エル・ティー・エス(6560)IPOが東証マザーズに新規上場承認されました。株数が少し多いため期待したいIPOです。ただ低単価なので2倍でもお小遣い程度の利益となりそうです。ロボットや人工知能のワードがあるため人気のIPOでしょう!主幹事は大和証券となり公開株数は65万株です。
業種:サービス業
市場:東証マザーズ
公開予定:12月14日
BB期間:11月29日~12月05日
【事業内容】
RPA・AI・ビジネスプロセス可視化等を活用し、企業変革と働き方改革を推進するプロフェッショナルサービスの提供及び企業のIT人材不足を解消するマッチングプラットフォーム「アサインナビ」の提供
【資金使途】
手取概算額309,000千円及び「1 新規発行株式」の(注)5に記載の第三者割当増資の手取概算額上限60,425千円については、当社グループにてプラットフォーム事業を行っている当社の100%子会社である株式会社アサインナビへの投融資資金として平成31年12月期までに150,000千円を、事業拡大及び人員増加に伴う本社オフィス移転時の内装費として平成31年12月期に100,000千円を、金融機関からの借入金及び社債償還のための返済資金として平成30年12月期に27,976千円、平成31年12月期に20,996千円を、それぞれ充当する予定
100株単位
公募株数 500,000株
売出株数 150,000株
合計株数 650,000株(6500枚) ←当選が狙えそうな株数です
想定価格 630円 ⇒ 6.3万円必要!
仮条件 11月27日に決定予定
公開価格 12月06日に決定予定
【幹事団】
大和証券(主幹事)
SBI証券 ←SBI証券でIPOをはじめる3つのポイントとは
SMBC日興証券
いちよし証券
岩井コスモ証券 ←後期型IPO申込です
マネックス証券 ←マネーフォワード当選しました
エース証券
藍澤證券
エル・ティー・エス(6560)上場評判とIPO分析
オーバーアロットメントによる売出し97,500株
想定発行価格630円を基に吸収金額を算出すると約4.1億円、オーバーアロットメントを含めると約4.7億円です。
エル・ティー・エスHP⇒ https://lt-s.jp/
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エル・ティー・エス及び連結子会社2社で構成されている企業になり、「プロフェッショナルサービス事業」、「プラットフォーム事業」を展開しています。
プロフェッショナルサービス事業では、テクノロジーの進化やデジタルトランスフォーメーションの流れの中で、企業においてデジタルテクノロジーの活用・導入が必要となるシーンが増えてきているため、同社グループは顧客の業務に合わせたリサーチ及びテクノロジー活用手法の策定、IoTやマーケティングデータ等の分析によるバリューチェーンの改善、AI・RPA等の業務ロボット導入による効率化・自動化等、顧客の業務に適した新たな手段を提供し、顧客の「働き方改革」や「デジタルシフトの実行」を支援しているそうです。
ビジネスプロセスマネジメント、コンサルティング、デジタル活用サービスに細分化され幅広いサービスを展開しています。
プラットフォーム事業は、子会社である株式会社アサインナビが行っています。
「課題を抱える顧客企業と解決手段を持つテクノロジー企業が出会えていない」、「顧客企業の旺盛なIT投資に応えるIT人材の不足」、「自社のIT人材を十分に活用するプロジェクト機会がない」といった課題を解決することを目的として、平成26年7月よりプラットフォームサービスとして、「アサインナビ」の提供を開始しているそうです。
「アサインナビ」では、IT人材とITプロジェクトに取り組む顧客企業が直接つながるプロフェッショナルクラウドソーシングの場を提供することで、IT業界の多重下請け構造の改善及び高単価案件の提供を実現し、法人会員数は継続的に拡大しています。
また、プラットフォーム最大の価値であるIT企業・人材・案件の「情報」を活用し、IT企業を対象としたM&Aの支援サービスも開始しいます。さらに、ITビジネスのマッチングだけではなく、各種セミナーや研修も企画・提供も行います。
エル・ティー・エス(6560)従業員と株主の状況
会社設立は2002年03月22日、東京都新宿区新宿に本社を構えます。
社長は樺島弘明氏(42歳)、株式保有率は23.64%です。
従業員数は148人で平均年齢32.5歳、平均勤続年数4年2ヶ月、平均年間給与約570万円です(連結従業員数151人、臨時雇用34人)
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エル・ティー・エス(6560)のロックアップ状況と私見
【ロックアップの状況】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人である株式会社クレスコ、貸株人である樺島弘明並びに当社の株主である株式会社ドリームインキュベータ、グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合、りらいあコミュニケーションズ株式会社、フューチャーインベストメント株式会社、グローバル情報社会研究所株式会社、李成一、塚原厚、金藤正樹、吉田悦章及び高麗貴志は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後90日目(平成30年3月13日)までの期間、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得すること及び売却価格が本募集等における発行価格又は売出価格の1.5倍以上であって、株式会社東京証券取引所取引での売却等を除く。)を行わない旨を合意しております。
当社の新株予約権を保有する樺島弘明、李成一、塚原厚、金藤正樹、吉田悦章、高麗貴志、山本政樹、青木満、山本行道及び小松裕之は、主幹事会社に対し、ロックアップ期間中は主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社新株予約権及び新株予約権の行使により取得した当社普通株式の売却等(ただし、新株予約権行使により取得した当社普通株式の売却価格が本募集等における発行価格又は売出価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う株式会社東京証券取引所取引での売却等を除く。)を行わない旨を合意しております。
ロックアップは90日間(平成30年3月13日)まで、ロックアップ解除倍率は1.5倍です。
想定価格の1.5倍だと945円になります。
事業に魅力があることを考えると、上場当日に初値付かずでもよいと思われますが、連日の上場ラッシュで埋もれてしまいそうです。
ロックアップが外れる1,000円あたりは最低でも超えてくると思うので、深く考えずに参加でしょう。
上場日の近い銘柄が多いため勿体ないIPOですね。
ただ、昨年度は大きな赤字を出しているようです。
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