【最終】Faber Company[ファベルカンパニー]IPOの上場直前の初値予想

Faber Company[ファベルカンパニー]の上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。オプロまで空白期間が発生するためセカンダリーに期待したい銘柄です。


ただ直近上場の銘柄は不発が続いています。IPOで一儲けしようとする投資家が減ったのかもしれません。



※ファベルカンパニー公式ページ引用


東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。

項 目	気配運用の内容
板中心値段	1,000円(公募・売出価格)
上限値段	2,300円(更新値幅50円、更新時間10分)
下限値段	750円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲	250円以上、4,000円以下

デジタルマーケティング支援を中心としフリーランス人材等を活用したマーケティング支援も行う企業です。


サイト運営者はファベルカンパニーの「ミエルカチャンネル」を一度は見たことがあると思います。サイト運営に関わったことがない方で知っている人は少ないかもしれません。


上場市場は東証スタンダードで吸収金額が約12.3億円、時価総額は約30.0億円です。荷もたれ感はありませんが今期業績予想がいまいちのため資金流入は限られると予想されています。


某メディの情報では来期営業利益が45％増となるようです。


それが本当なら積極的な需要が見込めると思いますが、IPOに入る資金が少ない状況が続きセカンダリーが苦戦しています。


上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。

「IPO承認」Faber Company[ファベルカンパニー]の上場データと初値予想を考察！

Faber Company[ファベルカンパニー]の上場直前の初値予想はこうなる！

ファベルカンパニーの上場直前の初値予想について調べました。


本日上場のHeartseed(ハートシード)の株価推移を見ていると初値買いで参加する投資家は少ない気がします。





大手の上場直前の初値予想は1,300円となっています。幹事引受け価額は920円です。


SBI証券が主幹事なので初値売りする方が多いと思います。その分は簡単に吸収できると思いますがセカンダリーが問題です。


業績は問題ありませんが業績の頭打ちが続いているため成長期待で買うには物足りなさを感じます。東証グロース市場ならいいのですが東証スタンダードなので投機資金が入りにくそうです。


とは言ってもIPO空白期間があるため面白半分で参加する方もいるはずです。


1年前に上場していたら初値2倍は楽勝だと思いますが今の基準は1.5倍いけば良い方ですからね。同社の場合はロックアップ解除倍率設定やベンチャーキャピタル保有株もありません。




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