セキュア(4264)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。フォトシンスと同じで入退室管理事業を手掛けていますが本IPOは吸収金額が小さいため利益が見込めるようです。


2021年12月のIPOも終盤を迎えるため小粒案件に資金が向かうと期待したいです。フォトシンスは公開価格割れしたまま株価の戻りはないようです。VC案件は厳しいようですね。


セキュア(4264)IPOの評価


項目株数データ
想定価格870円
仮条件12月09日
公開価格12月17日
公募株数449,000株
売出株数220,000株
公開株数(合計)669,000株
オーバーアロットメント100,300株
幹事団SMBC日興証券(主幹事)
みずほ証券
SBI証券
楽天証券
いちよし証券
東海東京証券
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


同社は入退室管理や監視カメラと言ったサービスの他に、画像解析サービスを組合わせ複合的なサービスを提供しています。


AIを用いた画像認識技術、AIアルゴリズムとった最先端の技術も持ち合わせています。サービスはオンプレミス型とクラウド型の2種類用意されています。


システム構築から導入、そして施工やアフターフォローまで全て自社で対応できるそうです。


事業そのものはIPO市場で人気が見込めると考えられるため公開価格割れはないと考えています。直近の業績も拡大していることから来期業績の期待もできそうです。


取引先の名前には綜合警備保障やJVCケンウッド・公共産業システム、CBCの名前があります。


セキュア(4264)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

現在のところ大手予想は公開価格1.5倍以上は狙えると考えているようです。上場規模が想定ベースで6.7億円と小さいためでしょう。時価総額は39.9億円になります。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想1,500円~2,000円
※注目度B


公開価格割れよりも利益期待のほうが強いため全力で抽選に参加してよいと思います。


公開株数はやや多めなので運が良ければ当選できるかもしれません。ただ利益は少ないと思うので単元株当選だと物足りなさも感じそうです。


IPO抽選の申込み疲れが生じ参加しない投資家も一定数いると思うので利益にこだわるのであれば頑張りましょう!


これまでの情報は下記記事でまとめています。

セキュアの上場データと初値予想を考察


セキュア(4264)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券が単独で引受けます。


幹事名割当株数引受割合
SMBC日興証券(主幹事)609,200株91.06%
みずほ証券33,400株4.99%
SBI証券6,600株0.99%
楽天証券6,600株0.99%
いちよし証券6,600株0.99%
東海東京証券6,600株0.99%


今年はSMBC日興証券からIPOを複数銘柄頂いているため今回も期待したいと思います。


A級IPOが最後に当選すれば嬉しいです!現実的には難しいと思いますが努力しておきたいと思います。


平幹事からの当選はかなり困難だと思いますが、申込みだけ行っておきたいと思います。当選確率1%以下でも当選するときはできます!




セキュア(4264)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。事前評価が高いためある程度激戦になると考えておきましょう。


セキュアIPOの業績予想
※セキュア公式サイト引用


業績を確認すると2021年12月期の連結予想を確認することができました。それによれば売上33.80億円となり前期27.90億円から21.15%増、経常利益1.42億円となり前期0.27億円から425.93%増になります。


四半期利益は1.26億円となり前期0.33億円から281.82%増を予想しています。12月本決算なので確定値に近いと考えられます。


類似企業のフォトシンスは今期10億円以上の赤字予想となっています。


VC保有株も存在するため目先の目標はロックアップが外れる公開価格1.5倍以上でしょう。吸収金額が小さいことから状況によっては初値持越しも考えられそうです。


2021年12月のIPO数は33社となり、需給不安の銘柄がたくさん存在します。


その中でも軽量級のIPOは公開価格割れとなる可能性が低いため、積極的に抽選参加のスタンスでよさそうです!!


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