インバウンドテック(7031)の初値予想暫定記事になります。会社設立からわずか3年での上場となり注目されています。主幹事は東海東京証券が務め、公開株式数199,400株でオーバーアロットメント29,900株となります。上場に際し市場から吸収する金額は約8.7億円と規模は小さくマザーズ市場へ上場します。


事業は多言語対応コンタクトセンター運営事業とセールスアウトソーシング事業となっており、自社コンタクトセンターにて顧客の問い合わせをクライアントに代わって対応するサービスを手掛けています。夜間や休日などでも対応可能、さらに24時間365日サービスを提供しています。電話によるオペレーターサービスの他、ウェブサイトやメール、SNSなどにも対応しています。


インバウンドテック初値予想暫定


その他には、クライアントに代わり見込み顧客に対して営業を行うサービスを行っています。2020年の東京オリンピック・パラリンピックへの関心が同社の初値を押し上げそうな気がしています。同日上場になる銘柄が同社の他、4銘柄あるため資金分散には注意したいところです。


2019年3月単体予想の業績は、売上12.4%増で経常利益20.9%増(3,100万円増)となっています。事業規模はまだ小さいですが、今後の企業規模拡大には期待が大きいようです。交通アクセスなどのインフラや、観光や宿泊などにも大きく関係がありインバウンド銘柄そのものでしょう。


初値予想6,500円~7,500円


想定発行価格3,810円を基にPERを算出すると約27.12倍、PBR3.51倍となります。市場からの注目度は高くもう少し上値はありそうです。初値は高騰すると思いますが、株価がどのあたりで落ち着くのかも興味があります。会社設立が2015年4月ということで設立段階で上場を意識していたことでしょう。監査法人は三優監査法人となっています。


インバウンドテックの詳細記事は下記で書いています。よかったら参考にしてください。
⇒ インバウンドテック(7031)IPO新規上場と初値予想 【爆上げ?】


ベンチャーキャピタル保有株はありますが、ロックアップが90日間で発行価格の1.5倍となっています。ストックオプションは49,500株が行使期限に入っているようです。株主でもある光通信(9435)との関係も深いようです。今後の拡大には人材確保が必須のようです。


会社設立から考えると実績が少ないような気がしますが、第1期から黒字なのは驚きです。ただ沿革を確認すると筆頭株主である株式会社a2mediaの分社化となっているため当初から上場させる感が半端なかったことでしょう。結果、成功したと言えますね。ということで何も考えなくて全力参加でよいでしょう!


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