ティーケーピー(3479)IPOが新規上場承認されました。1枚あたりの単価がかなり高いので参加者も限定的でしょうか!最近は貸会議室の需要が高まり人気になる可能性もあります。公開株式数は51万株弱なので多少は期待が出来そうです。野村證券主幹事のため店頭口座の方は優位かもしれません。


ティーケーピー(3479)IPO新規上場承認


業種:不動産業
市場:東証マザーズ
公開予定:03/27
BB期間:03/08~03/14


【事業内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び連結子会社16社により構成されており、法人向け貸会議室ビジネスを起点に、遊休不動産を有効活用して空間を再生し、そこに付加価値を加えた快適な「場」「空間」「時間」を創出する空間再生流通事業を展開しております。当社グループは、空間再生流通事業として現在は貸会議室サービスを中心に展開しており、その特徴としては、

ポータルサイトの集客力、豊富な貸会議室の管理運営実績を活かし、単に貸会議室を提供するサービスだけでなく、そこから派生するお客様の様々なニーズに応じたオプションサービス、料飲サービス、宿泊サービス等を提供し、様々な収益機会の獲得に取り組んでいる点
貸会議室の管理運営対象を、遊休資産(不採算資産、不稼働時間が多い不動産)を有する不動産オーナーに絞り込むことにより不動産の調達単価を引き下げ、お客様へリーズナブルな価格でサービス提供に努めている点があげられます。
具体的な会議室の用途としては、会議、セミナー・講演会、研修、採用関連、試験、懇親会、説明会、展示会等、多岐に渡っております。企業向け研修サービス市場規模やMICE(※)開催件数や参加者数は堅調に推移していることから、今後も一定程度の需要が見込まれると認識しております。

まとめると⇒ 貸会議室の運営を中心として、付随する料飲・オプション・宿泊サービス等を展開



【資金使途】
手取概算額1,676百万円については、「1 新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当による自己株式の処分の手取概算額上限413百万円と合わせて、当社における設備資金として、平成30年2月期に貸会議室新規出店関連投資(内装費、備品の購入、敷金等)である、ガーデンシティPREMIUM6拠点の新規出店に540百万円、カンファレンスセンター5拠点の新規出店に150百万円、ビジネスセンター8拠点の新規出店に110百万円、加えて、平成31年2月期に当社が平成29年4月より運営を行う予定であるベイサイドホテル アジュール竹芝(東京都港区)の改修工事に600百万円、平成30年2月期に西葛西宿泊施設(名称未定、東京都江戸川区)の建築工事に590百万円、平成30年2月期に梅田宿泊施設(名称未定、大阪府大阪市福島区)の建築工事に99百万円を充当する予定であります。



100株単位
公募株数 310,000株
売出株数 199,200株
合計株数 509,200株(5,092枚)    ←主幹事的に配分は厳しいか?


想定価格 5,890円 ⇒ 58.9万円必要
仮条件  5,890円~6,060円に上振れ決定しました!
公開価格 03/15に決定予定です


【幹事団】
野村證券
大和証券
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券    auカブコム証券
SMBC日興証券
東海東京証券     ←IPO環境が充実しています
岡三証券     岡三オンライン
藍澤證券
SMBCフレンド証券
SBI証券     ←SBI証券でIPOをはじめる3つのポイントはこれだ 





■ ティーケーピーIPOの評判と分析
オーバーアロットメントによる売出し76,300株
想定発行価格5,890円を基に吸収金額を算出すると約30億円となり、オーバーアロット
メントを含めると約34.5億円となります。
ティーケーピーHP⇒ 直営会議室数業界NO.1


ティーケーピー(3479)IPO初値予想
↑クリックで拡大します          ⇒ 東海東京証券のIPO抽選ルール詳細


貸会議室サービスや宿泊サービスなどを手掛けている企業になります。
その他のオプションサービスや料飲サービスもあるようです。
業績は好調です。
貸会議室は国内に1,709室、海外に42室あるそうです(公式ページには1,752室)


会社設立は2005年08月、東京都新宿区市谷八幡町に本社を構えます。
社長は河野貴輝氏(44歳)、株式保有率は31.22%になります。
従業員数は751人で平均年齢34.6歳、平均勤続年数は2.1年、平均年間給与は
約345万円となります(連結従業員数は813人、臨時雇用者数は連結で857人)


ティーケーピー(3479)IPO株主とベンチャーキャピタル
↑クリックで拡大します        ⇒ 安藤証券のIPO抽選ルールまとめ


【ロックアップの状況】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人及び貸株人である河野貴輝並びに当社株主である株式会社リバーフィールド、株式会社井門コーポレーション、中村幸司、河野道有、富田友美、曽我部義矩、重隆憲及び府川太郎は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成29年6月24日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く。)等を行わない旨、合意しております。

当社株主であるジャフコV2共有投資事業有限責任組合、テクノロジーベンチャーズ2号投資事業有限責任組合、ジャフコ・グレートエンジェルファンド1号投資事業有限責任組合、ジャフコV2-W投資事業有限責任組合及びジャフコV2-R投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成29年6月24日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、その売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う売却等は除く。)等を行わない旨、合意しております。



ロックアップは90日間(平成29年6月24日)、ロックアップ解除倍率は1.5倍になります。
ベンチャーキャピタルウェイトは大きくありませんが、株価が高いので慎重になります。
公開株数は問題ありませんが、吸収金額がやや大きいようです。
現在のところ申込をしたいと考えていますが、じっくり考えたいですね~

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