早稲田学習研究会(5869)の初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。学習塾事業の経営を行う企業になりIPO的な新味は感じられません。


ただ配当利回りが高いため一定の買いが見込まれます。キャピタルゲイン狙いの銘柄ではなさそうですね。


早稲田学習研究会(5869)IPOの評価


項目株数データ
想定価格910円
仮条件12月04日~12月08日
公開価格12月13日~12月19日
公募株数150,000株
売出株数3,260,600株
公開株数(合計)3,410,600株
オーバーアロットメント511,500株
幹事団野村證券(主幹事)
SMBC日興証券
岩井コスモ証券
大和証券
極東証券
SBI証券
楽天証券
岡三証券
松井証券
委託見込大和コネクト証券
岡三オンライン
DMM.com証券


同社は埼玉県、群馬県、栃木県において集団塾を主力としている企業になります。業績は堅調に推移し今期四半期利益予想が10億円を超えます。


ただ個別学習塾ではないため投資家の関心は低いようです。


買われる材料としては配当利回りが想定ベースで5.80%と高いことだと思います。インカムゲイン狙いであればよさそうです。ただ公募株式にこだわらなくても良さそうなんですよね。


想定発行価格910円による吸収金額は約35.7億円、時価総額は約92.9億円になります。


PER的にはやや割安設定だと思いますが特に魅力はなさそうです。12月の上場ラッシュ後半の銘柄の中では地味な印象を受けます。


売出株中心のIPOなので創業利益を狙ったIPOだとも観測されているようです。はたから見てもそう思いますよね。


早稲田学習研究会(5869)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。公開価格割れも視野に入るようです。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想800円~1,000円
※注目度C


注目度Cなのは意外です。


幹事引受け割合を確認すると主幹事の野村證券に集中しているため営業力が試されそうです。あまり不安はありませんけどね。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

「IPO承認」早稲田学習研究会(5869)の上場データと初値予想を考察!


早稲田学習研究会(5869)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は野村證券が単独で引受けます。


幹事名割当株数引受割合
野村證券(主幹事)3,240,400株95.01%
SMBC日興証券34,100株1.00%
岩井コスモ証券34,100株1.00%
大和証券17,000株0.50%
極東証券17,000株0.50%
SBI証券17,000株0.50%
楽天証券17,000株0.50%
岡三証券17,000株0.50%
松井証券17,000株0.50%


同日上場のヒューマンテクノロジーズ(5621)も上場規模が想定ベースで約35.5億円と大きめです。どちらに資金が入るのか見ものかもしれません。


上場サイズが同じ規模となっています!


注目度は早稲田学習研究会のほうが低いようです。配当利回りで何処まで投資家を呼びよせることができるのか?と言った感じかもしれません。


年間配当性向は50%以上を目安にしているそうなので、増配期待はあると思います。ここ3年は配当性向30%程度となっています。


kimukimu

下値では配当による買い支えが十分期待できそうです。



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早稲田学習研究会(5869)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。今後、人気が見込めれば積極的に参加したいと思います!


早稲田学習研究会(5869)IPOの業績予想
※早稲田学習研究会公式サイト引用


業績を確認すると2024年3月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上65.08億円となり前期61.10億円から6.51%増、経常利益14.58億円となり前期12.46億円から17.01%増となります。


四半期利益は10.78億円となり前期8.38億円から28.64%増を予想しています。


想定発行価格910円による指標はEPS106.72からPER8.53倍、BPS666.28からPBR1.37倍になります。配当金は52.8円のため配当利回り5.80%になります。


競合のPERは10倍~15倍程度なのでその辺りに落ち着くのでは?と感じます。上場後は公募組の株を吸収してしまえば上に行く可能性はありそうです。


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