ビーブレイクシステムズ(3986)初値予想とIPO分析記事になります。なんと仮条件上限が1,670円となり想定価格よりも290円も引き上げられました!想定していましたがずいぶん引き上げられています。主幹事はSBI証券となり、公開株式は312,000株、オーバーアロットメント31,200株となっています。


ビーブレイクシステムズ(3986)IPO初値予想


業種:情報・通信業
市場:東証マザーズ
公開予定:06/15
BB期間:05/29~06/02


100株単位
公募株数 250,000株
売出株数 62,000株
合計株数 312,000株(3,120枚)    ←株数が少ないから初値特需か?
※オーバーアロットメントによる売出し31,200株


想定価格 1,380円 ⇒ 13.8万円必要
仮条件  1,550円~1,670円に決定しました!
公開価格 06/05に決定予定です


【幹事団】
SBI証券(主幹事)    ←SBI証券でIPOをはじめるための3つのポイント
SMBC日興証券    ←口座があると年間に相当申し込める
みずほ証券
岡三証券      岡三オンライン証券
極東証券
岩井コスモ証券   ←後期型IPOで忘れがち





仮条件上限は1,670円となり、290円の引き上げです。
これに伴い、吸収金額を再算出してみると約5.2億円となり、オーバーアロットメントを
含めて算出すると約5.7億円となります。
吸収金額は小粒なので問題は無いでしょう~


フィスコビーブレイクシステムズ(3986)初値予想フィスコ  
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ビーブレイクシステムズ(3986)IPO幹事
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同社の事業はパッケージ事業とシステムインテグレーション事業に分かれており、
主力はパッケージ事業になります。
パッケージ事業では、企業の基幹業務システムを自社開発しエンドユーザーに直接
販売しています。また主にクラウドコンピューティング技術を用いて事業展開しているそうです。


特徴としては、「MA-EYES」「GLOBAL EYES」「J-Fusionソリューション」と言った自社製品
があり、MA-EYESはパッケージ事業の主力製品・サービスとなっています。
サービス業、特に労働集約型・プロジェクト型の業種に特化したクラウドEPRになるそうです。
さらにセミオーダーの手法を用いて中小企業でもEPRの導入が出来るように工夫をしているようです。


システムインテグレーション事業では、ITサービス提供企業の外部向けWebサービス提供シス
テムの構築や、システムインテグレーターが受託した企業向け社内システム構築などの開発
案件に参画し、基本的に顧客企業先に常駐して顧客システムの開発を行うそうです。


ビーブレイクシステム初値予想4,000円



【幹事配分】
SBI証券(主幹事) 265,200株   ←SBI証券でIPOをはじめるための3つのポイント
SMBC日興証券15,600株
みずほ証券 9,400株
岡三証券 9,400株
極東証券 6,200株
岩井コスモ証券6,200株   ←後期型IPOで忘れがち


【業績等の概要】 平成27年7月01日~平成28年6月30日
売上高1,025百万円(前年同期比16.2%増)
営業利益103百万円(同318.9%増)
経常利益103百万円(同319.5%増)
当期純利益81百万円(同356.2%増)

第3四半期累計期間(平成28年07月01日~平成29年3月31日)
売上高813百万円
営業利益125百万円
経常利益123百万円
四半期純利益89百万円



【類似企業】
テクノスジャパン(3666)PER47.63倍 PBR6.99倍
オロ(3983)PER30.01倍 PBR5.16倍
アイ・ピー・エス(4335)PER21.65倍 PBR2.39倍
東洋ビジネスエンジニアリング(4828)PER23.38倍 PBR2.8倍





ロックアップ期間90日間の設定でロックアップ解除倍率の記載はありません。
ベンチャーキャピタル出資は無いため買い向かう安心感はあります。
ストックオプション総数は154,440株存在し、行使期限は平成29年11月29日からとなります。
(発行価格は全て295円)
株主優待や配当金の設定は現在のところありません。
 ビーブレイクシステムズ(3986)IPOが新規上場承認記事へ


EPS98.89を基にPERを算出すると約16.89倍となり、BPS606.5を基にPBRを算出すると
約2.75倍となります。
類似企業と比較しても割高感が感じられません、外部環境が好調なので同社も初値
を大きく超えてくると思われます 


上場時発行済み株式総数1,352,000株を基に時価総額を算出すると約226億円となります。
2017年06月期の業績予想は前期比で売上6.7%増、経常利益48.5%増の見込みです。
気になるのはSBI証券の複数株当選ですが、多分200株セットになると思われます。
上場日の初値形成は難しいと考えていますが、どうでしょうか。
初値2.3倍~3倍程度になると考えています!!

抽選枠でも当選者が毎回出ているはずですから期待して当選を待ちましょう 


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