ライズ・コンサルティング・グループ(9168)のIPOがグロース市場に新規上場承認されたのでご紹介したいと思います。ファンド出口案件で人気がなさそうです。


主幹事は野村證券が務め公開株数12,671,400株、オーバーアロットメント1,900,700株です。上場規模は想定発行価格850円から計算すると約123.9億円になります。


しっかり考えてIPO抽選に参加しておきましょう!


ライズ・コンサルティング・グループ(9168)IPOが上場承認
※ライズ・コンサルティング・グループ公式サイト引用


Sunrise Capital(サンライズキャピタル)系ファンドが大株主になるためファンド出口案件と言えます。


業績から考えても上場規模が大きいと感じます。前期純利益約9.7億円で124億円弱の吸収、そしてオファリングレシオが高いため個人投資家には不人気そうです。


あとは株価設定が類似企業比較で割安設定なのか?配当などのインカムゲインはどうなのか?この辺りを調べたいと思います。


第一印象は不人気だと感じます。直近に上場したファンド出口案件は公開価格割れが続いています!!


欧州及びアジアを中心とする海外市場にも販売されるため、海外需要が高ければ多少期待できるかもしれません。


ライズ・コンサルティング・グループ(9168)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日9月12日
市場グロース市場
業種サービス業
事業内容総合コンサルティング事業
ブックビルディング8月28日~8月31日
想定価格850円
仮条件800円~850円
公開価格850円
初値結果850円(公開価格1.00倍)
企業情報https://www.rise-cg.co.jp/
監査人RSM清和監査法人
手取金の使途
  • 人材採用投資
  • 人材育成投資


項目株数データ
公募株数129,800株
売出株数12,541,600株
公開株数(合計)12,671,400株
オーバーアロットメント1,900,700株
上場時発行済み株数24,396,910株
※公募分を含む
想定ベースの時価総額約207.4億円
幹事団野村證券(主幹事)
SBI証券
みずほ証券
大和証券
SMBC日興証券
松井証券
マネックス証券
委託見込SBIネオトレード証券
大和コネクト証券
DMM.com証券


ライズ・コンサルティング・グループ(9168)の事業内容と上場に伴う評判を考察してみました

想定発行価格850円を基に吸収金額を算出すると約107.7億円となり、オーバーアロットメントを含めると約123.9億円規模の上場となります。


同社のコンサルティング事業は、単に顧客に対して求められたレポートを提出することから脱却し、顧客に常駐してサービスを提供しています。


その中で顧客の要望を日々キャッチしつつ、Hands-onで課題を解決するために顧客課題の解決にコミットするコンサルティングサービスを展開しています。


また、プロジェクトの中で日々変わっていく課題に対応するためにあえて明確なスコープを設定せず、本質的な課題に取り組む形でのコンサルティング契約を基本としています。


ライズ・コンサルティング・グループの業績
※有価証券届出書引用



戦略策定段階においては、PoCや実行支援を見据えた構想策定と具体的なサービス提案を行います。


実行段階においてはScoplessで各課題への対応や社員代替を行うことで、クライアントが問題なく回せるようになるまで伴走支援をしています。


同社のコンサルタントは能力の高いコンサルタントだけを厳選して採用し、各分野の専門知識と豊富な経験を持つ優秀なプロフェッショナルがコンサルティングサービスを提供しています。


複数のアプローチを提案から契約、サービス提供、品質管理を通じて仕組化することで、より顧客の課題解決の実行に寄り添った高品質なコンサルティングサービスを実現しているそうです。


ライズ・コンサルティング・グループのサービスライン詳細
※有価証券届出書引用


同社のコンサルタントは、特定の領域に限定することなく業界やサービス領域を超えてプロジェクトを経験する「One Pool制」で支援を実行しています。


「One Pool制」は、専門性の高いマネジメント陣による育成によって提供しています。


コンサルタントが幅広い領域の知見を持ち、どのようなテーマのプロジェクトを受注することになったとしても、高品質のサービスを提供できるコンサルタントを柔軟にアサインすることが可能だそうです。


ライズ・コンサルティング・グループ(9168)IPOの販売実績と取引先
※有価証券届出書引用


同社は人材獲得から維持・向上に至る体制を組織的に構築し仕組化することで、日々拡大する市場の需要に柔軟に応えることができます。


そのため、高品質なコンサルティングサービスを提供し続けるというビジネスモデルを成り立たせることができるそうです。


この他、同社子会社の株式会社ライズ・クロスでは協力会社プラットフォームを運営し、長期パートナーとして活躍できるフリーコンサルタントの確保に動いているそうです。


ライズ・コンサルティング・グループ(9168)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は2020年11月27日(実質上2010年12月13日) 、東京都港区六本木一丁目6番1号に本社を構えます。社長は北村俊樹氏(1983年12月24日生まれ)、株式保有率は0.33%(84,930株)です。※新株予約権を保有


従業員数241人で臨時雇用者12人、平均年齢31.6歳、平均勤続年数2.2年、平均年間給与11,183,000円です。連結従業員数は変化ありません。1年間で従業員数が53名増加しています。


セグメントはコンサルティング事業の単一セグメントになります。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
Sunrise CapitalⅢ,L.P.10,812,360株42.53%
Sunrise CapitalⅢ(JPY),L.P.6,107,800株24.02%
Sunrise CapitalⅢ(Non-US),L.P.4,843,530株19.05%
朝日 竜樹2,427,000株9.55%
コタエル信託株式会社439,410株1.73%
和田 学119,990株0.47%
北村 俊樹84,930株0.33%
※株主上位7名の状況、△表示は新株予約権を表します


上位株主には90日間(2023年12月10日まで)のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。


上場前の第三者割当等による新株予約権の割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っています。


親引けは行われません。


ライズ・コンサルティング・グループ(9168)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


仮条件が800円~850円に決定し吸収金額は最大で約123.9億円、時価総額は約207.4億円になります。


業績好調のダウンラウンド案件になり値付けに関しては妥当だと観測されています。ただ直近で不人気のファンド出口案件のため公開価格割れ懸念があるようです。


IPOを専業にしている公募組は申込を避けると思います。リスクに対してリターン率が低過ぎますからね。


個人的には業績好調と言われても2024年2月期の四半期利益が11億円弱なので上場による吸収金額が大きいと思います。またファンド売出し株数が大半を占めイメージが悪いと考えています。


同社株が欲しければ上場後に買えばよいのでは?と単純に思います。個人的な結論はIPOに参加しないことが良いと考えています!


大手初値予想800円~900円
修正値780円~850円
最終予想800円

※注目度A


業績を確認すると2024年2月期の連結予想を確認することができました。売上収益61.06億円となり前期比28.25%増、税引き前利益15.60億円となり前期比18.90%増となります。


四半期利益は10.71億円となり前期比10.98%増を予想しています。


公開価格が850円決定の場合の指標はEPS44.02からPER19.31倍、BPS200.94からPBR4.23倍になります。配当や株主優待の設定は現時点でありません。


kimukimu

仮条件発表時に公開株数などの変更はなくそのまま上場することに決定しています。



ファンド案件でオファリングレシオ60%弱というだけで個人的には参加したくありません。Sunrise Capital(サンライズキャピタル)が儲かるためのIPOだと思います。


類似企業比較では割高感がなく普通に評価されるのであれば1,000円程度が期待できるようです。


しかし、直近のファンド案件はボロボロであり初値で買う向かう材料が特にないため様子を伺う投資家が多いと考えています。


海外で人気なのかはわかりませんが日本国内の投資家に人気があるとは思えません。個人的にはSBI証券のIPOチャレンジポイント狙いだと考えています。


仮に1単元(100株)で1万円程度儲かったとしてもライズ・コンサルティング・グループのIPOは仕方がないと思います!!


幹事名割当株数引受割合
野村證券(主幹事)11,543,700株91.10%
SBI証券633,600株5.00%
みずほ証券158,400株1.25%
大和証券158,400株1.25%
SMBC日興証券126,700株1.00%
松井証券25,300株0.20%
マネックス証券25,300株0.20%


ライズ・コンサルティング・グループのIPOは承認時データで考えると不参加で良いのでは?と考えています。


9月分の承認で第1号になりますが、9月は適度にIPOが出てくるため同社でリスクを取る必要はないでしょう。ファンド出口案件に資金が入らないことが確認できているためなおさらです。


コンサルティング系のIPOは資金流入も考えられますが、上場規模が大きいため厳しい気がしています。仮条件時にもう一度ブックビルディングスタンスを考えたいと思います。


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普通に口座開設するだけですけどね。




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口座開設だけだと2,500円分になり投資実行で2,000円上乗せとなっています。詳しくは下記記事でまとめています。キャンペーン期間が1ヶ月程度なので早めに参加されたほうがよさそうです。




類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
ベイカレント・コンサルティング(6532)PER29.44倍PBR13.13倍
ブリッジコンサルティンググループ(9225)PER72.80倍PBR7.54倍
船井総研ホールディングス(9757)PER23.54倍PBR4.81倍
※2023年8月28日の株価基準

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
2022年9月07日~2030年8月31日439,410株163.8円
2023年6月01日~2031年5月28日716,970株100円


ストックオプション(新株予約権)は1,156,380株が上場時に行使期限を迎えます。


発行済株式総数24,267,110株に対する新株予約権の割合は4.76%に相当します。新株予約権による潜在株式数は1,156,380株となっています。


ライズ・コンサルティング・グループ(9168)IPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

ライズ・コンサルティング・グループのIPOはこのままだと公開価格割れなのでは?と感じます。


現時点で割安なのかはわかりませんがファンド案件で割安となることは少ない気がします。できるだけ高値で売り抜けたいはずですからね。


ライズ・コンサルティング・グループ(9168)IPOのまとめ
※ライズ・コンサルティング・グループ公式サイト引用


今回は上場規模が大きいため株価設定を下げてきたり、上場規模自体を小さくしてくる可能性があると思います。


このまま無理やり上場させてくる可能性もありますけどね。何故なら野村證券だからです!早売りする投資家も少なく顧客層もお金持ちが多いようです。


kimukimu

公募組は初値で利益を狙う方が多いためスルーする方が多い気がしています。業績や人気があるのかは後日まとめたいと思います!



コンサルティング業界自体はデジタルトランスフォーメーション(DX)推進、業界再編を見据えた戦略策定、新たな収益を生み出すビジネスの創出など需要が多くあるとされています。


コンサルティング市場は今後も長期的な成長が期待されているため業種的には魅力があります。また、同社従業員の平均年収が1,100万円を超えていて驚きました。


稼いでいる企業だと思いますが、従業員数も多いため経費なども凄くかかりそうですね。競合状況では他社との差別化を図りつつ、新規顧客開拓および既存顧客とのリレーション強化を実施していくそうです!


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