エコモット(3987)初値予想とIPO分析記事になります。札幌アンビシャスの地方上場で吸収金額は約5億円、吸収金額だけを見ると似もたれ感がありますが、どうやら相当な人気銘柄になりそうです(地方上場にしては大きい吸収金額)大手も2倍以上を予想しているようですね。事業に魅力がある企業となっています。


エコモット(3987)初値予想とIPO分析記事


業種:情報・通信業
市場:アンビシャス(札幌証券取引所)
公開予定:06/21
BB期間:06/02~06/08


100株単位
公募株数 12,000株
売出株数 150,000株
合計株数 162,000株(1620枚)    ←株数が少なく妙味あり!
※オーバーアロットメントによる売出し24,000株


想定価格 2,500円 ⇒ 25万円必要
仮条件  2,470円~2,730円に上ぶれ決定しています!
公開価格 06/09に決定予定です


【幹事団】
岡三証券   岡三オンライン証券
SMBC日興証券
SBI証券       ←SBI証券でIPOをはじめるための3つのポイント
上光証券
松井証券    ←久々の幹事入り
SMBCフレンド証券
エイチ・エス証券






仮l条件上限は想定価格2,500円から2,730円に引き上げられました。
吸収金額は約4.4億円となり、オーバーアロットメントを含めると約5.1億円となります。


エコモット(3987)業績予想
↑クリックで拡大します      ⇒ SMBC日興証券のIPO抽選ルール詳細


エコモット(3987)販売実績
↑クリックで拡大します            穴場証券⇒ 立花証券 ・ 東海東京証券


IoTソリューション企画及びこれに付随する端末製造、通信インフラ、アプリケーション
開発並びにクラウドサービスの運用・保守に関する業務をワンストップで提供する事業
を行っている企業になります。


独自のIoTプラットフォームである「FASTIO」は、IoT運用により大量に発生するセンサー
データをリアルタイムかつ効率的に扱うための各種機能を実装しています。
また、クラウド提供であることから通信インフラやクライアントソフトのインストールが不要
であり、短期間で、安価にIoTサービスを利用することが可能です。
また、FASTIOは標準のアプリケーションで画像・動画管理、遠隔接点制御、位置情報管理
等に対応しており、様々な産業や市場において利用が可能ということです。


その他、マンションや商業施設等に対して融雪・消雪装置の監視ソリューションを提供して
いる「ゆりもっと」やモバイルワイヤレス技術を使って、センサーによる常時警戒により、
異常を検知してからの迅速な警告発報を行う「現場ロイド」などのシステムも手がけています。


さらに、社有車を保有する事業者向けに危険運転時のリアルタイム動画を提供し、運転
状況を「見える化」することで、交通事故削減を図ることに強みを持つカーテレマティクス
サービスの提供も行っているそうです。


【トレーダーズ・ウェブ】
2017年3月期の売上高構成比は、インテグレーションソリューション8.8%、モニタリングソリューション11.4%、コンストラクションソリューション42.2%、GPSソリューション37.6%。主な販売先は建築資材や安全保安用品販売の仙台銘板(仙台市)21.9%、クラウド型映像監視システムなどのクリューシステムズ(東京都千代田区)20.6%、日商エレクトロニクス14.4%



エコモット初値予想5,800円



【幹事配分】
岡三証券 142,600株
SMBC日興証券8,100株
SBI証券 4,900株       ←SBI証券でIPOをはじめるための3つのポイント
上光証券 1,600株
松井証券 1,600株
SMBCフレンド証券1,600株
エイチ・エス証券1,600株


【業績等の概要】 第10期事業年度(平成27年04月01日~平成28年03月31日)
売上高738,987千円(前年同期比7.8%増)
営業利益5,213千円(前年同期比86.8%減)
経常利益11,572千円(前年同期比76.5%減)
当期純利益6,590千円(前年同期比81.5%減)

第11期第3四半期累計期間(平成28年04月01日~平成28年12月31日)
売上高940,942千円
営業利益33,118千円
経常利益32,994千円
四半期純利益21,584千円



【類似企業】
ユビキタス(3858)PER-倍 PBR4.02倍
JIG-SAW(3914)PER162.06倍 PBR43.5倍
テラスカイ(3915)PER155.39倍 PBR19.83倍





ロックアップ期間は90日間と180日間が存在し、90日間には1.5倍のロックアップ解除が
付与されています。
ベンチャーキャピタル保有割合が全体の26%ほどあるが、株数は約18.2万株と多くありません。
ストックオプション総数は92,400株存在し、発行価格は300円、行使期限は平成29年4月01日
からの設定となります。
株主優待や株主配当金の設定は無し。
 エコモット(3987)IPO新規上場承認記事へ


EPS104.95を基にPERを算出すると約26倍、BPS548.59を基にPBRを算出すると約4.98倍
となります。
上場時発行済み株式総数622,000株を基に時価総額を算出すると約17億円です。
2018年03月期の業績予想は売上9.4%増、経常利益7.5%増の見込みになります。


通常、地方上場の場合は参加者が極端に減る傾向がありますが、今回はIoT事業という
ことで大きな買い需要が見込まれています。
銘柄により違うと思いますが、エコモットIPOの場合は短期的に盛り上がりそうです!!
岡三証券で何とか配分を得たいと思いますが、株数が少ないため当選は厳しそうです。
それでも申込みを続けます 

誰かに当選します。

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