Sharing Innovations(シェアリングイノベーションズ)とシキノハイテックが明日上場します。日経平均が下げムードとなっていますが、IPOの初値は好調のようです。
特にSharing Innovationsの初値がどうなるのか気になっている投資家が多いと思います。IPOチャレンジポイント枠で300株当選された方は株価が気になって仕方がないと思います。
※Sharing Innovations公式ページ引用
東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 2,850円(公募・売出価格) |
上限値段 | 6,560円(更新値幅143円、更新時間10分) |
下限値段 | 2,138円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 713円以上、11,400円以下 |
親会社であるOrchestra Holdings(6533)の株価が好調に推移していることや類似企業のサーバーワークス(4434)のPERが高い水準で推移しているため初値期待ができるようです。
ベンチャーキャピタル保有株がなく発行済株式の9割を親会社が保有します。吸収額が約30.2億円と大きいにもかかわらず初値1.5倍あたりが見込めるようです。
そしてSBI証券のIPOチャレンジポイント当選枠が300株だったため、ポイントを惜しげもなく投下できた投資家の勝利といった感じになっています。
私もポイントを使ってみましたがボーダーラインの510Pは使えませんでした。200株配分だったら勿体ないと考えたからです。また2020年上場のタスキ(2987)で配分の見積もりに失敗し結局100株配分だったことも影響しています。
考えると面白いと感じます。攻めた投資家にご褒美があると良いですね!
Sharing Innovations(シェアリングイノベーションズ)の最終初値予想はこうなる!
Sharing Innovationsの最終初値予想を調べてみました。大手予想は5,000円ジャストとなっています。IPOチャレンジポイント利用者の利益を計算してみると公開価格が2,850円のため、差し引き2,150円×300株になり、利益は6,450円(64.5万円)になります。
NISA口座であれば非課税になるため大きな利益ですよね。1ポイントあたり1,265円位になります。しかもこのポイントにはキャンペーンで貰ったポイントも含まれていると思います。
実に面白い結果だと思います。セカンダリーがどうなるのかわかりませんが、機関投資家が参戦すれば面白いと思います。さてどうなる?
業績や株主構成など詳しい情報は下記記事でまとめています。
Sharing Innovations(シェアリングイノベーションズ)IPOの初値予想
SBI証券のIPOルールは下記記事でまとめているのでルールをご存知ない方は参考になると思います。
IPOに落選するとポイントが貰えるため、そのポイント(IPOチャレンジポイント)を集めておけばいずれIPOに当選できるはずです。
SBI証券でIPOをはじめるための3つのポイントをチェックしながら裏技も考えてみました。どうしてSBI証券がIPOで人気なのか徹底的に調べています。実はIPOチャレンジポイントを利用した当選が恐ろしいほど魅力的なんです! …
シキノハイテック(6614)の気配運用と最終初値予想はこうなる!
シキノハイテックはそれほど材料があるようには思えませんが、QDレーザーのように初値後にストップ高になるのでは?という期待があります。ただ黒字となっていますが、あまり期待しすぎないほうがよいと考えています。東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 390円(公募・売出価格) |
上限値段 | 897円(更新値幅20円、更新時間10分) |
下限値段 | 293円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 98円以上、1,560円以下 |
大手予想は1,100円となっています。そう考えると上場1日目は初値が付かないことになります。上場2日目も買い気配で始まる予想になります。
人気があるというよりは上場による吸収額が約5.5億円しかありません。Sharing Innovationsが約30.2億円なのでその差は大きいと思います。
シキノハイテックのビジネスが魅力なのか?と言われると微妙です。半導体関係の株が人気となっていることから同社も買われるのでは?と言った程度のようです。
今期、2021年3月期の売上は46億円で四半期利益1.34億円予想のため事業規模が大きいとは言えないでしょう。またJASDAQスタンダードということでマザーズより資金が入りずらいかもしれません。
どのみち吸収額が小さいため大きく買い越されるようです。シキノハイテックの業績や株主構成など詳しい情報は下記記事でまとめています。
ベンチャーキャピタル出資はありますが、180日間のロックアップが掛かっているため基本的には上場直後に市場へ流通する可能性は低そうです。
シキノハイテック(6614)IPOの初値予想
シキノハイテックは200株IPOに当選しているため初値売却なのか悩んでいますが、よく考えると3月25日から上場する企業が多くなり売買が細りそうな気がします。
2021年は4月上場のIPOが多いためセカンダリーも難しそうです。資金の逃げ足もはやく儲かりどころが素人にはわかりにくいです。ただ1銘柄でもセカンダリーが爆上げすれば資金が流入し面白いんですけどね。
さてどうなるでしょうか!
SBI証券主幹事が増加傾向にあります!そのためグループ企業のSBIネオモバイル証券でもIPO取扱いが増えています。1株から配分が見込めるため多くの投資家に配分が行われる可能性があります。
ネットでは当選者がかなり出ているため1株単位からのIPOに興味があればお勧めします。詳しくは下記記事でまとめています。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でIPO取扱いの発表が行われました。IPO抽選のルールや注意点を徹底的にまとめたので応募をする前に確認をしてください。 もちろんIPO抽選に参加を行いIPO投資を楽しみたいと考えています …
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