ファンズ(Funds)に投資を実行し初の分配金を頂くことに成功しました。ファンズは貸付ファンドという方法で限りなく投資家のリスクを下げた金融商品として人気があります。ソーシャルレンディング業者の中でも特に注目され投資家にも評価が高い企業です。


私は上場会社のデュアルタップが募集している案件に初投資として30万円を投資しました。しかし入金額は50万円なので残金の20万円が放置状態となっています。そして今回、失敗した話をまとめてみました!


ファンズ(Funds)投資大失敗
※ファンズ公式サイト引用


そうなんです!追加投資が出来ていないためそこに唯一の「デメリット」が存在します。理由は単純に人気がありすぎで投資が出来ないことにあります。


募集開始から1分もすればほぼ応募金額に達します。そうなると投資をしたくても募集開始時刻にパソコンやスマートフォンで待ち伏せしておかないと投資ができません!


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正直なところ、この辺りをファンズ社長に直接頑張ってください!と言いたいが投資家が殺到しているため難しいところでしょうね。それに利回りが多少低くても即満額となるため人気があることが伺えます。



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ミドルリスクミドルリターンと言われる金融商品を取扱い、比較的ローリスクなのはわかるけど・・・



投資家も同社に投資をしたいのであれば気合を入れておかなければならないと言うことでしょう。ただしデメリットばかりではなく「メリット」もしっかりあります。


貸付ファンドの商品構造が同社の最大の魅力になります!また基本的に上場企業傘下にお金を貸し付けるため、他のソーシャルレンディング投資より「リスク」を軽減してくれる役割があります。


ファンズのリスク画像


メリットは投資した資金の安全性です。そもそもソーシャルレンディングなどの金融商品は元本保証ではありません。必ずリスクが存在します。同社では1.5%~6%の範囲でリターンを狙えます。


貸付ファンドを少し説明すると、主に上場企業や成長性が高いベンチャー企業などがファンドを組成しグループ会社で貸し付けや返済を行います。このことにより信頼性が高く同社によると「社債のような金融商品」になるそうです。


私もそこに魅力を感じているため投資を行ってみました。過去にソーシャルレンディング比較サイトを運営していた企業なので業界に特化した知識やスキームがあると考えています。



ファンズ(Funds)最大のデメリットは投資ができないこと

ファンズに投資を行い失敗した理由は先ほども書いたように、人気がありすぎて投資が出来ないことです。募集開始時間前にスタンバイしておかないと厳しいと感じています。そのくらい頑張らないと優良案件に投資できないくらい人気なんですよね。


しばらく前に投資を行ったディユアルタップの「大田区XEBECファンド」のデータを確認してみると運用期間が12ヶ月、投資額は300,000円、予定利回りは5.0%です。


初めて分配金を頂いたので確認してみると2,453円となっています。どうやら3ヶ月に1回分配金が口座に入る仕組みのようです。


投資時に確認していると思いますがあまり覚えていません。募集前にファンドの確認ができるためしっかりと確認していると思いますが、他社のソシャルレンディングにも投資をしているためかはっきりしません。


そんな調子で投資していますが、投資する際にしっかりと確認はしています。

ファンズ分配金の予定表と利益はこんな感じになる

実際に投資を行って分配金を頂いたので予定表を掲載してみます。源泉徴収も自動的に行われるため口座に利益が入金されるだけなので一度投資を行えば何もすることはありません。


ファンズ(Funds)分配金


予定分配金を計算すると300,000円の投資で11,480円の利益になります。もちろん源泉徴収された後の金額です。何もせずにこの利益は美味しいですが、多少リスクがあることは覚えておきましょう。


抵当権などの設定をはじめから見ておくと安心できると思います。


ちなみに上記案件は担保や保証はありません。そこは上場企業が間にあることで大丈夫だと個人的に考えました。


ファンズ分配金の仕組み


投資ファンドは個別に詳しく情報の掲載があるため口座を開設する前に確認してみるとよいと思います。最近は大手ソーシャルレンディング企業から資金を引き揚げてFunds(ファンズ)へ投資する方も出てきているようです。


私は同社だけに投資をしているわけではありませんが、業界でも注目度が高い企業だと考えています。


ただし本当に投資できない機会損失があります。そして口座にある私の残金は200,000円と1回目の分配金2,453円が放置状態になっています。


そろそろ本当に新規案件に投資をしないと勿体ないと考えているの募集時間前にログインをして待つしかないと考えています。


ファンズデポジット口座残高


現在のリアルな口座残金は上記のようになっています。ただ投資を行うには1円から出来ると書いてありますが、数値に入力に時間がかかるので千円単位まででいいのかな?と考えています。


サービス開始からしばらく時間が経過していますが、投資家の勢いがまだまだあるため競争状態となっています。


募集ファンドの金額が低いのか?と思って調べてみると1億を超えるようなファンドも満額成立となっています。私が投資したファンドの募集額は2,620万円だったのでラッキーだったようです。


ファンズファンドの運用中商品の画像


1億円の募集はフィル・パーク東京スカイツリーリバーサイドファンドになり、「スカイツリーを近くに臨むリバーサイドの好立地物件」となっていることから不動産価値も高そうななので納得です。


ファンズ提携企業が増え投資案件が増加している

同社のサービス開始時は3社のファンド組成企業しかありませんでしたが、ログイン後に確認してみると現在の記事作成時で7社に増えています。藤田社長にこの辺りを聞いたら公表できないと仰っていました。


水面下で行われている提携も多そうです。取引先が上場企業であれば株主に与える影響も大きくなることも考えられるため決定しないと公開は難しそうです。


提携後に株価が急騰した銘柄もありますからね。


    【ファンド組成企業】

  • 株式会社Intellex Funding
  • 株式会社イントランスファンディング
  • 株式会社明豊プロパティーズ
  • 株式会社フィルまちづくりファンディング
  • LENDY Funding株式会社
  • 株式会社デュアルタップ
  • アイフル株式会社
※この他にもファンド組成に係る企業が多数存在しています



またこれからも「Fundsに参加する企業は続々追加予定」と公式サイトに書かれているため増えてくると思います。


上記の中で上場企業ではない親会社を持つファンドはLENDY Fundingくらいです。あとは全て上場企業になっています。


やはり上場企業が間に入ると安心感が違います。ファンド組成の詳細は下記でまとめているのでよかったら参考にしてください。


詳しく調べていますが、社長に突っ込んで話をしています。インタビューも複数回実施しています!!



金融庁のソーシャルレンディング匿名化解除で投資家にメリット?

ソーシャルレンディングを扱う企業で最近情報開示が加速しています。


その理由として、借り手を法人と限定した場合「措置」をすることで、匿名化複数化の措置を実施することなく、融資型クラウドファンディング事業が行えると示されたからです。


    【措置の内容】

  • 投資からの出資契約の形式を匿名組合契約に限定
  • 本貸付契約の内容
  • 本出資契約の内容
  • 本ウェブサイト上での十分な説明
  • 照会者らの社内規則などの整備



このようなことにより最近は投資家に情報を公開される機会が多くなっています。これは投資家にメリットがあり良いことですが、業者的にも「貸金業」に該当しないといったメリットもあるようです。


投資家への情報開示はとても参考になります。先ほども別の企業へ投資を行う際に業績が公開されていたので確認してみると赤字だったため投資することをやめました。


抵当権があっても赤字だと気が引けます。どうせなら黒字化している企業に投資したいですからね。


ファンズ投資大失敗のまとめ

どのソーシャルレンディング企業も人気があるファンドはすぐに売り切れてしまいます。そして公開される情報量が昔よりも多くこれまでふれられなかったことも公開されるようになりました。


取扱い企業による情報公開のレベルや内容は異なりますが、ファンズの場合は上場企業が間に入ることが多いため投資家も安心できると思います。


ファンズ投資の失敗まとめ


元本欠損になるパターンも書かれていますし、ファンド組成企業への返済を親会社が行えるパターンも書かれているため状況を把握しやすいと思います。


投資になるため元本保証にはなりませんが、出来るだけリスクを軽減してくれる「貸付ファンド」という仕組みにかなり魅力があると考えています。


私はハイリターンハイリスクの商品にも手を出していますが、今のところ上手く資産運用できています!


一度に数社のファンド募集が行われるようになれば簡単に投資できそうですが、投資ファンドの精査もしっかりとして頂かないといけないため、投資家側も頑張らないといけないと感じています。


リスクが低いと聞けば投資家も投資先を選びますからね。




融資型クラウドファンディングを行っている企業で最近力を付けてきている企業はバンカーズだと思います。こちらについても詳しく投資情報をまとめてみました。


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