AnyMind Group(エニーマインドグループ)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。要警戒のIPOとなっていることで上場中止に追い込まれる可能性もあるかもしれません。


一喜一憂する市場環境が続き同社が上場する頃の地合いが全く読めないため、リスクを取ってIPO抽選に申込む投資家はほとんどいないと考えられます。


AnyMind Group(エニーマインドグループ)IPOの評価


項目株数データ
想定価格1,150円
仮条件3月11日
公開価格3月22日
公募株数3,868,100株
売出株数3,678,400株
公開株数(合計)7,546,500株
オーバーアロットメント1,131,900株
幹事団みずほ証券(共同主幹事)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(共同主幹事)
SBI証券
松井証券
SMBC日興証券
岩井コスモ証券
委託見込SBIネオトレード証券
auカブコム証券


グローバル企業になり成長が見込める企業となっていますが、外人の買いが見込めない環境下でこの手の銘柄は駄目でしょう。


ファンド出口案件の赤字企業になり上場規模も想定発行価格算出で約99.8億円です。


そもそもブックビルディングでさばけるとは思えないほどの株数が控えているため心配しています。時価総額は約637.5億円です。


事業はブランド企業向けにマーケティング支援や収益化支援を行っています。IPO的には好まれる事業になりますが、ファンド売出し色が強く公開株数も多いため人気はないでしょう。


株価設定が高いのかどうかの判断はまだできませんが、PSRが約3倍と言うことで企業評価ができるのであれば割安設定と言えそうです。


公開株の半数未満が欧州とアジアを中心とする海外市場で販売されることになっており「引受先があるのか?」と考えています。と言うことでAnyMind Group(エニーマインドグループ)のIPOには参加しないと思います。


この手の銘柄で2021年12月は損失を出しているため、利益が見込めそうな軽量級のIPOを中心に攻めたいと思います!


AnyMind Group(エニーマインドグループ)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。正確な数値はまだ出ていませんがかなり評価が低いと伝わります。


その辺りをくみ取り個人的に評価すると初値予想は下記のようになります!


初値予想は900円~1,150円
※注目度A


想定ベースの初値予想になりますが公開価格割れ予想です。


評価内容を確認するとかなりきつい表現も確認できます。その他のサイト確認でもお勧めできる案件ではなさそうです。私もそう思います。


上場承認時のデータから判断するとスルーすることが賢明だと思います。同社の事業内容や上場日程などは下記記事でまとめています。

AnyMind Group(エニーマインドグループ)の上場データと初値予想を考察


【追記】
本案件は上場中止となり再承認となりました。詳しい内容は上記の「初値予想を考察」記事でまとめなおしています。上場日は2022年12月15日に決定しました。上場規模を絞ってきましたが公開価格割れとなる可能性もあるそうです。結局人気はなさそうです!


AnyMind Group(エニーマインドグループ)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はみずほ証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券が共同で引受けます。


店頭組は営業の電話があると思います。必要なければ断ることも選択肢に入れておいたほうがよさそうです。


幹事名割当株数引受割合
みずほ証券(共同)5,013,200株66.43%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(共同)2,382,400株31.57%
SBI証券56,600株0.75%
松井証券56,600株0.75%
SMBC日興証券22,600株0.30%
岩井コスモ証券15,100株0.20%


IPOに当選したい方はみずほ証券や三菱UFJモルガン・スタンレー証券から申込めば高確率で当選できると思います。


ネット申し込みだと資金不要でIPO抽選に参加できる松井証券だと良いかもしれません。当選後にキャンセルすることも簡単にできますからね。


IPOの情報を集めたい方はDMM.com証券(PR)に口座開設を行い、株式新聞の有料版を無料で購読すれば良いかもしれません。私も参考にさせて頂いています。


1年間購読すると52,800円(税込)になりますが無料で見ることができます。詳しくは下記記事でまとめています。IPO抽選も資金不要で参加できます!




AnyMind Group(エニーマインドグループ)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


仮条件発表後に投資スタンスを決定する方が多いと思います。ただ厳しい意見が既に飛んでいるようです。


AnyMind Group(エニーマインドグループ)の抽選参加スタンス
※AnyMind Group公式サイト引用


業績を確認すると2022年12月の連結予想を確認することができました。売上収益237.83億円となり前期192.62億円から23.47%増になります。


また営業利益が-2.53億円となり前期-2.10億円から20%程度赤字額が増加しています。そろそろ黒字化できそうなタイミングだと思いますが営業利益は赤字拡大になります。


経常利益や四半期利益の数値発表は行われていません。販売費及び一般管理費などは低下しているそうなのでいずれ黒字化できると思います。


ただ上場承認時の業績では人気が見込めないと思います。


同社はシンガポール創業になり、日本市場をターゲットとして上場させることを目的としていたと個人的に考えています。


昨年なら可能だと思いますが現在の市場では厳しいでしょう。仮条件の大幅修正となるのか上場中止なのか?と考えています。ロックアップ対象外の株数も多く存在します。


朗報!フォビジャパンで仮想通貨(暗号資産)版のIPOが行われる可能性があります。そのため私も口座開設を行ってみました。


キャンペーンが行われていたため1万円入金を行いフォビトークンを数千円分頂きました。資金を今後入れるのかはわかりませんがIEO期待で放置予定です。10万円が200万円になる期待で待ちます!!


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