極東産機(6233)の初値予想暫定記事になります。事業的に評価されにくい銘柄ですが、上場規模の小ささから買われる展開だと思われます。今期は増収減益となり上場時点で特に買われる材料もそれほどありません。堅苦しいネーミングからも東証2部のようなイメージが持たれます。


上場市場はJASDAQになり、主幹事はSMBC日興証券で公開株数1,040,000株、OA156,000株になります。株数が多いため当選期待をしていますが、株単価が低いため1万円~2万円の利益となりそうです。事業は自動壁紙糊付機やコンピューター式畳製造装置など産業機器を販売している企業になります。


極東産機(6233)初値予想暫定


項目株数データ
想定価格395円
仮条件9月07日
公開価格9月18日
公募株数1,000,000株
売出株数40,000株
公開株数(合計)1,040,000株
オーバーアロットメント156,000株
幹事団SMBC日興証券(主幹事)
岩井コスモ証券 ←当選しやすいかも
エース証券
極東証券
SBI証券


初値予想500円~600円


2018年9月単体業績予想では売上1.68%増、経常利益2.3%減(900万円減)となります。基本的に売上は横ばい傾向のようです。想定発行価格ベースのPERは6.89倍となり、配当が10円予定されています。


既存株主は頃安一族となり、大阪中小企業投資育成株式会社(VC)などはそのうち売却してくるでしょう。ロックアップは180日間となり解除倍率は目論見に書かれていません。SMBCベンチャーキャピタルやみなとエクイティサポート投資事業有限責任組合なども早期売却でしょうか。


極東産機の詳細記事は下記にまとめているので、よかったら参考にしてください。

⇒ 極東産機(6233)IPO新規上場と初値予想


同社の業績に影響が大きい「新設住宅着工戸数」は2017年7月から2018年3月まで9ヶ月連続前年同期比で減少を続け、その後の4月~5月は前年同月比増加となったものの、本格的な回復基調といえる状況にはありません。しかし、同社は新製品の開発や原価低減努力による売上総利益率の改善や、業務の効率化を進めており企業努力には抜かりないようです。


産業機器事業部門は、大企業の設備投資需要が堅調で好調な受注が続いており今後も期待できるようです。やはり新設住宅着工戸数がインテリア事業と直結しておりやや厳しいようです。


また、畳製造機器の買い換えを検討する多くの畳店がもの「づくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」を申請し、補助金採択の発表まで売上が停滞する要因となり、直近のデータでは予想を上回る件数の畳店の申請が採択され、今後売上が伸びることが期待されるようです。


株数が多く利益が出そうなので個人的には全力申し込みです!店頭配分だと複数配分期待は高そうです。ただ、恩着せがましく取れました!と言われても困る層の方はネット申し込みが良いのかもしれません。


極東産機(6233)IPO主幹事です! 【私はネット口座だけで当選しています】
⇒ SMBC日興証券公式サイト

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