タンゴヤ(7126)IPOの抽選結果がほぼ出そろいました。もしかすると爆益となる可能性もあると個人的に考えています。


吸収金額は約3.9億円で時価総額約28.0億円の小型IPOになります。同社が属する紳士服市場は軒並み赤字となっているため、黒字を維持できているだけでも凄いと感じます。


タンゴヤ(7126)IPOの抽選結果


紳士服市場は衰退傾向にあると言われています。また、直近で新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、全国的にステイホーム傾向にあります。


ロックダウン的な話も出ている中での上場は投資意欲を減退させる可能性もあります。これから店舗休業や時短営業などの影響も出てくるでしょう。


タンゴヤは期越えの上場から今期予想を出していませんが、この調子だと前期割れになることも考えられます。先行きが明るいとは言えない状況でしょう。


株価設定は割安もしくは妥当だと思います。ロックアップが外れる公開価格1.5倍の2,400円あたりが初値として予想されているようです。2,400円のPERは15.25倍です。


また、創業家の出口案件であり、VCの換金売りと言った指摘も某紙には出ているようです。そのため積極的な売買は行われにくいと言われています。


吸収金額から考えると初値倍率は高くなりそうですが、上場タイミングが悪そうですね。


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未上場株式に興味があれば口座開設を行っておきましょう。投資したくなるような銘柄が出てくるかもしれません。詳しくは下記記事でまとめています!



タンゴヤ(7126)IPOの公開価格が決定

公開価格は仮条件上限の1,600円に決定しています。日経平均は3万円を一時超え、現在は2万8千円程度を推移しています。


地合い自体はそれほど悪くない環境です。ただコロナ感染者が爆発的に増えている状況は先のことを考えてしまいますよね。


目論見によれば、申告された総需要株式数は公開株式数を十分に上回る状況だったそうです。申告された需要の価格分布状況も仮条件の上限に集中していたとあります。


幹事引受け価格は1,472円に決定しています。事業内容や業績などは下記記事でまとめています。

タンゴヤ(7126)IPOの初値予想


タンゴヤ(7126)IPOの幹事別抽選結果はこうなりました!

タンゴヤの抽選結果を確認してみました。


公開株数とオーバーアロットメントを合わせ241,500株しかないため、当選確率はかなり低いと思います。利益が出るとわかれば一定数の投資家が抽選に参加しますからね。


幹事名抽選結果
みずほ証券(主幹事)落選
三菱UFJモルガン・スタンレー証券落選
SMBC日興証券補欠当選
野村證券落選
SBI証券落選
マネックス証券落選


主幹事のみずほ証券からの当選を逃がすと絶望的でしょう。また店頭組は8月16日の月曜日に電話があることを期待しましょう。


裁量当選で数万円の利益だと合わないかもしれませんが、当選できた方は初値売却で利益確定パターンでしょうか。最近はまさかと思うような銘柄が買われることもあります。


ただベンチャーキャピタル3社で28万5,000株の保有株式が確認されています。それ以外にも売ってきそうな株主もいます。


また、そろそろ年末を意識して穴場証券の口座開設も行っておきましょう。丸三証券について詳しく調べてみました。


たまに当選を頂けるため私は申し込み続けています。資金に余裕があればお勧めします。IPOルールは下記記事でまとめています!




タンゴヤ(7126)IPOの最新の初値予想は?

最新の初値予想について調べてみました。予想値の上限は上場承認時から変更はなく下限が200円引き上げられています。


最新のIPO初値予想


大手の初値予想は2,200円~2,500円となっています。吸収金額から考えると3,600円位は期待できると思いますが、オーダースーツ需要が見込めないとあり予想値が低いようです。


テレワークの普及やクールビズなどスーツを着る機会が減っています。さらにデルタ株やラムダ株など新型コロナウイルス関係のニュースが毎日取り上げられています。


同社にとって買われる材料は上場規模が小さいことや黒字を維持していること、IPOが少ない時期での上場などでしょう。まさに逆風が吹く中での上場となりそうです。


直近IPOにも資金が入らず難しい相場が続いているようです。


WARASHIBEからのメールで新ファンドが出ることがわかりました。リースバック案件になり格安で物件を仕入れたようです。


驚いたのは運用期間1年に対して、1回目の配当が行われる6ヶ月後に無料換金期間があることです。新しい事にチャレンジする企業ですよね。


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