アースインフィニティ(7692)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。


電力市場の自由化により最終的には価格競争になる分野です。現在の業績は好調に推移していることで初値への不安はありません。小売業のためIPOではそれほど過熱感はないと思いますが、上場規模が小さいため初値2.3倍を意識して翌日持ち越しの可能性があると思います。


アースインフィニティ(7692)IPO初値予想と幹事割当


項目株数データ
想定価格1,970円
仮条件9月28日
公開価格10月07日
公募株数55,000株
売出株数251,000株
公開株数(合計)306,000株
オーバーアロットメント45,900株
幹事団みずほ証券(主幹事)
SBI証券
丸三証券
岡三証券
マネックス証券
委託見込岡三オンライン証券
DMM.com証券


同社の強みとしては電力とガスのセット販売を行うことです。中小規模工場や中小ビルなどの契約で安定を目指し、一般家庭や小規模工場、店舗、飲食店などもターゲットとすることで契約件数を伸ばしています。


収益は特別高圧や高圧などだと1件あたりの利益が大きくなるそうです。官公庁などの入札案件にも積極に参加を行い契約を獲得しているようです。


仕入を考えると類似企業と差別化が難しいため、販売価格や付随するサービスにより件数獲得を行うしかないでしょう。


事業は関西を地盤にしており、中長期的な経営戦略では「中間層を中心」とした、顧客に直接働きかける営業を行い他社との差別化を図るそうです。


売上規模はまだ低いようですが、電子機器事業で既存顧客のリプレイス販売を中心とした電子ブレーカーの販売も行っていくそうです。上場時点では安定の業績なので安心して投資できそうです。


 

アースインフィニティ(7692)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


現時点では上場2日目の初値持越し予想は微妙なところみたいです。しかし、上場規模から考えると上場2日目に初値が付く可能性が高い気がしています。


IPO初値予想


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想3,000円~5,000円
修正値5,000円~6,000円

※注目度B


大手予想の値幅が広めに設定されているため他の銘柄の状況を確認しながらという感じでしょう。


上限の数値は初値2.3倍を超えているようです。ジャスダック上場になるためこの辺りも関係がありそうです。IPOとしては人気があるとは言えない事業です。


類似企業のPERも低い銘柄が多く初値が高すぎると急落もあり得るでしょう。ミツウロコグループホールディングス(8131)やイーレックス(9517)などが参考になりそうです。


中長期で保有すれば利益が見込めるパターンかもしれませんね。


もっと詳しく知りたい
アースインフィニティの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
アースインフィニティ(7692)IPO上場承認と初値予想!長期投資で爆益の予感あり

Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。上場直前の初値予想などはツイートすることが多いです。


アースインフィニティ(7692)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

アースインフィニティの幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はみずほ証券になります。株数が少ないためネット口座は激戦だと思います。


支店口座でも配分は難しそうですね。


幹事名割当株数引受割合
みずほ証券(主幹事)
284,700株93.04%
SBI証券6,100株1.99%
丸三証券6,100株1.99%
岡三証券6,100株1.99%
マネックス証券3,000株0.98%


丸三証券にログインしてみるとネット口座でも取扱いがありました。ただ資金移動までして参加する株数ではなさそうです。入金している方は念のため申込んでおきましょう。


その他、岡三証券からの委託で岡三オンライン証券の引受けも決定しています。前受け金不要でIPO抽選に参加できるため申し込んでおきたいと思います!




アースインフィニティ(7692)IPOの業績予想と抽選参加スタンス

アースインフィニティの最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!


2020年下半期はIPOの初値とセカンダリーが好調のため1回の当選で大きな利益が見込めそうです。この機会に複数銘柄当選できればまとまった利益になる可能性が高いと思います。


業績予想とBBスタンス考察



業績を確認すると2021年7月の業績予想が出ていました。売上36.6億円となり前期34.7億円から5.4%増、経常利益5.5億円から前期2.3億円となり139.3%増を見込んでいます。利益が凄く伸びているようです。


四半期利益は3.7億円で前期1.7億円から117.6%増となる予定です。利益の伸びが凄くインパクトある業績だと思います。


想定発行価格1,970円からPERを計算すると約14.00倍、PBRは4.93倍になります。また配当が43円出るため配当利回りが想定ベースで2.18%になります。


関西を中心に全国展開している企業なので大口顧客を獲得できれば、さらに業績期待ができそうです。BtoBやBtoGの営業を熱心に行っているようです。


一般信用売建が始まり投資幅が広がりました! 【IPOは後期型抽選を採用】
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たまにIPOの取扱いが行われています。IPO抽選ルールなどを詳しく調べたのでよかったら下記記事も参考にしてください。


IPO取扱いが少ないぶん口座開設者も少ない状況だと思います。2020年7月に上場したGMOフィナンシャルゲート(4051)の取扱いが行われています。公開価格2,540円の株価が9月25日時点で1万円を超えています!


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