SMBC日興証券のステージ別抽選が始まります。新規口座開設者にはブロンズ枠が設けられているため羨ましいことになります。既存顧客には預入資産別のステージ、もしくは信用建玉金額によるステージが用意されています。また、ダイレクトコース限定のサービスになり2019年2月下旬以降に導入されます。


これまでステージ制は設けられていなかったため、ダイレクトコースの方は幹事引き受け株数の10%枠で抽選が行われていました。しかしこれからは優遇される方も出てきそうです。簡単なのは預け入れ資産残高によるステージ獲得です。


SMBC日興証券IPOステージ制の詳細


【公式サイト抜粋】

本サービスは、新規公開株式等(IPO)の抽選の結果、当選されなかったダイレクトコースのお客様を対象として、お預り資産残高等に応じて設定された4つのステージにて、当選確率が最大で25倍に変動する「ステージ別抽選」を行うものです。ステージについては、お預り資産残高や信用取引建玉金額の直近3ヶ月間の月末平均残高等で判定いたします。



このステージ制は毎月、「新規口座開設(直近3ヶ月以内)」「お預り資産残高」「信用取引建玉残高」の3つの条件を比較し最も有利な条件からステージを設定するそうです。預かり資産残高と信用取引建玉金額は、直近3ヶ月間の月末平均残高で計算されるそうです。


この他、バンク&トレード契約のある方は三井住友銀行口座の残高もお預り資産残高として合算しステージ判定されます。バンク&トレードの方は手厚い優遇のような気がします。


気になるのはステージ別抽選票数の1票は抽選される回数が1回増えるのか?と言うことですが、当選確率が最大で25倍に変動する「ステージ別抽選」と書かれているだけです。察する新規口座開設後3ヶ月は抽選確率が通常の2倍になると言うことでしょう。


SMBC日興証券は主幹事を多く引き受けるため、戦略的にステージアップを狙う方も中にはいそうです。直近3ヶ月間の月末平均残高をクリアーすればいいだけなので資金移動を頑張ればクリアーできる方もいますよね。私はブロンズあたりなら狙えそうです。しばらく様子を見ながらステージ制を獲得するのか判断したいと思います。


新規口座開設者は必然的にお得ですが、それ以外の方は資金がないと何もできません。運による当選も馬鹿にできないためとりあえず申し込んでおきましょう。個人的には相性がよい証券会社になり毎年配分を頂いていると思います。個人的にはステージ制が始まりやや当選しにくくなる気がしています。


【追記】
気になって調べていると公式サイトPDFに文面を発見しました。それは、「一般投資家のお客様へ配分する数量10%をめどとして抽選を行っていますが、新たに最大5%のIPO配分枠を設け、新規口座開設、お客様のお預り資産残高、信用取引建玉に応じて、ステージ別抽選を行います」と書かれています。

と言うことで口座開設後は今以上に当選しやすくなると考えて間違いなさそうです!新規口座開設者にメリットがありますが、資金が豊富にある方は狙ってみましょう。



この他ダイレクトコースについて過去にまとめているので参考になるかと思います。記事は関連記事に入れています。


識学(7049)IPO主幹事です! 【私はネット口座だけで当選しています】
⇒ SMBC日興証券公式サイト

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