マイクロアド(9553)の抽選結果を確認すると補欠当選ラッシュで資金拘束されています。IPOも落ち着くため資金拘束の影響はありませんが初値が心配です。


また、SBI証券のIPOチャレンジポイントのボーダーラインも調べてみました。利益が見込めるのか?と考えています。


マイクロアドIPOの抽選結果


同社はアドテク関連株になりIPOとしての人気が見込めます。しかし利益に対して上場規模が大きいため初値に不安があります。


サイバーエージェント子会社になり、上場後はその他関係会社になる予定となっています。ソフトバンクも出資していますが売出株として保有株式の約50%を売却します。


2021年9月期は新型コロナウイルス感染症の影響もあり赤字となっています。今期は大幅な増益となることで投資先として安心な面もあります。


ただアドテク関連株は株価変動率も高く、長期的な投資先として個人的に好ましくないと考えています。企業規模が大きければ業績安定となるはずですが、新興株は業績のブレが大きく不安です。


IPO投資で考えれば初値後数日もすれば下落するのでは?と言った心配があります。しかも同社は競合に比べ株価設定が高くなっています。


上場規模は約37.5億円で時価総額は約125.8億円です。


マイクロアド(9553)IPOの公開価格が決定しました

公開価格は仮条件上限の1,410円に決定しています。株数の変更などは行われていません。


海外市場への販売は411,300株に決定しており、公開株数2,314,000株から海外引受けは17.77%になります。


目論見によれば申告された総需要株式数が公開株式数を十分に上回る状況だったそうです。また、申告された総需要件数が多数であり、需要の価格毎の分布状況は仮条件の上限価格に集中していたそうです。


幹事引受け価格は1,297.20円に決定しています。上場承認時の基本データや業績などは下記記事でまとめています。

マイクロアドの上場データと初値予想を考察


マイクロアド(9553)IPOの幹事別抽選結果はこうなりました!

マイクロアドの抽選結果を確認してみました。Twitterやネットでは多くの当選者がいるようです。


ただ利益期待というよりも不安視している方が多い印象を受けます。2021年はSBI証券主幹事で何度か公開価格割れを起こしていますからね。


幹事名抽選結果
SBI証券(主幹事)補欠当選
大和証券落選
楽天証券後期型
マネックス証券落選
松井証券落選
岩井コスモ証券後期型
東海東京証券落選
アイザワ証券不参加
極東証券口座なし
丸三証券不参加
水戸証券口座なし
むさし証券落選


マイクロアドIPOの抽選結果は補欠当選


資金は殆ど入っていませんが、見栄で11,000株申し込んでみました。資金がなくても株数だけは多く申し込めます。


そして結果は補欠当選になり資金拘束されています。また妻や子供の口座も補欠当選となっていることから、まだ購入申込を行っていません!


購入意思表示期限は6月23日の12時までなので、当選した方のスタンスと地合いを確認しながら参加する予定です。


申込んでも繰り上がらないと思いますが3つも補欠当選を頂いたので悩んでいます。多分、購入すると思います。


過去にSBI証券がポイントのインフレ状態を作ってしまい「1ポイントくらい貰えなくてもいいかな?」という発想が出てきてますよね。


後期型抽選も悩んでいますが申し込まないと思います。補欠当選の申込みで「もういいかな~」と考えています。


そろそろ、FOLIO ROBO PROへの投資を開始したいと思います。今更感があるけどAIの強みを体感してみたいと思っています。


セミナー資料なども下記記事にまとめているので詳しい内容を知りたい方はご確認頂けたらと思います。FOLIO おまかせ投資はしばらく前に清算したので多分使えるはず!




マイクロアド(9553)IPOの最新の初値予想は?

マイクロアドの最新の初値予想を調べてみました。


実は予想値が低いため申込を躊躇しています。似たような考えの方も多いみたいです!


最新のIPO初値予想


最新の初値予想を調べると1,500円~1,700円となっています。


一発目の予想値が2,000円だったので期待していましたが、地合いが悪化し個人投資家が売り急ぐSBI証券主幹事なので利益を得るにもリスクが高そうです。


SBI証券主幹事で公開株数も多いことから「売りが売りを呼ぶ」展開もあり得そうです。基本的に利益が見込めるIPOだと思いますが、マザーズ指数も弱々しい状況が続き新興株に資金が入るのか微妙です。


類似企業だとPER30倍~45倍程度が多いとされています。しかしマイクロアドは公開価格1,410円でPER91.0倍です。


2023年9月期の連結予想で増収増益であればいいのですが、また減益になると売られると思います。上場タイミング的に来期予想がわからないのも判断を鈍らせます。


kimukimu

大手ではインティメート・マージャー(7072)の名前が挙げられており株価1,140円でPER183.87倍です。比較するには売上規模的にどうだろうか?と思っています。



と言うことで個人的には割高な株価設定のためかなり購入申込を悩んでいます。公開価格割れの可能性もあるかもしれません。


ただ、上場日の6月29日は単独上場となるため公開価格は主幹事のメンツもあるためクリアーすると考えています。IPOに当選してれば購入しますが補欠当選は悩みますよね。


それとIPOチャレンジポイントのボーダーラインは90P~100Pあたりのようです。Twitter確認では96Pで当選された方がいらっしゃいました。


上場規模が小さければそこまで悩みませんが、今のIPOは利益が出てない企業に流入するマネーが少ない気がしています。


有料情報もここに注目しているみたいです。


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