グリッド(5582)IPOの抽選結果報告！公開価格は上限決定

グリッド(5582)の抽選結果が出ました。そろそろ公募組も集中力がなくなり申込み忘れが頻発するころです。


当選確率は若干高くなると考えていましたがなかなか当選させてくれません。人気が予想されている銘柄なので公募組も頑張っていたのかもしれません！





同社は人工知能を用いた計画最適化システムの開発から保守や運用サポートまでを行っている企業です。


主に社会インフラ分野に注力しており取引先大手には、北海道電力会社や四国電力会社などの名前が挙げられています。


AI(人工知能)を用いたベンチャー企業であり、社会インフラへのサービス提供となっているためレベルが高いと考えられています。


AIバブルは一旦落ち着いたように感じますが、個人投資家の資金が向かうと大相場となることも考えられます。


上場規模は約28.3億円とやや大きめになり、時価総額は96.6億円に決定しています。

グリッド(5582)IPOの公開価格が決定しました

公開価格は仮条件の上限2,140円に決定しています。


目論見によれば申告された総需要株式数が公開株式数を十分に上回る状況だったそうです。


また、申告された総需要件数が多数にわたり、需要の価格毎の分布状況は仮条件の上限に集中していたとあります。


幹事引受け価格は1,968.80に決定しています。上場承認時の基本データや業績などは下記記事でまとめています。

「IPO承認」グリッド(5582)の上場データと初値予想を考察！

グリッド(5582)IPOの幹事別抽選結果はこうなりました！

グリッドの幹事別抽選結果を確認してみました。

幹事名	抽選結果
野村證券(主幹事)	落選
SMBC日興証券	落選
SBI証券	落選
丸三証券	口座なし

今回も余裕の落選となりました。


IPO当選が少し続いたため当選する妄想力が落ちています。気持ち的に当選するとは思えずその通りになっています。


ABEJA(5574)よりも資金が集まる可能性も高いようなのでご当選された方は大きな利益が見込めるようです。


ベンチャーキャピタル保有株もないためセカンダリー期待もできそうです！セカンダリーはVC保有株がなくても下げる時は下げるため出来高にも注目しておきましょう。


今後のIPOのためにもセカンダリーで盛り上がることを期待しています!!

グリッド(5582)IPOの最新の初値予想は？

グリッドIPOの最新の初値予想を調べてみました。






大手の最新の初値予想は6,000円～7,000円となっています。上振れとなる期待もありそうです！


人工知能関連としては株価設定が割安になります。ただ業績水準が低くもう数年しなければどのレベルまで到達できるビジネスなのか微妙です。


2023年6月期は売上13.5億円で四半期利益が約1.9億円になります。前期は売上10億円にも届いていません。


仮条件の大幅引き上げにより機関投資家の評価が高いとわかりましたが、公開価格2,140円のPERは40.94倍です。


初値6,000円だとPER114.79倍、初値7,000円だとPER133.92倍になります。PER的にはAI関連株の許容範囲だと思いますが事業規模が低いためどうでしょうか。


私は落選してしまいましたが値動きをチェックしておきたいと思います！


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