントゲートウェイ(3769)やGMOフィナンシャルゲート(4051)などは魅力があります。
事業が比較的投資家にわかりやすいため、四半期ごとの業績を確認しながらしっかりとした投資ができそうです。ただ株主でもあるアイネット(9600)が取引先にあたり、同社の業績引上げにかなり貢献していると指摘があります。
2020年6月期の取引先を確認すると売上の24.5%を占めています。今期2021年3月期(第3四半期)でも14.5%の売上げとなっています。今期はユニー株式会社への売上げも16.2%と前期1.8%から大幅に増えています。
また今期は減収減益見込みとなりますが、前期に特需がありその反動だからだそうです。特需とはキャッシュレス・消費者還元事業になり政府が一時的に行っていた大規模還元になります。
まだ投資家の皆さんも忘れていないはずです!消費税引上げに伴う需要平準化対策になります。
ジィ・シィ企画(4073)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。最新の初値予想は下記のようになっています!
大手初値予想3,500円~5,000円
※注目度B
※注目度B
キャッシュレス関連のIPOで上場規模も小さいことから人気化しそうです。株価の指標も割安であるため初値需要が見込めそうです。
新型コロナウイルス感染による大きな影響も同社にはないそうです。逆に「新しい生活様式」における電子決済の利用が進み業績引上げにつながる期待があるようです。
基本的に業績期待でよいと思いますが、電子決済の種類も増えていることで最終的には勝ち組と負け組がはっきり出そうな気がします。
上場時点では特に問題がないと考えており公募組は大きな利益を得られるでしょう。
もっと詳しく知りたい
ジィ・シィ企画の詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterは投資材料の宝庫なので上手に使いましょう!
よろしければフォローしていただく事で情報共有ができるようになります。
ジィ・シィ企画(4073)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は岡三証券が単独で引受けています。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
岡三証券(主幹事) | 356,800株 | 86.10% |
みずほ証券 | 20,700株 | 5.00% |
ちばぎん証券 | 8,200株 | 1.98% |
いちよし証券 | 8,200株 | 1.98% |
SBI証券 | 8,200株 | 1.98% |
エイチ・エス証券 | 4,100株 | 1.98% |
水戸証券 | 4,100株 | 1.98% |
むさし証券 | 4,100株 | 1.98% |
岡三証券が主幹事なので岡三オンラインには普段より多くの株式引き受けが行われると考えられます。
既に岡三オンライン証券の公式サイトでは取扱いが発表されています。入金不要でIPO抽選に参加できるため当選狙いの方は申込んでおきましょう。ダメ元で申込めば気が楽だと思います。
タイアップ特典も付いているため良かったら現金3,500円も頂いてください。詳細は下記記事にまとめています。
岡三オンライン(旧岡三オンライン証券)のサービス全般について調べてみました。言わずと知れた岡三証券グループになり信頼や評価の面で非常に高い企業です。タイアップキャンペーンもご紹介しています!インターネット取引に特化 …
かなり激戦となりそうなので口座開設を行っている証券会社から申込んでおきたいと思います。
ちばぎん証券や水戸証券などは証券口座を開設していません。対面型に注力している証券会社だとネット派には厳しいですよね。
また、LINE証券がついにIPO抽選を行います。1発目は野村證券主幹事のコラントッテ(7792)です。
野村證券からの委託販売になると考えられ、株数が多いため申込を行っておきましょう。初めは当選者がたくさん出ると考えています。インパクトが必要ですからね。
IPOルールは下記記事にまとめています!!
LINE証券のIPOルールを徹底的にまとめました。そこであるデメリットにすぐに気が付いたため情報共有したいと思います。野村證券が取り扱うIPOをLINE証券で販売する流れになるため、抽選に参加できる機会が多いはずです。 …
ジィ・シィ企画(4073)IPOの業績予想と抽選参加スタンス
ジィ・シィ企画の最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!業績を確認すると2021年6月期の単独業績予想を確認することができました。それによれば売上21.87億円となり前期26.38億円から17.10%減、経常利益2.07億円となり前期3.77億円から45.09%減になります。
四半期利益は1.44億円となり前期2.68億円から46.27%減を予想しています。業績だけみると大丈夫なのか?と感じてしまいますが、政府の政策が終了した反動だと考えれば特に問題がない水準のようです。
想定発行価格1,720円による指標は、EPS70.23からPERは24.49倍、BPS382.73からPBRは4.49倍になります。
また既に発表されている業績予想には「配当を予定している」とあります。ただし、具体的な配当金については現時点で未定のようです。ちなみに前期は配当性向13.3%で1株につき700円00銭となっています。今期は大幅な変更があるはずです。
前期の収益全体のうち開発売上のフロー収益が66.5%、アウトソーシングサービスのストック収益が33.5%になっています。
ストック収益となっているものはクラウド型の決済ASPサービスとオンプレミス型提供によるシステム保守と運用サービスになっています。
自社オンプレミスとクラウド型のサービスを行い、提携先の要望に応えられる体制を整えているようです。将来的にはクラウド型へ移行してくるでしょう。
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業界でもこの仕組みを取り入れている企業はほぼありません。同社も第1号なんですけどね。興味があったので詳しくまとめてみました!
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