プログリット(9560)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。公開価格割れは回避できそうですが、まとまった利益は期待できないようです。


吸収金額が低いため何とか利益が見込めそうな状況のようです。短期需要を見込んで公募組は利益を狙うパターンでしょうか!


プログリット(9560)IPOの評価


項目株数データ
想定価格730円
仮条件9月08日
公開価格9月20日
公募株数394,300株
売出株数501,500株
公開株数(合計)895,800株
オーバーアロットメント134,300株
幹事団大和証券(主幹事)
SMBC日興証券
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
松井証券
岡三証券
岩井コスモ証券
極東証券
委託見込岡三オンライン
DMM.com証券


簡単に言えば英語学校になります。事業規模としては中堅になり、上場企業で同社サービスを導入している企業が多数あります。


TOYOTAやJT(日本たばこ産業)、日立、SUNTORYなどの名前が公式サイト上で確認できます。MIZUHOや大和証券などの名前も確認できます。


主幹事が大和証券となっているため同社サービスを導入か?と少し思うところはあります。殆ど関係ないでしょうけどね。


過去の業績を確認するとコロナ禍により利益が急下降し2021年8月期は赤字計上となっています。流石に2期連続は耐えられなかったようですね。


現在は新型コロナウイルス感染症の行動制限も撤廃され、業績拡大のチャンスと言えるのかもしれません。ただ波がある業績なので、いつ減益もしくは赤字になるのか心配な面もあるように思います。


また、来期予想が出ていないため初期投資を行う投資家も不安だと思います。期越え上場となるため予想値を出さなくてもいいと考えられます。


ただ今の地合いであれば大手予想を確認する限り利益が期待できそうです。大手でも可能性と言った言葉を使いややトーンダウンしているようにも思えますけどね。


想定発行価格ベースの上場規模は約7.5億円、時価総額約28.0億円となっています。個人投資家主体の売買となることが予想されています。


プログリット(9560)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。公募組は積極的に申込むと思いますが微妙な感じなので利益があまり見込めいようです。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想800円~1,000円
※注目度C


仮条件が大幅に引き上げらると利益が削られるパターンなのかもしれません。


上場規模が小さいため需給の心配はなさそうです。1単元3万円~5万円の利益が出ればと言った感じでしょうか。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

プログリットの上場データと初値予想を考察


プログリット(9560)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は大和証券が単独で引受けます。


幹事名割当株数引受割合
大和証券(主幹事)829,100株92.55%
SMBC日興証券17,900株2.00%
SBI証券8,900株0.99%
楽天証券8,900株0.99%
マネックス証券8,900株0.99%
松井証券8,900株0.99%
岡三証券4,400株0.49%
岩井コスモ証券4,400株0.49%
極東証券4,400株0.49%


利益はあまり見込めないようですが、IPOに当選する確率は通常と変わらないと考えています。


店頭組が申込を控える程度でネット組は全力で獲得を狙ってくると思います。損しなければOKのスタンだと思います!


大和証券とSMBC日興証券から申込みを行い、それ以下の幹事は時間があれば申込を行っておきましょう。私は証券口座を開設しているところから全て申込み予定です。


資金の関係があるため資金拘束を考えた場合は他の銘柄を優先すると思います。


また、新しい投資先をお考えの方はAIトレードサービスのマイメイトなど如何でしょうか。タイアップ特典込みで20,000ポイントをプレゼントしています。


ゲーム感覚で資産運用できるとあり人気があります。


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プログリット(9560)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。地合いの変化で人気が見込めれば初値も期待できるかもしれません。


プログリット(9560)IPOの業績予想
※プログリット公式サイト引用


業績を確認すると2022年8月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上22.39億円となり前期19.81億円から13.02%増、経常利益2.83億円となり前期-4,600万円からの黒字転換となります。


四半期利益は1.86億円となり前期-7,600万円からの完全黒字となります。


想定発行価格730円から指標を計算するとPER13.47倍、PBR6.18倍になります。EPSは54.18となっています。


類似企業のPERは10倍~40倍と幅が広くPERでの比較は難しそうです。無理して上場時に利益を計上している可能性も否定できず悩ましい銘柄だと思います。


コロナ禍以前は好調だった業績も完全に持ち直したとは言い難く、上場で得た資金の有効活用を願いたいところです。


また、VC出資はあるものの株数が少なく大きな売り圧力にはならないと思います。類似企業と比べどんな優位性があるのかはわかりませんが、学習者一人ひとりに最適な学習方法の選択ができることはメリットがありそうです。


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