えんfunding(えんファンディング)のサービスについて詳しくまとめてみました。九州で初めて不動産投資型クラウドファンディングを行う企業になるため、評判と投資家の口コミを考察したいと思います。
もちろんメリットやデメリットをまとめ、特徴などもしっかりとピックアップしています。
福岡市エリアに特化した地方クラファン事業者になり、運営企業のえんホールディングスは不動産に強みを持つ企業となっています。
※えんfunding公式サイト引用
東京や大阪周辺の事業者は増えています。しかし地方のクラウドファンディング(ソーシャルレンディング)事業者は珍しいと思います。
福岡エリアを中心にファンド組成を行い、運用期間が短く高利回りのためかなり人気があるようです。口座開設(会員登録)が多くなるとファンド組成金額の拡大も今後期待できそうです。
ファンド募集は現時点で抽選方式が多くなっています。ただ公式サイトを確認すると先着方式の取扱いも行われるとあります。ファンド組成金額が大きくなると先着方式も考えられそうです。
現時点では募集金額の数倍の申込みを確認できています。福岡市は大阪や名古屋などに比べると人口増加が期待されている都市なので発展を考えると面白そうです。
私も九州に住んでいるため応援したい企業の一つです。
- 投資対象の不動産と劣後出資割合について調べている
- 運営企業について調べると不動産に特化した企業だとわかった
- メリットとデメリットについて深掘りし要点をまとめている
- 投資家の口コミと特徴を調べたら人気がある企業だとわかった
えんfundingに投資すると儲かるの?劣後出資割合を調べてみたら20%程度とわかった
えんfundingは不動産投資型のクラウドファンディングサービスを提供しています。そのため優先劣後システムの設定が行われます。優先劣後システムとは、元本償還と分配金の支払いを優先出資者から優先的に行い、優先出資者の元本および分配金の安全性を高める仕組みです。
※えんfunding公式サイト引用
不動産の価値が下落した場合に、上記スキームの場合は20%の損失が生じても優先出資者(投資家)の元本や分配金が毀損しません。
これまで組成されたファンドを確認してみると20%程度の劣後出資を行っています。またファンド組成金額が低いことから劣後出資割合をこれ以上高めると投資家が投資できる枠が減るため丁度よさそうです。
また、物件を売却する際にも優先劣後システムが適用されるため、劣後割合の下落であれば投資家の元本に影響はないことになります。
物件を確認すると自社ブランドの「エンクレスト」シリーズが多いため、主に自社物件を投資対象としているようです。事業規模も大きく中堅企業と言えそうです。
同社に投資を行うことができれば儲かると言えそうですが、元本保証の投資ではありません。また劣後出資が行われるため比較的安全な投資ができそうです。
投資を行う場合は1口1万円からの小額投資ができます。インターネットだけで完結できる仕組みとなっているため投資環境は良さそうです。
組成されたファンドの分配金利回りと運用期間を確認してみました
ファンド内容を確認すると予定分配率が6.9%~9%という数値を確認できました。そして抽選方式で募集が行われファンドが成立しています。※えんfunding公式サイト引用
今後組成されるファンドも7%~8%程度の利回り期待ができそうです。
応募率を考えるともっと募集金額が大きくても良さそうだと感じます。あとは良質な物件の提供・調達になると考えられます。
物件は賃貸市場で人気のデザイナーズマンションとなっており、入居率が高く安定した利回りを求める方に向いています。もちろん不動産のプロが厳選した物件になります。
毎月数件のファンドが登場するようです。
運営企業のえんホールディングスについて調べてみました
えんfundingの運営はえんホールディングスになります。不動産投資型クラウドファンディングは事業の1つになるようですが、そもそも不動産の企画や建築、賃貸管理、建物管理、リフォーム、住宅流通までのセクションをグループ内で完結できる企業のようです。
項 目 | その内容 |
事業所名 | 株式会社えんホールディングス |
所在地 | 〒812-0018 福岡市博多区住吉3丁目12番1号 えん博多ビル |
設立 | 1989年11月 |
代表者 | 代表取締役 原田透 |
資本金 | 1億円 |
事業内容 | 建築・開発・総合管理 |
免許番号 |
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グループ会社 |
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創業30年以上の実績がある不動産デベロッパー企業のため信頼や信用、そして実績などに関してはそれほど問題なさそうです。
福岡という地方企業は気になるところですが東京にも支店があります。ホームページも複数運営となっていることでメディアにも力を入れている企業のようです。
東京支店は不動産の市場動向を把握するための情報基地の役割があるそうです。
また、東京では新規事業で小規模RC造マンション「LIEBE」シリーズの用地仕入れや建築を行い、1棟売り商品として販売しているそうです。
この他、福岡近県だけになるかもしれませんがテレビCMも行っています。私が住む熊本県ではCMが流れています!
えんfundingの口座開設手順と入出金の方法を確認してみました
口座開設(会員登録)について調べてみました。対象となる年齢は20歳以上となっています。法人の方は口座開設ができないことになっています。口座開設にかかる期間はスマートフォンのオンライン認証を利用すれば、最短で2営業日~3営業日で可能となっています。
※えんfunding公式サイト引用
- 会員仮登録
- 本登録URLの案内メール記載のURLをクリック
- 審査完了後、本人確認コードの発行・入力
- 会員登録完了
- 投資申込・重要書類の確認
- ファンドの成立・出資金の入金
- 運用開始
- 分配・償還
- 出金
口座開設は会員仮登録から始めなければなりません。メールアドレスとパスワード等の入力が必要になります。
会員仮登録が完了すると登録したメールアドレスに案内が送られてくるので、そのURLをクリックし、会員本登録画面で必要事項の入力という流れになります。その際に本人と確認できる身分証明などが必要になります。
どの企業も似たような口座開設手順になるため問題はないと思います。
同社の審査に通過すると「本人確認コード」が登録メールアドレスに送信され、マイページログイン後に本人確認コードの入力を行えば投資が可能になります。郵送で本人確認も可能となっていますが1週間前後の時間がかかるそうです。
また入金のタイミングはファンドに申込を行い成立した後に入金すればOKです。そのため投資しやすい環境だと思います。ファンド成立後に登録メールアドレスに振込先の案内があります。
出資金の振込手数料は投資家負担となります。また出金も投資家負担となっています!
ファンドの中途解約はできないことになっているため余裕資金で投資を行いましょう。
えんfundingのメリットとデメリットを考察!3ヶ月ログインしないと自動出金
えんfundingのメリットとデメリットについてまとめたいと思います。他社とそれほど内容は変わらないと思いますが長期投資目的の方には運用期間が短く残念だと思います。個人的には資金回収の面で短期投資を好むためよさそうです。ただ毎回3ヶ月運用だと申込が大変なので、たまには1年程度のファンド組成でも良いと思っています。
これまで複数の企業で投資を行いそう感じました。償還されたことに気が付かず放置している資金もこれまでありましたからね。
直近では運用期間が6ヶ月以上となるファンドも増えているので好みで投資できそうです!!
- 1口1万円からの小額投資が可能
- 優先劣後システムにより投資リスクの低減が行える
- 不動産オーナーのような体験レポートが提供される
- 運営企業が不動産事業を専門に行っている
- 利回りが高く設定され短期運用が可能
- 口座開設などの費用は全て無料
- 元本や利回りの保証がない
- 地方をメインとしたファンド組成
- 入出金は投資家が負担しなければならない
- 法人の口座開設ができない
- 運営会社が上場企業ではない
同社は1口1万円からの投資が可能なので比較的気軽に投資ができそうです。短期運用型のファンドが多いため遊ばせている資金の短期運用も可能だと思います。
マンションが投資対象となっているため安定した賃貸収入となる可能性が高く、高利回りなのは魅力です。
また、面白いことに実際の不動産オーナーのような体験レポートが投資を行うことで投資家に提供されるそうです。不動産投資への知識やノウハウを得られる内容となっているため経験値を積むこともできそうです。
現物不動産投資はまとまった資金が必要になるためハードルが高いけれど、不動産投資型のクラウドファンディングであれば1万円から投資を始めることができます。
一度投資を行うとほったらかしで投資ができるため人気があります。ただ投資を行うためにはファンド募集で勝ち残らなければなりません!!
同社は地方企業になりますが、福岡市に特化したファンド組成を行うため高いポテンシャルを秘めています。福岡市の人口成長率予想では直近で人口が増えるとされています。
※えんfunding公式サイト引用
またメリットよりもデメリット面に注目すると、法人口座開設ができないため法人の方は投資ができないことになっています。
この他、入出金で振込代金が発生することは覚えておきましょう。入金先口座の金融機関がGMOあおぞら銀行となっているため「GMOあおぞら銀行」から振り込みを行えば無料になると思います。
出金の際はデポジット口座からの出金になるため、自分で出金依頼を行うことになります。都度出金手数料が発生する訳ではないためメリットがありそうです。
3ヶ月間に1回ログインしないと自動的に出金が行われることには気を付けてください。ファンド償還となった後に再投資に回さない方は出金しておいたほうがよさそうです。
どの企業でも3ヶ月間に1回ログインが必要のため大きなデメリットとは言えないと思います。
えんfundingを利用している投資家の口コミを調べた結果
えんfundingを利用している投資家の口コミを調べてみました。意外とツイートが多くて驚いています。抽選方式が多いため当選した方や落選した方のツイートが多い印象を受けました。
えんfunding、久しぶりの当選です🎊 pic.twitter.com/PtaOZi6Cad
— Rabbits*** (@rabbits7766) April 9, 2022
えん 8号当選
— もちこパパ (@mochikopapa39) February 2, 2022
やり~#不動産クラウドファンディング#えんfunding pic.twitter.com/BF8y1gha21
ASSECLI#28に投資しました。
— スワニルダ (@Swanilda_sea) September 9, 2022
リンプル抽選応募、お昼のサムライにデポジット償還分少額。。。
あっえんFunding当選しました😀
Excelの欄復活です 笑
やっぱ週末はやれやれ・・ですね🍺
皆さんどうぞよい週末をお過ごしくださいね~♪
栗ご飯炊きました(*^^*)#ASSECLI #Rimple #SUMRAI #えん pic.twitter.com/7EaKTUDQ1S
初めて当選じゃいこ
— 中山清 (@warranty12) April 9, 2022
スマホからの画像のつけ方わからんから、PCから・・
#えんfunding pic.twitter.com/riOC3zyOaU
不動産投資型のクラウドファンディングを行う事業者も増えていますが、同社はサービス開始直後から人気のようです。
やはり高利回りで運用期間が短いと人気みたいですね。福岡市という地方でも人口が多い場所がファンド対象となるため人気があるようです。
募集が抽選方式の場合は運次第なので申込を行ってみると良いかもしれません。ファンドに当選した後に入金すれば良いシステムですからね。
また、クラウドファンディングに投資を行ってみたい方はTECROWD(テクラウド)も利回りが高くて面白いと思います。
海外不動産に投資ができるため利回りが高く設定されています。インタビューも行っているため参考になればと思います。投資家は日本の税率で支払いを行うため他社比較でデメリットはないと思います。
TECROWD(テクラウド)が不動産投資型クラウドファンディングを行う情報を掴みました。そこで評判や評価を詳しく調べ投資を行ってよい企業なのか考察してみました。またメリットとデメリットも取上げ深掘りしています。 最大の特徴 …
リスクが高くても利回り重視で投資を行ってみたい方はビクトリーファンドも良いかもしれません。10万円からの投資にはなりますが利回りが10%程度期待できます。
基本的に利回りが高くなるとリスクも高くなりますが、劣後出資が行われていると安心できます。もちろんビクトリーファンドも不動産投資型のクラウドファンディングです。
victory fund(ビクトリーファンド)が不動産投資型クラウドファンディングを行うことを発表しました。今回も評判や評価を投資家目線で調べ、投資を行っても問題ない企業なのかリサーチしました。メリットとデメリットにつ …
えんfundingの評判と口コミまとめ!高利回りの短期運用は人気化する傾向にある
今回はえんfunding(えんファンディング)について詳しく調べてみました。他社比較で劣るようなところはありませんが、投資対象が福岡市の物件となっている特徴があります。そして思いのほか人気だと調べてわかりました。主にマンションのファンド組成になるため安定した賃料収益や売却益が見込めそうです。また自社物件となっているためデフォルトとなる可能性は低そうです。
創業30年以上の実績があるため安心感があります。デフォルトになる場合は企業破綻確定なのでは?と思います。
投資内容をまとめると以下のようになると思います。
- 1口1万円からの小額投資
- 高利回りで短期運用が多い
- 入出金で振込代金が基本的に発生する
- 元本保証の投資ではない
- ファンド組成は福岡市の自社物件
地方クラファンのデメリットは多少あるかもしれませんが、入居率が高いマンション物件がファンド化されているため比較的安心だと思います。
都心だと地震の心配も最近は多く、リスク分散のために同社を利用するのもありだと思います。
取引報告書は各四半期(4月、7月、10月、1月)中に発行されます。確定申告に必要な支払調書は翌年の1月~2月上旬に発行されマイページで取得することが可能です。
退会したいと思った場合はファンド運用が全て終了している事とマイページの資産を0円にすることで退会手続きができます。もちろん退会する費用も無料です。
成長を続ける福岡市エリアに投資を行うことでリスクを抑え、安定的な収益を狙うことができそうです!
多岐にわたって事業を行い従業員数も220人を超える規模で活動を行っています。不動産投資型クラウドファンディングで収益を狙っているとは考えにくいため、赤字の出ない範囲で自社物件の提供を行う感じでしょうか。
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