ソフトバンクIPOの時価総額は7兆円を超えてくるようです。日本の時価総額1位はトヨタ自動車(7203)の21.66兆円になりますが、通信事業者大手のKDDI(9433)が7.4兆円あたりの時価総額となるため、かなり意識していると考えられます。NTTドコモ(9437)の時価総額は10.7兆円とその上を行きますが、公開時の資金吸収は世界的にみても大きな水準になります。


ソフトバンク時価総額7兆円を超える


ここ数年で意識される大きな上場は日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の3社上場になります。3社を合わせた資金吸収は1.38兆円になるため、今回のソフトバンクIPOの規模がいかに大きいのかわかると思います。IPO的な目線では、時価総額よりも上場時にどれだけの資金を市場から吸収するのかが一つのポイントになります。


今回の資金吸収は2.5兆円規模と言われているため、やや心配になりますがそれだけ注目されているように思います。知名度が高い大型銘柄の公開価格割れは殆どないため、今回も公開価格に対して10%~20%の利益が見込めると現在のところ考えています。


項 目 気配運用の内容
トヨタ(7203) 21,542,309,442,184円
NTTドコモ(9437) 10,896,803,419,000円
ソフトバンクG(9984) 9,935,661,114,855円
NTT(9432) 9,451,611,601,620円
三菱UFJFG(8306) 9,254,817,579,276円
ソニー(6758) 7,857,882,515,654円
KDDI(9433) 7,383,324,961,620円
キーエンス(6861) 6,541,070,661,180円
三井住友FG(8316) 6,074,801,564,220円
日本郵政(6178) 6,057,000,000,000円


上記は2018年10月24日前場の時価総額になります。上位10社を調べてみました。ソフトバンクが上場した日の終値を考えると、6位のソニーや7位のKDDIあたりに入ると考えられます。現在のところ親会社のソフトバンクグループは時価総額が大きく下がり、10兆円あたりになるようです。


ソフトバンクグループの株価が25%下落?復活はあるのか

親会社のソフトバンクグループの株価が暴落しているため不安が残ります。暴落と言っても、NYダウ平均の下げや為替が円高に向かった影響が強かったように思います。また、高値圏にあり利益確定売りも出ていたように思います。


同社の代表である孫正義氏が、サウジアラビアで開催される投資会議での講演を取りやめたことや、サウジアラビア共同の投資ファンド「ビジョン・ファンド」に巨額投資を行っており、密接な関係が崩れる可能性ささやかれ、一旦売却スタンスを取った投資家も多そうです。


ソフトバンクグループとサウジアラビア投資


年初来高値11,500円から短期間で9,000円まで下落しているため、多少不安が残るように思います。上場承認までしばらく期間があるため株価が持ち直す可能性もありますが、いつが買い場なのかはわかりません。また、子会社のソフトバンクが上場すれば親会社の資産が増えるため新しい戦略を出してくるのではないでしょうか。


⇒ ソフトバンクとトヨタが共同会見をした記事はこちら


ソフトバンク主幹事は5社に決定か?主幹事が当選しやすいとは限らない大型IPO

ソフトバンクの主幹事は5社に決定しているようです。まだ、上場承認が行われた訳ではないため憶測でしかありませんが、ロイターのニュースによれば、野村證券、ゴールドマン・サックス証券、みずほ証券、ドイツ証券、SMBC日興証券の5社に決まると関係筋が話しているとあります。野村證券が引受けるとグローバルオファリングも成功?という流れでしょうか。


ソフトバンク主幹事発表


国内では野村證券、みずほ証券、SMBC日興証券の口座を開設していれば配分期待はできそうですが、必ずしもIPO当選を考えるとそうとは言い切れません。日本郵政3社の上場でも普通に落選したため今回も複数の証券会社からの申し込みを行うべきです。


日本郵政は4枚、ゆうちょ銀行13枚、かんぽ生命3枚の当選を頂くことができましたが、当時は店頭との付きあいによる配分が多くを占めた記憶があります。国策と言えど公開価格を割ってしまうかもしれないと考え、全力で取りに行かなかったことを後悔しています。その分、JR九州の配分では14枚を獲得できました。JRだけで70万円とセカンダリー10万くらいです。


ただ、ソフトバンクは世の中に必要な企業にまで成長しましたが、国策ではありません。この辺りに不安がありますが獲得を狙うなら複数の証券会社から申し込みを行うべきでしょう。また完全抽選からの申し込みであれば、当選をしても最悪キャンセルを行うことができるため、判断の先延ばしも可能です。


IPO当選後に2日程度の猶予があるため当選後に材料を集めて判断することをお勧めします。公開価格割れになる場合は幹事引受価格(シンジケートカバー)あたりまで下げる可能性がありますが、複数当選の場合のみ判断すればよいかと個人的には考えています。


マネックス証券だと預け入れ資金や取引実績に関係がなく機械的に完全平等抽選を行ってくれます。カブドットコム証券も幹事に入ると思われる三菱UFJモルガン・スタンレー証券の委託で期待が持てそうです。


東海東京証券は幹事引受の10%をネット配分に回すことになっていますが、今回の規模だと期待ができそうです。日本郵政では配分を頂いています。とにかく大型上場の場合は口座と資金が獲得する最大の武器になるため、面倒でも口座を持っておくとよいと思います。


IPO抽選に前受け金が必要ない企業があるの?ソフトバンクでも申し込み可能?

IPO抽選に参加する時点で買い付け代金相当額が基本的に必要になります。しかし、最近は買付余力無しでも抽選に参加できる企業が増えてきています。取扱い銘柄が多い企業と言えば、野村證券や岡三オンライン証券になります。


しばらく前に「前受け金不要」と発表された松井証券も今回は期待ができそうです。上場規模がとにかく大きいため、多くの証券会社から申し込みが可能になると考えています。細かいところで言えば、地方銀行や保険会社でも取扱いが行われるかもしれません。


資産がある方は、抽選に参加しなくても配分が行われると思いますが、弱者は抽選により多く申し込みを行い獲得します。面倒だと思われる方は、初値が付いた後に取引をすればよいと思います。最近、新規上場のニュースをメールで届けてくれるDMM.com証券(DMM株)の取扱いも委託で行われたりしないのかな?と思っていますが、どうでしょうか。


その他、いちよし証券やエイチ・エス証券なども前受け金不要となっています。大型上場なのでライブスター証券でも取扱いが行われるでしょうか。申込手順が少し異なるので取扱いがあれば予想外の穴場に?ネット証券の場合は当選後のキャンセルを行うことも可能なので、個人的に取扱い企業からは申し込むつもりです。


ソフトバンクのSBI証券IPOチャレンジポイントボーダーは?

上場前から気になっていますが、SBI証券でソフトバンク株の取扱いはあると思います。ネット証券大手のため間違いないでしょう。個人的にはIPOチャレンジポイントを使ってまで当選を狙おうと考えていませんが、欲しい方がポイントを使ってくれたら嬉しいです。


最近のIPOチャレンジポイントのハードルが上がり過ぎているので、ポイントを使った当選者が続出してくれないかと妄想しています。ポイントボーダーは何ともいえませんが、70P~100P程度の当選となるのでは?と考えています。


SBI証券のIPOチャレンジポイントが凄い


不人気の場合でもこの程度で当選している方も見かけるため何となく感じています。公開価格の設定によりポイントを使うのか判断されると思いますが、一つのイベントとして楽しみにしています。


ライトアップ(6580)IPO複数当選300株


私はノーポイントで挑むつもりです。今年260ポイントを使ってしまったためポイントを貯めたいと思います!ポイントを使わなくても引受け株数の70%は抽選に回るため期待したいと思います。その分参加者も多いためポイント戦略に出る方も多いのかも?


SBI証券は他社と違い、ポイントを貯めるとことで当選につながるシステムを導入しています。時間が掛かりますが、確実に配分があるためお勧めします。楽天証券も抽選ルールが変更になるという話ですが、未確認情報です。


ソフトバンクには株主優待や配当があるのか?上場日は12月19日か

ソフトバンクには株主優待や配当が設定されると言われていますが、まだ発表されていないためわかりません。親会社のソフトバンクには優待と配当が設定されています。また、参考になる銘柄としてKDDIを上記でも出しましたが、KDDIは株価2,913円算出の配当利回り3.43%となります。株主優待(商品カタログギフト)の設定もあります。


市場の動向次第だと思いますが、株価を引き上げたいときに優待の発表が行われると踏んでいます。しばらく発表はないでしょう。もしくは公開価格設定などで不安であれば、優待をはじめから織り込んでくるかもしれません。配当は3%以上が濃厚でしょう。


一部では個人投資家主体と書かれていたように思いますが、それは無理なのでは?メディア戦略などは上手だと思われるため、じっと上場承認を待つしかありません。


上場日が12月19日と言われていますが、通常であれば1ヵ月前の承認になります。しかし、今回は規模が大きいため余裕を持って10月末~11月前半の承認となるようです。今からワクワクしていますが、日本郵政IPOのように参加者のほとんどが儲かる商いになることを望んでいます!


ソフトバンクIPOの主幹事らしいです! 【私はネット口座だけで当選しています】
⇒ SMBC日興証券公式サイト