テックポイント・インク(6697)初値予想とIPO分析記事になります。久しぶりの外国株信託受益証券(JDR)になりますが、特に割引などは無く普通の案件とたいして変わりません。ただ機関投資家にはある程度注目されているようですから、公開価格割れも考えにくい気がします。同日上場が3社あり、資金分散が一番の脅威でしょう。
業種:電気機器
市場:東証マザーズ
公開予定:9/29
BB期間:09/12~09/15
100株単位
公募株数 1,520,000株
売出株数 0株
合計株数 1,520,000株(15200枚) ←当選確率は高いだろう
想定価格 650円 ⇒ 6.5万円必要
仮条件 620円~650円に決定しました!
公開価格 09/19に決定予定です
【幹事団】
みずほ証券
大和証券
SBI証券 ←SBI証券でIPOをはじめる3つのポイント
テックポイント・インクIPO幹事配分と類似企業を考察
仮条件上限は想定価格の650円です。
吸収金額は約9.9億円で、オーバーアロットメントを含め約11.4億円です。
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先端アナログ技術とデジタル技術を保有し、監視カメラ及び車載カメラ向け送信用半導体並びにカメラで撮影された映像を記録するための装置「デジタル・ビデオ・レコーダー(DVR)」向け受信用半導体を提供しています。
また同社は、自社工場を保有しない外部製造専門会社に製造を委託するビジネスモデルを採用している、ファブレス半導体企業になります。収益構造は監視カメラシステム及び車載カメラシステム市場向け半導体の販売になります。
【トレーダーズ・ウェブ】
2016年度の地域別売上高は、中国88%、韓国6%、台湾4%、日本2%。主な販売先はフィテックエレクトロニック(HK)85%
テックポイント・インク(6697)初値予想800円
【幹事配分株数】
みずほ証券 1,368,000株
大和証券 76,000株
SBI証券 76,000株 ←SBI証券でIPOをはじめる3つのポイント
【業績等の概要】
2016年度の売上高は、前期比34%増の27,156千米ドル
【類似企業】
ディジタルメディアプロフェッショナル(3652)PER-倍 PBR4.34倍
ザインエレクトロニクス(6769)PER-倍 PBR1.36倍
メガチップス(6875)PER78.51倍 PBR2.92倍
テックポイント・インクIPOのロックアップとストックオプション
ロックアップ期間は90日間、ロックアップ解除倍率1.5倍です。
ベンチャーキャピタルは1社となり525,000株です。
発行済株式総数及び資本金の推移からストックオプション数を推測するに、15,175,905株(約10億円)の行使残があるようです。
株主優待や株主配当金の設定はありません。
⇒ テックポイント・インク(6697)IPO新規上場承認記事へ
EPS23.52を基にPERを算出すると約27.64倍、BPS152.43をもとにPBRを算出すると約4.26倍となります。
上場時発行済み株式総数16,695,905株を基に時価総額を算出すると約108.5億円です。
2017年12月期の業績予想は売上20%増、経常利益3.2%減の見込みになります。
日本市場への開拓のため上場をするようですね。
モーニングスターによれば、米国籍企業のADRによる東証IPOで話題を集めいているそうですが、日本にも類似企業があるためどうなんでしょうか?
大手予想には高騰する要因はなさそうだが、無難な初値を付けそうなニワンスが・・・
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