マーキュリアインベストメント(7190)IPOが新規上場承認されました。東証2部上場銘柄は4月21日のジャパンミート(3539)以来ですが、今回はどのような展開が待っているでしょうか。主幹事はSMBC日興証券となっており、公開株数はやや多く912,100株です。市場からの吸収額は約17億円のため東証2部でも初値利益が見込めそうな気もします。


マーキュリアインベストメント(7190)IPO初値予想


業種:証券・商品先物業
市場:東証2部
公開予定:10/17
BB期間:09/29~10/05


【事業内容】
当社グループは、当社、連結子会社6社、非連結子会社4社、持分法適用関連会社1社及び持分法非適用関連会社1社により構成されております。当社グループは、国内外投資家の資金を投資事業組合等のファンドを通じて運用を行うファンド運用事業、自己資金の運用を行う自己投資事業を主たる業務としております。

まとめると⇒ ファンド運用事業、自己投資事業



【資金使途】
手取概算額793,727千円及び「1 新規発行株式」の(注)3に記載の本第三者割当増資の手取概算額上限204,229千円については、当社が今後組成を予定しているファンドへの自己投資資金(間接投資となる場合を含みます)として997,956千円(平成29年12月期:500,000千円、平成30年12月期:497,956千円)として充当する予定であります。



100株単位
公募株数 531,000株
売出株数 381,100株
合計株数 912,100株(9121枚)   ←当選確率は高いでしょう


想定価格 1640円 ⇒ 16.4万円必要
仮条件  1400円~1450円に決定!


【幹事団】
SMBC日興証券
SBI証券        ← SBI証券でIPOをはじめる3つのポイントはこれだ!
マネックス証券
岡三証券
SMBCフレンド証券
エース証券
丸三証券
岩井コスモ証券





■ マーキュリアインベストメントIPOの評判と分析
オーバーアロットメントによる売出135,100株
想定発行価格1640円を基に吸収金額を算出すると約15億円となり、
オーバーアロットメントを含めて算出すると約17.1億円となります。
マーキュリアインベストメントHP⇒ ハンズオン投資による企業価格の創造


マーキュリアインベストメント(7190)IPOが新規上場承認
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業績は横ばいのようです。市場全体の流れにも影響され、難しい事業でしょうか。
事業は、国内外投資家の資金を投資事業組合等のファンドを通じて運用を行うファンド
運用事業、自己資金の運用を行う自己投資事業を主たる業務を行っています。
(ライフネット生命やほけんの窓口などの投資実績があります)


前期(H27年1/1~H27年12/31)の業績では、基幹ファンドである「あすかDBJ投資事
業有限責任組合」において、同社が長年支援してきた投資対象からの配当金や売却
益を原資とする損益の計上を行い、大株主である株式会社日本政策投資銀行等により
設立されたファンドに対するコンサルティング業務の受注により収益基盤の強化
をはかる事ができ、その他に内部管理体制強化の一環として人員増強等に伴う費用も
発生、という流れで最高営業収益を出しているようです。
当期利益は16.1%の減益(連結決算)


会社設立は2005年10月、東京都千代田区内幸町に本社を構えます。
社長は豊島俊弘氏、株式保有率は4.92%となります。
会社従業員数は25人、平均年齢は42歳、平均勤続年数は2.8年、平均給与はなんと!
約1023万円と高給取りですね。


なるほど・・・
公式ホームページに腕を組んで主要メンバーが紹介されている訳ですね。
ベイカレント・コンサルティング(6532)IPOと似ていますね 
腕組みの写真がw


マーキュリアインベストメント(7190)IPO株主とロックアップ状況 
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【ロックアップの状況】
本募集及び引受人の買取引受による売出しに関し、貸株人である豊島俊弘、売出人である許暁林、佐柄木伸匡、当社株主である株式会社日本政策投資銀行、伊藤忠商事株式会社、あすかホールディングス株式会社、合同会社ユニオン・ベイ、石野英也及び中井竜馬は、SMBC日興証券株式会社(主幹事会社)に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、本募集及び引受人の買取引受による売出しの受渡期日(上場(売買開始)日)から起算して180日目の平成29年4月14日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)を売却等しない旨を約束しております。



ロックアップ期間は180日間(平成29年4月14日)となり、ロックアップ解除倍率の記載
はありません。ストックオプション総数は400,000株あり行使期限はまだ先なので上場日に
影響は無さそうです。
東証2部の上場規模的には問題がありませんが、あまり好かれるようなIPOでは無いため
公開価格前後の初値で出発しそうな気がします。


上場日が10月17日、JR九州の上場予定が10月25日と考えるとどうだろうか?
① JR九州上場前の一発屋
② 何とか公開価格を死守しその後上昇
③ 相手にされない


個人的な直感ですが、東証2部上場なので落ち伝い頃に、買えばよいと思います。
初値で買い向かう個人は少ないでしょう。


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※SMBC日興証券のIPO概要はこちらの記事へ

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