ASSECLI(アセクリ)の評判と口コミを調べ投資家目線でまとめてみました。メリットやデメリットなども調べ投資を行ってもよい企業なのか考察しています。


運営企業は株式会社エボルゾーンになり、不動産投資型クラウドファンディングを提供しています。最低投資金は1万円になりオンラインで投資作業がすべて完結します。


ASSECLI(アセクリ)評判と口コミ
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不動産投資型のクラウドファンディングは初心者向きの投資になり、ほったらかしで資産運用できる特徴があります。


リスクは存在しますが株式等とは異なり実際に不動産の取得や管理、売却などの工程があるため紙きれになることはまず考えられません。


さらに運営企業は投資用不動産の取引実績が1,000件以上あるため実績も確認できます。同社では優先劣後方式を取り入れているため、投資リスクも軽減される仕組みとなっています。


競合の多くが劣後出資を採用しているため新味はありませんが、優先劣後方式(優先劣後構造)を取り入れていると投資リスクが下がるため絶対条件だと思います。


事業者が劣後出資を行うことで投資家優先に分配金が支払われたり、元本毀損の可能性を下げることができます。投資家にはメリットある内容となっています。


また、同社は再生物件や都心の不動産に強みがある企業となっています!


ASSECLI(アセクリ)の特徴と優先劣後方式の割合などを調べてみました

ASSECLI(アセクリ)に投資を検討している方がポイントとする利回りや投資環境などについて調べてみました。まず気になるのは利回りです。


同社の場合は利回り4%~8%の設定になっていることから不動産投資型クラウドファンディングのカテゴリーではやや高めだと思います。


実際に公開されているファンドを確認すると年利8%となっているものがあります。


利回りが高く設定されていることでリスクもあると思いますが8%は高いと感じます。運営企業が不動産業に特化したビジネスを行っていることから損失を出してまで募集を行うとは思えません。


良質な案件を用意できるスキームがあるのかもしれません。多くの企業を見てきましたが運営企業により特色があると考えられます。


ASSECLI(アセクリ)の特徴
※アセクリ公式サイト引用


また、投資を行う前に確認したいことを先にまとめてみました。


劣後出資はファンド毎に異なりますが最近は5%となっている案件も確認できます。投資家登録(口座開設者)が多くなり劣後部分についても投資家に提供する考えに変更されたのかもしれません。


人気がある企業でファンド組成が続かない場合に劣後出資枠を下げる案件も確認されます。運営企業の考え方次第だと思います。



【投資前に確認したい事】
  • 1万円から投資を始めることができる
  • 利回りは4%~8%を想定している
  • 不動産に特化した企業がプロの目により情報を提供している
  • 劣後出資は20%~30%を予定している
  • 口座開設や維持管理などの費用が無料
  • 振り込み代金は投資家持ち
  • 出金はASSECLIが負担する

優先劣後方式で投資家を守りながら資産運用を行うことか出来る

投資の流れはどの企業も殆ど変わりありません。あとは投資できる環境と企業への信頼性などが関係してくると思います。


同社でも投資家が同社と匿名組合契約を締結し、出資金を支払い投資を行う流れになります。


ASSECLI(アセクリ)の劣後出資イメージ画像
※アセクリ公式サイト引用


賃貸料や不動産売却などによって得られた利益を先に投資家に分配し、残りを同社が受け取る構造になります。最近では多くの企業が採用しています。


クラウドファンディングへ投資を考えている方で、投資初心者の方は「不動産投資型」を選択したほうが賢いかもしれません。


クラウドファンディング最大のリスクは元本が戻ってこない場合があることです。主に運営企業の倒産があげられます。


投資対象が不動産で劣後出資方式を採用していればリスクが軽減できると考えられます。


優先出資と劣後出資の詳細
※アセクリ公式サイト引用


イメージ画像は上記のようになります。1億円の総運用資産があり、運用資産の評価が8,000万円まで下がったとしても投資家が出資した元本への影響はありません。


しかし、このような事が何度も続くようであれば企業規模の小さい企業は財力的に維持が出来なくなる恐れもあります。最終的には企業規模と運用規模のバランスなどが関係してくると思います。


損失額が低くても倒産となった場合には投資家にも影響があるでしょう。


また、しっかり不動産の調査を行い評価を行っている企業は、不動産価値が下がっても自社に影響がない範囲でファンド組成を継続して行うと思います。


同社の場合は一棟収益不動産(マンション・アパート・商業ビル)を中心に、創業以来1,000件以上の取引実績があると公式サイトに書かれているため安心材料があります。

投資物件の情報公開とファンド利回りを実際に確認してみました

投資物件を実際に確認してみました。ファンド組成数がだんだんと増えファンドの利回りも6%程度が多くなっています。


最大8%の利回りを投資家に提供するそうです。不動産の取得から管理・売却まで全てを実施しています。


ASSECLI(アセクリ)ファンド利回り8%
※アセクリ公式サイト引用


「足立区千住大橋事業用地#18ファンド」というファンドを確認してみます。


予定分配率は年利8%になり想定運用期間は12ヶ月になっています。また優先出資90%劣後出資10%の割合で運用すると書かれています。


同社が直接不動産事業を行うため対象不動産の情報を多く掲載できる強みがあると思います。


さらに投資対象の住所や間取りもしっかり表記されています。「収支・その他」という項目と「運用報告」については投資家登録(口座開設)後に確認できるようになります。


ファンド内容を確認すると魅力があり、募集金額8,100万円を大きく超え1億6,830万円の応募があったことを確認できます。


1億円未満のファンドとなっていますが、他社比較だとやや大きめのサイズだと思います。


ASSECLI(アセクリ)の会社概要の詳細と業績について調べてみました

ASSECLI(アセクリ)の企業概要を調べてみました。グループ企業には株式会社岩本組という老舗の建築会社を確認できました。


この他、株式会社エボルエステートと株式会社エボルバンクというグループ企業があり同社を含め4社体制となっています。


項 目その内容
社名株式会社エボルゾーン
旧社名:株式会社プレミアムバリューバンク
本社所在地〒107-0061
東京都港区北青山三丁目2番5号 NH青山ビル4階
代表取締役会長藤本保雅
代表取締役社長北野孝
資本金1億円
設立2011年6月
主な事業内容
  • 不動産小口化事業
  • 収益不動産の買取・販売・仲介事業
  • 収益不動産のバリューアップ事業
  • 不動産デベロップメント事業
  • 不動産コンサルティング事業
  • プロパティマネジメント事業
  • リノベーション事業
  • インベストメント事業
免許
  • 不動産特定共同事業許可番号 東京都知事 第115号
  • 不動産特定共同事業の種別 第1号・2号事業(電子取引業務を行う)
  • 第二種金融商品取引業及び投資助言・代理業 : 関東財務局長(金商)第3061号
  • 不動産投資顧問業 国土交通大臣(一般)001212号
  • 宅地建物取引業 国土交通大臣(2)第8397号
  • 賃貸住宅管理業者 国土交通大臣(2)第2097号
  • マンション管理業者 国土交通省(1)第034401号
  • プライバシーマーク 認定番号17002775(04)
加入団体
  • 一般社団法人 不動産テック協会
  • 一般社団法人 日本投資顧問業協会
  • 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
  • 一般社団法人 リノベーション協議会
  • 公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会
  • 公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会
  • 公益社団法人 首都圏不動産公正取引協議会
  • 日本住宅保証検査機構(JIO)
※2023年10月18日調べ


エボルゾーンは、エボルグループの核として不動産テック事業を中心に、不動産の開発・再生・投資・保有事業などを行う総合企画会社になります。


過去にプレミアムバリューバンクとしてASSECLIを運営していましたが、不動産テック分野にこれまで以上に注力するため現在の組織に改定されたようです。


クラウドファンディング市場の急激な成長を背景に同社も環境を整えてきたと考えられます。柔軟に対応しなければ競合に顧客を取られる可能性がありますからね。


また、会社設立は2011年6月になり業績などの開示はないようです。上場企業ではないため業績の開示などは行わなくていいのですが毎回確認するようにしています。


同社の場合は非上場なので開示義務はありません。業績開示を行っている非上場企業は殆どありませんからね。


事業内容で「不動産投資・保有事業」や「収益不動産再生事業」などを行っていることから、ASSECLIでのファンド提供も容易にできる環境にあると推測できます。


ASSECLI(アセクリ)で投資を行った投資家の口コミを調べてみた結果

実際にASSECLIに投資を行っている投資家の口コミについて調べてみました。


ファンド組成金額が大型化しても100%を超えている案件が殆どなので人気があることが伺えます。1億円を超えるようなファンド組成も出てきていることから会員登録者も増加していると推測できます。


個人的には同社が購入した収益不動産をリノベーションやバリューアップを行う再生不動産に興味があります。このサイクルができればファンド組成に困るようなことはないはずです!










運営企業の強みは「不動産分野、金融分野をコアに垣根を超えた取引を行える」強みがあるとされています。


不動産投資型のクラウドファンディングはネットで全て完結する仕組みのためIT分野への資金投入も必要ですからね。


不動産のプロフェッショナルがファンドを用意し、投資家に提供するスキームに魅力を感じます。


融資型クラウドファンディングの場合は担保設定などに気を使いますが、不動産投資型のクラウドファンディングであれば不動産を取得したり、不動産を管理、又は売却という流れがあるためリスクが軽減されると考えています。


同社の場合は創業以来、投資用不動産に関する様々な案件を扱っているとされ「投資のプロ」とも言えそうです!


ASSECLI(アセクリ)の投資家登録とメリットとデメリットを考察

ASSECLIのデメリットを発見しました。それは分配金支払い日に同社から投資家の銀行口座へ振り込みが行われることです。


デポジット口座が用意されていないため、再投資を考えた場合に振り込み代金が都度発生するデメリットがあります。


また分配金の支払いや元本償還時の振込手数料は、ASSECLIが負担することになっています。投資家が振り込み代金を負担することはありません。


ここで少し気になるのは、1万円の投資を行った方の分配金も振り込み作業が行われるのか?という疑問です。登録投資家が多くなると振り込み代金も馬鹿にならないと心配になります。余計な心配ですね。


ASSECLI(アセクリ)の投資手順
※アセクリ公式サイト引用


投資手順は上記のようになっています。会員登録を行う場合に一度登録メールアドレス認証メールが届くため、そのURLから個人情報などを入力していく流れとなっています。


本人確認書類やマイナンバーも必要になるため口座を開設したい方は事前に用意を行っておきましょう。また20歳未満の口座開設や75歳以上の口座開設はできません。


ファンド申し込みにはファンド毎に上限が記載されていることもあるそうです。


大口の投資家だと分配金が口座に振り込まれる流れは歓迎できると思いますが、小口投資家だと少し面倒に感じると個人的に思います。


メリットとデメリットは以下のようになります。


【メリット】
  • 1口1万円から投資ができる
  • ファンドの利回りが高く設定されている
  • 法人の口座開設が可能
  • 優先劣後構造により出資金の安全性を高めている
  • 不動産のプロが用意したファンド組成
  • 分配金と償還時の元本の振込料が無料
  • 口座開設や口座維持管理の費用が無料


【デメリット】
  • 元金が保証された投資ではない
  • 運営企業の倒産がないとは言いきれない
  • デポジット口座がなくファンド毎に振込代金が発生する
  • 早期償還となるケースがある


早期償還の場合はメリットとデメリットがありますが、あまりにも早く償還されると本来得られるはずだった利益を得られない可能性があります。


再投資に回せば問題ありませんが、数万円の投資だと振込代金の負担で利益がなくなる可能性があります。


また、デポジット口座については投資家の投資スタイルにより異なるかもしれません。私のように小額投資であれば振込代金の節約のためにデポジット口座にメリットを感じます。


しかし大口の投資家にとってはファンド償還後に登録銀行口座に振り込まれるほうが良かったりします。分配金についても大口の顧客であればいちいち出金しなくてよいためメリットもあると思います。


デメリットと取り上げていますが投資家の考え方次第だと思います。


投資は1万円から可能なので一度投資を行ってみるとわかることがあると思います。


以前、某クラウドファンディング企業にインタビューした際には小額投資を行ったあとに運用資金を増やす投資家が多いとお聞きしました。はじめてクラウドファンディングに投資を行う躊躇する方が多いようです。


同社公式ページでは平均投資額が47.6万円という表記があります。結構大きな資金で投資を行っているようです!!


ASSECLI(アセクリ)への投資はリスク分散のために行いたい!まとめ

ASSECLI(アセクリ)の投資状況を確認するとファンド組成が好調に続き、多くのプロジェクトで人気化していると感じます。


利回りが比較的高く設定されていることも人気の一つだと思います。アパートやマンションのファンド組成が多く短期運用型が多い印象を受けます。


年間利回りが5%を超えてくると投資したくなりますからね。



※アセクリ公式YouTube引用


クラファンに投資をお考えの方はリスク分散のためにも複数の投資先を用意すると良いかもしれません。


最近は上場企業やその子会社がクラウドファンディングを行っているケースもあります。ただ人気があり過ぎると投資できないこともあるため意外に中堅企業での投資は面白みがあります。


一部の企業ではいまだにファンド公開から数分で売りきれることもあるため、メイン口座とサブ口座をわけて複数社で投資を楽しむ方法が有効だと思います。


また、利回りが少し高いだけで資金が集中するケースもあるため投資家のリサーチ力も多少必要だと思います。


kimukimu

現物不動産へ直接投資を行う場合は、情報収集や銀行からの融資、そして賃借人募集や建物管理等が必要になります。年数が経過すると修繕費なども必要ですからね。



しかし、不動産投資型のクラウドファンディングであれば小額投資が可能になり、運営は投資先に任せればいいため簡単です。


投資金の振込代金は必要になりますが、ほったらかし投資ができるため投資初心者に人気となっています。最近では法人で大きな投資を行う方も増えているようです。


同社では想定分配率(年利)が設定され、その分配率に達するよう不動産の取得・管理・売却までを責任をもって実施しているそうです。


不動産投資型クラウドファンディングは上記でも説明しましたが、元本の安全性を高める劣後出資があるため魅力な投資だと思います。ファンドによってはマスターリース契約も行われる可能性があります。


たくさんの企業に投資を行うとファンド内容を詳しく確認せず利回りだけで投資するようになるので気を付けてください。私も利回りと運用期間で投資していることが多々あり反省しています。


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