幸和製作所(7807)初値予想とIPO分析記事になります。日本の老後を支える企業と考えるとテーマ性があります。歩行補助具メーカーですが、介護ロボット分野にも力を入れており、厚生労働省社会保障審議会から日本初の介護ロボットとして介護保険のレンタル対象製品として認定も受けています。CYBERDYNE(7779)のように注目されると良いですね~


幸和製作所(7807)初値予想とIPO分析記事


業種:その他製品
市場:ジャスダックスタンダード(JQS)
公開予定:11月28日
BB期間:11月10日~11月16日


100株単位
公募株数 150,000株
売出株数 108,200株
合計株数 258,200株(2582枚)    ←株数が少なく初値高騰か?
※オーバーアロットメントによる売出し38,700株


想定価格 3,220円 ⇒ 32.2万円必要!
仮条件  3,220円~3,520円
公開価格 11月17日に決定予定です


【幹事団】
SMBC日興証券(主幹事)    ←IPOでは必須口座
みずほ証券
大和証券
野村證券
SBI証券     ←口座を持っていない方は損しているかも?
いちよし証券
岡三証券    岡三オンライン証券取扱い決定しました!
エース証券



幸和製作所(7807)IPOの評判と分析


仮条件上限が300円も引き上げられました。
これに伴い、市場からの吸収額は約9.1億円、オーバーアロットメントを含めると約10.4億円です。


幸和製作所(7807)IPOの評判と分析
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幸和製作所(7807)IPO取引先
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福祉用具の製造・販売を事業とし、連結子会社の幸和(香港)、有限公司、東莞幸和家庭日用品有限公司の計3社で構成されています。
主要な製品は、シルバーカー、歩行車および杖など歩行補助を目的とした福祉用具になります。


当社設立前の昭和45年からシルバーカーの製造・販売を開始しており、当社創業時からの主力商品として、外出用や買い物用など用途に合わせた機能や、福祉用具にファッション性を求める高齢者向けに多様な製品を展開しています。
平成19年より歩行車市場へ参入し、平成22年に軽量・コンパクト仕様により、持ち運びが容易な歩行車「テイコブリトル」を発売。


平成27年10月に電動アシスト機能付歩行車「リトルキーパス」の発売を開始し、平成28年4月には、軽量コンパクトで人気の機種「テイコブリトルスリム」に電動アシスト機能を搭載した「リトルキーパスS」の発売を開始。


その他に入浴関連、排泄関連および服薬支援関連などの福祉用具を含め、平成19年に創設した自社ブランド「TacaoF(テイコブ)」として福祉用具を総合的に展開して販売。


【トレーダーズ・ウェブ】
2017年2月期の連結売上高構成比は、シルバーカー27.1%、歩行車30.4%、つえ8.7%、シャワーチェア4.6%、OEM 17.6%、その他14.6%、売り上げ割戻金など△3.0%。主な販売先はパナソニックエイジフリー18.1%




幸和製作所(7807)IPO初値予想と幹事引受株数

幸和製作所(7807)初値予想5,000円



【幹事配分株数】
SMBC日興証券(主幹事)232,900株    ←IPOでは必須口座
みずほ証券 5,100株
大和証券 5,100株
野村證券 5,100株
SBI証券 2,500株     ←口座を持っていない方は損しているかも?
いちよし証券 2,500株
岡三証券 2,500株    岡三オンライン証券取扱い決定しました!
エース証券 2,500株



幸和製作所(7807)IPOの上場類似企業


【業績等の概要】 平成28年3月1日~平成29年2月28日
売上高4,567,943千円(前年同期比6.5%減)
売上総利益2,344,898千円(同7.7%増)
販売費及び一般管理費2,016,906千円(同3.6%増)
営業利益327,991千円(同42.7%増)
経常利益303,697千円(同39.5%増)
税金等調整前当期純利益298,227千円(同37.2%増)

第31期第2四半期連結累計期間(平成29年3月01日~平成29年8月31日)
売上高27億32百万円
売上総利益14億30百万円
販売費及び一般管理費10億34百万円
営業利益3億96百万円
経常利益3億44百万円
税金等調整前四半期純利益3億34百万円
四半期純利益2億50百万円



【類似企業】
日本ケアサプライ(2393) PER19.54倍 PBR1.8倍
プラッツ(7813) PER12.31倍 PBR1.45倍
パラマウントベッドホールディングス(7817) PER19.03倍 PBR1.58倍



幸和製作所(7807)IPOのロックアップとストックオプション


ロックアップ期間は180日間、ロックアップ解除倍率の記載はありません。
ベンチャーキャピタル出資はありません。
ストックオプション総数は170,000株あり、行使期限を迎えている株数は118,500株です。
発行価格は529円~1,650円となっています。
株主優待の設定は無く、株主配当金が82.14円予定されています(配当利回り約2.3%)
 幸和製作所(7807)IPO新規上場承認記事へ


EPS290.76を基にPERを算出すると約12.1倍、BPS-倍。
上場時発行済み株式総数1,285,510株を基に時価総額を算出すると約45.2億円です。
2018年02月期の業績予想は売上15.2%増、経常利益53.1%増の見込みになります。


当選するにはSMBC日興証券からの申し込みは必要でしょう。
その他平幹事では難しいと思います!

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