学びエイド(184A)のIPOがグロース市場に新規上場承認されたのでご紹介したいと思います。映像授業で有名な企業なのでそこそこ知名度があると思います。


主幹事はSBI証券が務め公開株数732,000株、オーバーアロットメント109,800株です。上場規模は想定発行価格970円から計算すると約8.2億円になります。


学びエイド(184A)IPOが上場承認
※学びエイド公式サイト引用


中学校や高校学習範囲を網羅する映像コンテンツを提供している企業になります。


2022年度から採用されている高校用教科書の大半にQRコードが掲載されています。また、小中学校用の教科書では既に導入されています。


いわゆるデジタル教科書なるものが既にあり、QRコードを読み取ると英語ではネーティブスピーカーの発音で文章が音読されたり、物理基礎では物体が運動する映像が流れるそうです。


このような環境下で同社の映像事業も業績に期待できるそうです。


教育業界のICT教材導入、さらに学習用デジタル教科書が導入され教育現場もIT化している現実があるそうです!


学びエイド(184A)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日5月28日
市場グロース市場
業種情報・通信業
事業内容インターネットによる教育サービスの企画開発・提供
ブックビルディング5月13日~5月17日
想定価格970円
仮条件910円~970円
公開価格5月20日
初値結果
企業情報https://corp.manabi-aid.jp/
監査人三優監査法人
手取金の使途
  • 設備投資費
  • 採用費・人件費
  • 広告宣伝費


項目株数データ
公募株数180,000株
売出株数552,000株
公開株数(合計)732,000株
オーバーアロットメント109,800株
上場時発行済み株数2,248,100株
※公募分を含む
想定ベースの時価総額約21.8億円
幹事団SBI証券(主幹事)
SMBC日興証券
岡三証券
岩井コスモ証券
極東証券
東洋証券
松井証券
委託見込SBIネオトレード証券
岡三オンライン


学びエイド(184A)の事業内容と上場に伴う評判を考察してみました

想定発行価格970円を基に吸収金額を算出すると約7.1億円となり、オーバーアロットメントを含めると約8.2億円規模の上場となります。


同社の主なビジネスモデルは、鉄人講師等の「教えたい」ひとから映像授業のコンテンツを調達し、学習塾等の「教えたい」ひとに、同社が開発した映像授業・学習管理サービスを提供することで、


エンドユーザー(生徒)等の「教わりたい」ひとに教育を届けるほか、映像学習サービスを直接「教わりたい」ひとに届けることとなっています。回りくどくてわかりにくいですね。


「学びエイドマスター」「学びエイドマスターforSchool」「学びエイドforEnterprise」が主要サービスになります。3サービスで売上の98.3%を占めるそうです。※2023年4月期時点


学びエイド(184A)の業績
※有価証券届出書引用


学びエイドでは、無料の一般会員と有料のプレミアム会員むけに映像学習サービスを提供しています。1コマ5分程度のマイクロ講義を登録した会員がオンライン上で視聴することができます。


学びエイドの映像授業は、生徒はわからない箇所だけを効率的に学習することができ、中学から高校まで幅広く対応しているため、参考書や問題集の説明・解説を読んでも理解が難しい生徒でも、わかりやすく動画で理解を促します。


学びエイドマスターとは、小規模~中規模の学習塾むけに「学びエイド」で提供する映像授業に加え、学習塾専用の「映像授業」、塾運営の効率化を支援する「管理機能」を提供するサービスです。


学びエイド(184A)の事業概要
※有価証券届出書引用


学習塾も行っており「学びエイドマスター」を使用し、多様な映像授業と生徒一人ひとりにあわせた独自学習プログラムで効率的に学べる指導を行っています。


また、学びエイドマスターの効率的な利用方法等を活かした運営ノウハウを、「学びエイドマスター」等のサービス提供を行っている学習塾に提供することにより「学びエイドマスター」の利用促進のために活かしているそうです。


学びエイド(184A)の販売実績と取引先
※有価証券届出書引用


同社では映像コンテンツの開発コンセプトとしてマイクロ講義という形態を採用しています。


マイクロ講義では1コマを5分で区切ることで生徒が能動的・効果的に学習することが可能になり、わからない箇所だけを繰り返し視聴することができるため、キーワード検索でピンポイント視聴ができる特徴があります。


エンドユーザー生徒がZ世代になり、タイムパフォーマンスを重視する傾向が強まり、対応したSNSを中心としたサービスや商品が増加しているため同社映像授業もマイクロ講義形態で取り組んでいるそうです。


従来の映像授業だと60分~90分と長く不要な箇所もあり現実的ではなかったと同社は考えているようです。金額も高かったため同社映像授業に優位性があるそうです。


学びエイド(184A)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は2015年5月11日、東京都文京区本郷六丁目17番9号に本社を構えます。社長は廣政愁一氏(1967年6月09日生まれ)、株式保有率は52.91%(1,163,700株)です。


従業員数30人で臨時雇用者13人、平均年齢42.7歳、平均勤続年数2.9年、平均年間給与4,705,000円です。


セグメントは教育デジタル事業の単一セグメントになります。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
廣政 愁一1,163,700株52.91%
K&Pパートナーズ2号投資事業有限責任組合514,300株23.38%
K&Pパートナーズ3号投資事業有限責任組合171,200株7.78%
鈴木 健一158,000株7.18%
共同印刷株式会社70,000株3.18%
旺文社イノベーションファンド1号投資事業有限責任組合22,300株1.01%×
野田 亮太11,200株0.51%
※株主上位7名の状況、△表示は新株予約権を表します


上位株主には180日間(2024年11月23日まで)のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。


K&Pパートナーズ2号投資事業有限責任組合とK&Pパートナーズ3号投資事業有限責任組合には、90日間(2024年8月25日まで)のロックアップ付与、ロックアップ解除倍率が発行価格(公開価格)の1.5倍以上となっています。


旺文社イノベーションファンド1号投資事業有限責任組合は売出株で全株式を処分します。


上場前の第三者割当等による新株予約権の割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っています。


親引けはありません。


学びエイド(184A)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


仮条件が910円~970円に決定し上場による吸収金額は最大で約8.2億円、時価総額は約21.8億円になります。


今回も仮条件上限から20%上乗せ可能となっていることから公開価格が1,164円まで引き上げられる可能性があります。


EdTech(エドテック)関連銘柄になるため需給の心配はなさそうです。競合比較では価格帯が高いと観測されていますがIPOがしばらくなかったため買い先行となる予想が出ています。


売上の多くが業者向けとなっていることから上場後も業績に期待できるようです。ただし今期の業績予想が開示されていないため不安が残ります。


類似企業の評価が高くないためマネーゲーム化しなければ初値形成後に売られる展開も考えておいたほうがよさそうです。公募組は初値が高くなると予想が出ているため積極的にIPO抽選に参加しておきましょう!


大手初値予想1,300円~1,800円
修正値1,400円~1,500円

※注目度B


業績を確認すると2024年4月期の単独予想を確認することができました。売上6.23億円となり前期比24.35%増、経常利益1.39億円となり前期比26.36%増となります。


四半期利益は1.15億円となり前期比23.66%増を予想しています。


公開価格が970円決定の場合の指標はEPS55.93からPER17.34倍、BPS138.32からPBR7.01倍になります。配当や株主優待の設定は現時点でありません。


ベンチャーキャピタル出資分は公開価格1.5倍解除となることから1,455円となります。※公開価格970円算出


吸収金額が低いことや久しぶりのIPOとなることから資金流入期待があります。株単価も低いことからセカンダリー期待もありそうです。


kimukimu

ただ中身を見れば過熱化するよなIPOではないため上場時の地合いとセカンダリー組のさじ加減次第でしょう。SBI証券主幹事ということで公募組の初値売りも多そうです!



幹事名割当株数引受割合
SBI証券(主幹事)673,600株92.02%
SMBC日興証券14,600株1.99%
岡三証券14,600株1.99%
岩井コスモ証券7,300株1.00%
極東証券7,300株1.00%
東洋証券7,300株1.00%
松井証券7,300株1.00%


SBI証券主幹事の小粒IPOが登場しました。上場規模が小さいため利益が狙えそうです。


IPOチャレンジポイントを利用する方は少ないと考えています。4月に上場した銘柄の初値が飛ばないため利用者は少ないはずです。地合いが回復することを願いましょう。


今期業績が1億円を超えてくればと考えています。第三四半期開示情報で約0.54億円の四半期利益となっています。


kimukimu

公募組は積極的に参加しておいてよさそうですね。地合いが悪くても公開価格割れはない判断です!



SBI証券から委託販売が行われるSBIネオトレード証券の申込みも行っておきましょう。今回も取扱いがあるはずです。


IPOルールは下記記事にまとめています。資金不要でIPO抽選に参加できるため落選当たり前で申込んでおくと気が楽です!




学びエイドのIPOチャレンジポイントのボーダーラインを予想してみました

IPOチャレンジポイントのボーダーラインについて予想してみました。


公開株数から考えると200株の複数配分期待があると思います。ただしSBI証券の気分次第みたいなので確定ではありません。


学びエイドのIPOチャレンジポイントのボーダーライン予想(SBIデータ)


前回主幹事のカウリス(153A)は公開株数が多く300株配分という結果でした。


JSH(150A)が100株配分だったため学びエイドにIPOチャレンジポイントを利用する方は少ないかもしれません。予想がしずらいためIPOチャレンジポイントを使われる方はよく考えまましょう。


200株配分だと思っていたら100株配分だったということもありますからね。


抽選と言えばヤマワケエステートがかなり盛り上がっています。投資できれば利回り10%以上が期待できます。キャンペーンが行われているため別記事にまとめてみました!


アマギフCPよりも投資リターンのほうが凄いためクラファンに興味があれば面白いと思います。公式サイトにCPバナーがないので記事確認後にお申込みいただけたらと思います。




類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
チエル(3933)PER14.08倍PBR1.76倍
すららネット(3998)PER13.05倍PBR1.18倍
ジャストシステム(4686)PER14.75倍PBR2.03倍
※2024年5月13日の株価基準

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
2021年9月03日~2029年8月16日8,800株150円
2021年11月29日~2029年11月28日42,100株150円
2023年4月29日~2031年4月27日40,700株500円
2024年7月30日~2032年7月28日39,800株550円


ストックオプション(新株予約権)は91,600株が上場時に行使期限を迎えます。


発行済株式総数2,068,100株に対する新株予約権の割合は6.35%に相当します。新株予約権による潜在株式数は131,400株です。


学びエイド(184A)IPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

学びエイドIPOの申し込みスタンスは全力で当選を狙うつもりです。


IPO空白期間があるため資金流入と地合い持ち直しの期待ができます。イベント投資に参加しないと寂しいですからね。


学びエイド(184A)IPOのまとめ
※学びエイド公式サイト引用


同社の映像授業等は中学生と高校生を対象としていますが、今後は小学生まで対象範囲を拡大し新しい良質な映像コンテンツを提供していくそうです。


主な顧客は学習塾等教育関連事業者になり、中規模学習塾または大手全国展開学習塾向けに営業活動を行います。売上は年度期首(3月、4月)に増加する傾向があるそうです。


EdTech市場のうち教科学習コンテンツ市場規模は、GIGAスクール構想等のユーザー環境変化もあり今後も拡大する見込みだそうです。


少子高齢化による人材不足もありインターネットを介したサービス需要が多くなっていると言われています。どんどんネット化しているため不安もあります。


kimukimu

IPOとしては小規模なので大丈夫だと思いますが業績規模が低く少し心配です。個人投資家の資金がIPOに戻れば面白いと思いますけどね~



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