and factory(7035)IPOが東証マザーズに新規上場承認されました。主幹事はみずほ証券となり公開株式数740,000株、オーバーアロットメント111,000株、想定発行価格ベースの上場規模は約21億円となります。株数が少し多いため当選期待はできるかもしれません。


事業はモバイル広告を掲載した無料スマートフォンアプリの提供を行っていいますが、エンターテイメントやゲーム攻略などの掲示板を得意としているようです。競争が激しいSNSゲームへの参入ではありません。またIoT技術を用いた開発を行っています。


and factory(7035)新規上場と初値予想


業績の伸び率が非常によいと思いますが、上場規模が新興市場としては大きいため少し注意が必要かもしれません。公開価格を割るようなことはないと思いますが、最近のIPO市場はシビアなので思ったほどの初値売却益にはつながらない可能性があります。IPOが枯渇している時期なので心配はいらないと思いますが、地合いによっては?


and factory(7035)IPOの詳細データ

項目 上場基本データ
市場 マザーズ
業種 サービス業
事業内容 主にモバイル広告を掲載した無料スマートフォンアプリの提供、IoT技術を導入したスマートホステル「&AND HOSTEL」の共同運営
公開予定 9月06日
ブックビルディング期間 8月21日~8月27日
想定価格 2,470円
仮条件 2,470円~2,570円
公開価格 8月28日
企業情報 https://andfactory.co.jp/


【手取金の使途】

差引手取概算額967,132千円については、運転資金として869,456千円、残額を金融機関からの借入金の返済資金に充当する予定であり、具体的には以下のとおりであります。

①運転資金
Smartphone APP事業において、当社が運営するマンガアプリのユーザー獲得のための広告宣伝費として、平成31年8月期に501,590千円、平成32年8月期に103,748千円、Smartphone APP事業及びIoT事業の事業規模拡大のために必要な開発エンジニア人材並びにIoT事業における営業人員に係る採用費及び人件費として、平成31年8月期に264,118千円を充当する予定であります。

②借入金の返済
手取概算額967,132千円から①の金額を差し引いた残額は、運転資金等のために借り入れた金融機関からの借入金の返済として平成32年8月までに充当する予定であります。

※具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。



項目 株数データ
公募株数 430,000株
売出株数 310,000株
公開株数(合計) 740,000株
オーバーアロットメント 111,000株
上場時発行済み株数 4,640,520株(公募分を含む)
想定ベースの時価総額 約114.6億円
幹事団 みずほ証券(主幹事)
大和証券
SBI証券
エース証券
岩井コスモ証券
いちよし証券


and factory(7035)上場評判とIPO分析

想定発行価格2,470円を基に吸収金額を算出すると約18.3億円となり、オーバーアロットメントを含めると約21億円規模の上場となります。業績は驚くほどの伸び率で第3期は大きく黒字化しています。新興市場らしい勢いある企業だと思います。


「Smartphone APP」事業を中核に事業展開している企業になり、スマートフォンアプリ開発によって培った「UI/UX」デザインの構築力によって事業規模を急速に拡大させています。


同社の主要事業である、「Smartphone APP」事業及び「IoT」事業は、スマートフォンアプリを基礎として運営されている事業です。同社がSmartphone APP事業の運営において培った「UI/UX」デザインの構築力は、IoT事業におけるアプリ開発にも展開されており、事業間の垣根を越えたシナジー効果を生んでいるそうです。


【UI/UXとは?】
UIはUser Interfaceの略称で、デザインやフォント、外観などユーザーの視覚に触れる全ての情報のことであり、UXはUser Experienceの略称で、ユーザーが製品・サービスを利用する一連の行動の中で得た経験、感じたことを指します。



and factory上場評判とIPO分析


Smartphone APP事業では、出版社と共同開発したマンガアプリなど、エンターテイメントを中心としたアプリや人気スマートフォンゲームの攻略及びマルチプレイのパートナーを募集する掲示板アプリを運営しています。


スクウェア・エニックスと共同開発したスマートフォン向けマンガアプリの他、白泉社と共同開発したスマートフォン向けマンガアプリである「ヤングアニマル」「花とゆめ」といったマンガ雑誌の掲載コンテンツに加え、マンガParkオリジナルのコンテンツを配信しています。


スマートフォンゲーム市場規模は大きいものの、ゲーム開発投資には膨大な資金と時間が必要となります。また、参入する事業者が多くユーザー獲得のための競争が激化している市場です。同社では、スマートフォンゲームアプリを開発するのではなく、他社が提供する人気ゲームアプリの攻略及びマルチプレイのパートナーを募集する掲示板アプリを開発することで、収益の安定化を図る戦略を採用しているそうです。


and factory(7035)事業の内容


IoT事業では、複数のIoTデバイスの操作を可能とするIoTプラットフォームアプリの開発を行い、宿泊領域を皮切りに当該技術を展開しIoTサービスを提供しています。


IoT空間を楽しめるスマートホステル「&AND HOSTEL」の展開、IoTデバイスメーカー各社よりデバイスのAPI提供を受けて連携させることで個別の操作アプリを一つのアプリに集約して操作性を向上させる「&IoT」


宿泊施設の予約や販売価格、残室数、料金といった客室に関する情報の一元的管理を行う簡易宿所向けの宿泊管理システムである「innto」、独自に開発した客室備え付けのタブレットを通じて、宿泊施設の館内案内や周辺情報、動画視聴等のサービス提供を行う「tabii」などがあります。※2つをまとめて「&STAY」となります


and factory(7035)IPOの販売実績と取引先

and factory(7035)の企業財務情報と配当性向

回次 第2期 第3期
決算年月 平成28年8月 平成29年8月
売上高 245,028 688,612
経常利益 12,021 223,393
当期純利益又は当期純損失 △6,461 173,882
資本金 34,420 34,420
純資産額 18,614 192,496
総資産額 183,048 593,593
1株当たり純資産額 4.42 45.72
1株当たり当期純利益金額
自己資本比率(%) 10.17 32.43
自己資本利益率(%) 164.73
株価収益率(倍)
配当性向(%)
営業活動によるキャッシュ・フロー 45,788
投資活動によるキャッシュ・フロー △93,811
財務活動によるキャッシュ・フロー 129,780
現金及び現金同等物の期末残高 172,217
※数値は千円単位で数値は単体業績になります


第4期第3四半期累計期間(平成29年9月01日~平成30年5月31日)
売上高1,013,522千円
営業利益209,350千円
経常利益205,871千円
四半期純利益133,872千円


当社が注力するIoT事業は、コンピュータなどの情報・通信機器だけではなく、世の中に存在する様々なモノに通信機能を持たせ、インターネットへの接続や相互に通信させる分野として注目を集めております。インターネット技術や各種センサー・テクノロジーの進化等を背景に、インターネットにつながるモノ(IoTデバイス)の数は、2016年の約173億個から2021年にはその約2倍の348億個まで増加すると予測されております。



and factory(7035)従業員と株主の状況

会社設立は2014年9月16日、東京都目黒区青葉台三丁目6番28号に本社を構えます。
社長は小原崇幹氏(昭和59年8月01日生まれ)、株式保有率は56.35%です。
従業員数は56人で臨時雇用者数7人、平均年齢32.2歳、平均勤続年数1.4年、平均年間給与約5,494,000円となります。


氏名又は名称 所有株式数(株) 所有株式数割合(%)
小原 崇幹 2,535,600 56.35
竹鼻 周 493,960 10.98
青木 倫治 436,200 9.69
株式会社イグニス 210,520 4.68
飯村 洋平 160,720 3.57
梅谷 雄紀 141,360 3.14
水谷 亮 135,720 3.02
※株主上位7名の状況


【目論見抜粋】

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である小原崇幹、売出人である青木倫治及び竹鼻周、当社株主である株式会社イグニス、飯村洋平、梅谷雄紀、水谷亮、石田育男、三嶋航介、梅本祐紀、鈴木保浩及び戸谷光久、並びに新株予約権者であり当社の監査役である蓮見朋樹、新株予約権者であり当社の従業員である西香織里、木村洋仁、梁承熙、井上裕晶、山田純平、川辺裕太、小松成輝、磯部淳也、祝迫善都、坂田由貴、佐藤裕美、佐藤歩、山下洋介、BERTRAN SUEIRO NEREIDA、中村実、熊本薫、重岡果奈及び木坂大輔は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む。)後180日目の平成31年3月4日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと及びグリーンシューオプションの対象となる当社株式を主幹事会社が取得すること等は除く。)等は行わない旨合意しております。



上位株主には180日間(平成31年3月04日まで)のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載はありません。ベンチャーキャピタル出資はなく個人保有が多く、法人ではイグニス(3689)の名前があるだけです。


and factory(7035)IPO大手初値予想と各社配分

仮条件は2,470円~2,570円となり、想定発行価格を下限に上限方向へ100円引き上げられました。これにより市場からの吸収額は約19億円、オーバーアロットメントを含めると約21.9億円となります。


2018年8月期単体業績予想は売上163%増、経常利益51%増(1.14億円増)になる見込みです。EPS52.29を基にPERを算出すると約49.14倍、BPS97.97を基にPBRを算出すると約26.23倍となります。


初値予想5,200円~6,000円

初値予想(第2弾)5,200円~6,000円変わらず!


初値予想は上場規模が大きい割には強気だと感じます。イグニスが株主に入っていることで買いを誘うような話もあるようです。スマートフォンアプリ事業やIoT技術による材料が注目されているようです。ベンチャーキャピタル出資はなく、ストックオプション288,960株がすべて行使可能となっています。


幹事名 配分単位(株)
みずほ証券(主幹事) 703,000
大和証券 22,200
SBI証券 3,700
エース証券 3,700
岩井コスモ証券 3,700
いちよし証券 3,700


類似企業 PER
PBR
パピレス(3641) PER29.68倍 PBR4.8倍
イグニス(3689) PER-倍 PBR6.23倍
インフォコム(4348) PER20.7倍 PBR3.13倍


当選を狙うならみずほ証券からだと思いますが、岩井コスモ証券やいちよし証券からも申込をしておきたいと思います。SBI証券からはIPOチャレンジポイントを狙った申し込みでしょう!エース証券は店頭なのでネット申込不可となります。


SBI証券のIPOチャレンジポイントが凄い


岩井コスモ証券はブックビルディング申込と購入申込が必要になり、2つとも申込をしなければIPOの抽選に参加できません。めんどくさがり屋の方には不向きな申込スタイルとなります。他の抽選が終わったあとに資金を回して申込みを行うことも可能です。


岩井コスモ証券のIPO抽選ルール


and factoryのストックオプション詳細を調べました

ストックオプション行使期間 株式の数(株) 発行価格(円)
平成29年2月01日~平成37年1月31日 231,560 1
平成29年7月01日~平成37年6月30日 29,200 318
平成30年8月31日~平成38年8月30日 28,200 318


ストックオプションはすべて行使期限を迎えており合計数は288,960株となります(上場日の9月06日基準)株数は多くありませんが発行価格が低いようです。


and factory(7035)IPO私見と申し込みスタンス

and factoryの事業内容からIPOでは好まれる事業を行っています。かつ業績不安もないことから人気となりそうですが、吸収金額がやや大きいことが気になる程度でしょう。


初値は1.5倍~2倍といったところでしょうか。地合いによってはそこまで人気化しない恐れもありますが、公開価格を割るようなことはないと思います。個人的な申し込みスタンスは全力申込を予定しています。


プロレド・パートナーズ(7034)のように人気化することもあるため、申込忘れがないようにしておきましょう。当選すれば10万円以上の利益がでるのかな?と考えています。とにかくIPO投資は資金と口座数なのでガンガン攻めていきましょう!私は過去と比較しても口座数は殆ど増えていませんが、当選運の波が1年に1回は訪れるようで当選ラッシュとなっています。


and factory(7035)幹事引受に選抜されました! 【後期型抽選申込がポイント】
⇒ 岩井コスモ証券公式






クラウドバンクを使った投資を4年間続けています!

1万円から投資可能でコツコツ貯まるから面倒くさがりの方にも向いている投資だと思います。利回りが以前より高くなり投資チャンス到来なのかもしれません。

またクラウドバンク社長にインタビューを行い気になることもズバット聞いてみました。全ての問いに回答頂けるなんて思ってもおらず私の中で信頼度UPとなっています。

クラウドバンクの待つだけ資産運用

詳しくは下記記事でまとめているのでよかったら参考にしてください。100万円投資すると1年間に69,900円の利益試算になります。地味だけどお小遣いになるから助かっています。

現在のところ投資額は60万円弱でソーシャルレンディングへの投資は総額250万円を超えています。余裕資金があればぶち込みですね!

クラウドバンク投資4年の実績と評価記事