SBIリーシングサービス(5834)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。この手のIPOは機関投資家頼みだと思うので評価が難しいです。


大手情報によれば堅調スタートが予想できるようです。しかも予想値の上限に驚きました!!


SBIリーシングサービス(5834)IPOの評価


項目株数データ
想定価格2,980円
仮条件9月30日
公開価格10月11日
公募株数350,000株
売出株数1,850,000株
公開株数(合計)2,200,000株
オーバーアロットメント330,000株
幹事団大和証券(共同主幹事)
みずほ証券(共同主幹事)
SBI証券(共同主幹事)
SMBC日興証券
松井証券
岩井コスモ証券
極東証券
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


新型コロナウイルス感染症の終焉期待から、航空業界の業績悪化と航空機案件等への投資に対する投資家心理の冷え込みが回復しそうな環境で上場します。


同社は船舶やコンテナ案件の組成体制を強化したことにより、競合に比べ優位性があると観測されています。


昨今では航空業界の市場回復が期待されているため、早期上場ととらえられそうですが、某紙の予想を見る限り初値売却益が大きく見込めそうです。


株価設定は割安との観測があり、SBIグループのネットワークからも提携先で困るようなことはなさそうです。毎回指摘がある親子上場についてはスルーで良いのかもしれません。


GMOインターネットグループも毎回指摘がありますからね。


同社はSBIグループのネットワークを活用し有力地域金融機関等の開拓にも取り組んでいます。上場の下準備は入念に行っているはずです。


ベンチャーキャピタル出資はなく新株予約権の行使は2024年7月からとなっています。そのため需給不安はなさそうです。


想定発行価格ベースの吸収金額は約75.4億円、時価総額221.9億円となっています。値嵩株なので個人投資家は躊躇するかもしれませんね。


SBIリーシングサービス(5834)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。正直なところ驚いています!


SBIグループのため公開価格割れはないと思いつつ、公募組はそんなに利益が見込めるの?と思いました。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想3,500円~4,500円
※注目度A


一般投資家にはわかりにく事業なので初値予想がどの価格帯になるのか心配していました。


ただ2023年3月期の四半期利益が超減益となっているため疑心暗鬼状態です。本当に大丈夫なのでしょうか?といまだに心配です。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

SBIリーシングサービスの上場データと初値予想を考察


SBIリーシングサービス(5834)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は大和証券とみずほ証券、SBI証券の3社となっています。


SBI証券が主幹事に入ると事前観測が出ていましたが引受割合が低いようです。IPOチャレンジポイントで当選を狙う方は微妙かもしれません。


幹事名割当株数引受割合
大和証券(共同)1,210,000株55.00%
みずほ証券(共同)550,000株25.00%
SBI証券(共同)330,000株15.00%
SMBC日興証券44,000株2.00%
松井証券22,000株1.00%
岩井コスモ証券22,000株1.00%
極東証券22,000株1.00%


幹事割合から大和証券からの当選を狙ったほうがよさそうです。そのため大和証券からの委託幹事になるコネクトからも申込を行っておきましょう。


先日、妻がコネクトでFPパートナーが当選しました。IPOルールは下記記事にまとめています。


当たり前ですが大和証券主幹事だと当選確率が高くなります。タイムセールなどでも楽しめるため口座開設を行っておくメリットはあると思います!




SBIリーシングサービス(5834)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。事前人気が高いためブックビルディングには積極的に参加したいと考えています。


2022年のIPO利益は200万円に届かないと思っていましたが、届きそうな雰囲気になってきました。ただ投資のトータル利益は300万円から250万円に引き下げました。


今年は株式の含み損をどうにかしたいと考えています。放置銘柄も少しありますからね!!


SBIリーシングサービス(5834)IPOの業績予想
※SBIリーシングサービス公式サイト引用


業績を確認すると2023年3月期の連結予想を確認することができました。それによれば売上371.69億円となり前期295.56億円から25.76%増、経常利益38.17億円となり前期28.13億円から35.69%増となります。


四半期利益は26.08億円となり前期103.63億円から74.83%減の予想が出ています。


また、想定発行価格2,980円算出の配当利回りが0.336%になります。配当金が10円予定されています!


PERはEPS359.51から8.29倍、PBRはBPS2,292.66から1.30倍になります。競合に比べると割安になるそうです。


類似企業はFPG(7148)やジャパンインベストメントアドバイザー(7172)あたりになります。新型コロナウイルス感染症から脱するタイミングとも言えそうなので初値にも期待できるのかもしれません。


個人的にはもうしばらく監視したい銘柄だと考えています。


ヒロセ通商とタイアップを今月も行っています。簡単にゾロ目キャンペーンをクリアーできる記事も作成しています。


IPOが暇になるとFX投資も面白いと思います。毎月キャンペーンが行われているため私も参加していますよ。最近取引記事を書いていませんが取引は続けています!!


簡単に下記記事にタイアップ内容とゾロ目取引についてまとめています。タイアップ特典は現金2,000円の上乗せです。


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