日本ナレッジ(5252)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。SBI証券が主幹事を引受け公開株数が少なく上場規模も小さいため爆益予想が出ています。


予想値の下限でも22万円弱の利益が見込めるようです。上限だと37万円弱と1回の当選としては大きな利益となるため積極的な抽選申込みを行う方が多いと思います。


日本ナレッジ(5252)IPOの評価


項目株数データ
想定価格1,310円
仮条件3月03日
公開価格3月14日
公募株数190,000株
売出株数185,000株
公開株数(合計)375,000株
オーバーアロットメント56,200株
幹事団SBI証券(主幹事)
野村證券
岩井コスモ証券
極東証券
東洋証券
水戸証券
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


日本ナレッジはIT系企業になりソフトウエアシステムの検証サービス等を主力としている企業です。またシステム受託開発や業務系のパッケージソフトウェアの開発や販売を行います。


業績は拡大傾向にあり成長性が伺える銘柄のようです。また大手情報では割安感の強い銘柄のため初値高騰パターンだと推測しているようです。


上場規模は想定発行価格1,310円から約5.6億円、時価総額18.0億円になります。


今期業績は四半期利益が1億円を突破するタイミングとあり、投資家の資金が向かいそうです。PER40倍~60倍程度は許容範囲なのか?とデータ的に感じるところがあります。


しかも配当が予定されていることから企業イメージがアップしそうです。


新興市場としては今期が38期目となるため出遅れ感は否めません。ただ上場時の評価が高いことで資金が集中しそうです。


同日上場が3社となっていますが、上場1日目に初値が付かない場合は日程的に優位になる可能性があります。何故なら翌営業日の3月24日は上場する企業がないからです。


買い気配で始まることになれば大手の予想値上限となる可能性も本当にあるかもしれません。ワクワクする内容ですよね!


日本ナレッジ(5252)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。


驚きの初値予想となっていますが、値幅が大きくとってあるためIPOチャレンジポイントを使われる方はよく考えて申込を行いましょう。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想3,500円~5,000円
※注目度B


どうやら同社の行う業務ソフト系の評価が高いため予想値が高めになっているようです。


現在の株価設定から初値2倍は軽そうな雰囲気だと思いますが、初値3倍になるには大きな力が必要だと思います。初値持越しは簡単みたいですね。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

日本ナレッジの上場データと初値予想を考察


日本ナレッジ(5252)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSBI証券が単独で引受けます。


公開株数が少ないためSBI証券で落選すると他社証券からの当選は難しそうです。


幹事名割当株数引受割合
SBI証券(主幹事)337,700株90.05%
野村證券22,500株6.00%
岩井コスモ証券3,700株0.99%
極東証券3,700株0.99%
東洋証券3,700株0.99%
水戸証券3,700株0.99%


初値利益が30万円程度見込めると考えた場合にIPOチャレンジポイントは650ポイントくらい必要になりそうです。


600ポイント程度で当選できればラッキーだと思います。500ポイント台の当選は難しそうですね。


700ポイントをつぎ込む方は現段階で少ないと思いますが、仮条件が引上げられた場合は使う方も出てきそうです。この辺りは駆け引きだと思います。


ベンチャーキャピタル出資も少ないことからセカンダリーも期待できそうです。ただ短期で終わる可能性もあるためセカンダリー投資は難易度が高いかもしれません。


また、SBI証券主幹事のためSBIネオトレード証券からの申込みも合わせて行っておきましょう。


口座開設後に入金をしなくてもIPO抽選に参加可能です。資金不要でIPO抽選に参加できます!IPOルールは別記事にまとめています。




日本ナレッジ(5252)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。事前人気が高く公募組はワクワク感があると思います。


日本ナレッジ(5252)IPOの業績予想
※日本ナレッジ公式サイト引用


業績を確認すると2023年3月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上34.57億円となり前期32.31億円から7.00%増、経常利益1.68億円となり前期1.37億円から22.63%増となります。


四半期利益は1.10億円となり前期0.94億円から17.02%増となります。


想定発行価格1,310円から指標を計算するとEPS92.82からPER14.11倍、BPS593.27からPBR2.21倍になります。また、配当金が15円予定され配当利回り1.15%程度になります。


スピード上場ではありませんがしっかりした業績のため公開価格割れはなさそうです。


類似企業としてはSHIFT(3697)あたりが意識されるようです。SHIFTの過去の株価から現在値を確認すると何倍になっているの?と驚きました。


なかには成長し続ける企業もありますからね。ということで初値は高く始まると考えられます!


近い将来IPO(上場)を行う企業に投資できるHiJoJoユニコーンファンドをご存知でしょうか?本当に上場してくるため驚きの投資先です。


ECFよりも明確にIPOを目指した企業に投資できます。ただ投資金額が100万円からなので気軽に投資できるとは言えません。リターンを考えると面白そうですがまとまった資金が必要です。


詳しく投資内容をまとめたのでよかったら参考にしてください!!


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