MITホールディングス(4016)にIPOチャレンジポイントを利用して当選された方をお見かけしました。複数株配分と思っていた投資家が殆どだと思いますが、結果は100株配分です。


こうなると、また売渋りが起きて初値高騰になると考えられます。SBI証券の引受け株数は467,500株となっており、この数で100株配分になると今後は複数株配分を狙うよりも「単元株で勝負」できる銘柄を探すことになりそうです。


MITホールディングスIPOがSBI証券で当選
※MITホールディングス公式サイト引用


そうなってしまうと、ますますポイントボーダーが高くなることが予想されます。現在のところは430P~450P位あれば、大きな利益が狙えるIPOに当選できそうです。単元株で100万円を超えるようなIPOだと600P~700P位は必要みたいです。


ポイント自体はタダで貰えるため文句は言えませんが、過去に比べるとポイントを多く必要とするため当選のサイクルが変化しているようです。


まあ、IPOバルブ中なのでこれも仕方がないかもしれませんね。あとは運による抽選で利益をつかみ取りましょう!


MITホールディングス(4016)IPOの公開価格が決定

想定発行価格610円で、仮条件範囲が630円~690円になっていました。公開価格は無事690円の上限に決定しています。


吸収額は3.8億円になり、時価総額は13.7憶円です。吸収額が小さくIPOでは人気業種、さらに5G関連で上場時にベンチャーキャピタル保有株がなく売り圧力が発生しません。


内容的にはもの凄く良いIPOなんですよね。公開価格が2,000円くらいのIPOであればさらに良かったんですが、今年中にIPOチャレンジポイントを利用したい投資家には選択肢として、MITホールディングスが選ばれたようです。


完全に200株配分だと思い込んでましたからね。直近のSBI証券主幹事引受けのポイントボーダーラインは下記のようになります。


IPOチャレンジポイント枠当選結果


調べた感じでは425ポイントあたりがIPOチャレンジポイントのボーダーになるようです。430ポイントだと確実に当選できています。結局、まぐまぐ(4059)が良かったかもしれませんね。


690円の株が何倍になれば投資家は満足できるのか?と考えた場合、初値8倍くらいは欲しいところでしょう。ただ現実的には5倍あたりかな?と考えています。


幹事引受け価格は634.80円となり、申告された総需要株式数は公開株式数を十分に上回る状況だったそうです!


同社の業績や事業内容、また初値予想や業績予想などは下記記事でまとめています。
MITホールディングス(4016)IPO上場承認と初値予想


MITホールディングス(4016)IPOの幹事別抽選結果はこうなりました!

抽選結果は当選100株と補欠当選が100株でした。後期型抽選についてはこれから申し込みを行います。


幹事名抽選結果
SBI証券(主幹事)当選
みずほ証券落選
岡三証券落選
ちばぎん証券口座なし
東洋証券不参加
水戸証券口座なし
岩井コスモ証券抽選待ち
極東証券口座なし
マネックス証券落選
エース証券口座なし
丸三証券補欠当選
楽天証券抽選待ち
岡三オンライン証券落選
SBIネオモバイル証券落選


SBI証券MITホールディングスIPOチャレンジポイント当選



初値がいくらになるのかわかりませんが、楽しみにしておきたいと思います。ベンチャーキャピタルがいないことでタスキ(2987)よりもパフォーマンスに期待できると考えています。


初値売却しないほうが良いのかな?と考えている投資家は多いはず。特にIPOチャレンジポイントをぶち込んで当選した方は同じような事を考えているはずです。


またIPOチャレンジポイントを利用しなくれもIPOには当選できます。当選報告を確認していると、凄い方を発見しました。





ご家族のジュニアNISA口座でご当選されている方がいます。このパターンは相当嬉しいはずです。


読者に勇気を与えるような材料なので、コツコツ申し込みを行っておきましょう!ご当選おめでとうございます。


MITホールディングス(4016)IPOの最新の初値予想は?

MITホールディングス最新の初値予想は3,500円~5,500円になっています。


カラダノート(4014)やプレミアアンチエイジング(4934)、さらにRetty(7356)のセカンダリーに資金が入ったことで同社も期待ができそうです。


最新のIPO初値予想



アメリカ大統領選挙も一服感があり、地合いとしては申し分なさそうです。


イベントとしてはIPOの他にもPOや立会外分売がたくさん発表されています。日程を考えると頭が痛くなりそうな状況です。適度に参加を行い最後まで頑張ろうと考えています。


IPOだと資金移動させることで当選確率を高めることができます。私は資金移動は殆ど行わず参戦しようと考えています。既に資金は証券会社に入っていますからね。


また、SBIネオモバイル証券からの抽選申込はこれから始まります。日程が通常と異なるため忘れないように申し込みを行っておきましょう!1株単位で当選できるため多くの当選者が出てくるはずです。


利益は低いと思いますが、当選の文字が見れるとテンションも上がりますからね!




IPOの先回り投資に興味があればECFへの投資が魅力的!

IPOに当選できなくても未上場株を手に入れる方法があります。そして、ファンディーノでは2021年に入り未上場株の売買ができる予定になっています。


日本経済新聞にファンディーノ運営の日本クラウドキャピタルのことが書かれていました。


【日本経済新聞抜粋】
未上場株の流通市場をつくる動きが世界で加速している。株式型クラウドファンディング(CF)を手がける日本クラウドキャピタル(東京・品川)は年明けにも未上場株を売買できるオンライン市場を創設する。英国ではCF大手が流通運営会社を買収する。いずれも株式型CFで発行された未上場株を流通させる。リスクマネーを呼び込み、ベンチャー企業を支援する。


以前から同社が発表していた株主コミュニティを利用した未上場株の売買になります。インターネット上で未上場株の売買ができるようになるため、楽しみにしている投資家が多くいます。


詳しく調べた内容は下記記事でまとめています。


ファンディーノは株式投資型クラウドファンディング(ECF)への投資を先駆けて行い、市場シェア率がトップとなっています。今後この構造が変わる可能性があるかもしれませんが、人気が高い企業です。


ECFセカンダリー投資という見出しで深掘りしてみました!


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