うるる(3979)初値予想とIPO分析記事になります。3月前半戦のIPOでは悩むIPOとなっていますが、現在のIPO市場の勢いがあれば何とか公開価格は超えてくるのではないかと個人的に考えています。幹事引受価格まで下げるような事は無いでしょうが、業績が不安ですね。
業種:情報・通信業
市場:東証マザーズ
公開予定:03/16
BB期間:02/28~03/06
100株単位
公募株数 250,000株
売出株数 1,025,800株
合計株数 1,275,800株(12,758枚) ← IPO当選期待は高い
※オーバーアロットメントによる売出し191,300株
想定価格 2,840円 → 28.4万円必要
仮条件 2840円~3000円に決定しました
公開価格 03/07に決定予定です
【幹事団】
野村證券
SMBC日興証券 ←SMBC日興証券のIPOとは相性が良い
大和証券
みずほ証券
いちよし証券
エース証券
丸三証券
マネックス証券 ←完全平等抽選なんです
岩井コスモ証券 ←後期型IPO抽選で忘れがち
岡三証券 岡三オンライン
仮条件上限がなんと引上げられ3000円となりました。
吸収金額は約38.3億円となり、オーバーアロットメントを含めると約44億円です。
マザーズ上場としては荷もたれ感がかなり発生する吸収だと思いますが、仮条件
の引き上げから機関投資家リサーチは良好だったという事でしょう。
↑クリックで拡大します
↑クリックで拡大します ⇒ シストレ24独自タイアップ特典1.5万円
同社は、「CGS事業」「BPO事業」「クラウドソーシング事業」の3つの事業
を運営しています。
CGS事業では、直接「シュフティ」のクラウドワーカーへ業務を発注し、その
納品物を集約・加工することでサービスを創出し、クライアントへ提供しています。
BPO事業では、「シュフティ」のクラウドワーカーや国内・国外協力会社といった
同社グループが有する複数のリソースを活用して、クライアントのアウトソーシン
グ・ニーズに対して、その規模を問わず、ニーズに適合するリソースを適切に指示
管理することで、クライアントへソリューションを提供しています。
クラウドソーシング事業では、業務をアウトソーシングしたいクライアントと、在宅等
で時間や場所の制約なく仕事をしたいクラウドワーカーをマッチングするサービス
であるクラウドソーシング・プラットフォームの「シュフティ」を提供しています。
※シュフティとはクライアントとクラウドワーカーの間で直接業務の受発注を行うこと
のできるマッチングサービスです
【トレーダーズ・ウェブ参照】
2016年3月期の売上高構成比は、CGS事業54.9%、BPO事業42.1%、クラウドソーシング事業2.6%、その他0.4%
うるる初値予想3000円
【幹事配分】
野村證券 1,097,400株
SMBC日興証券38,400株 ←SMBC日興証券のIPOとは相性が良い
大和証券 25,500株
みずほ証券 25,500株
いちよし証券25,500株
エース証券 12,700株
丸三証券 12,700株
マネックス証券12,700株 ←完全平等抽選なんです
岩井コスモ証券12,700株 ←後期型IPO抽選で忘れがち
岡三証券 12,700株
【業績等の概要】 平成27年4月1日~平成28年3月31日
売上高1,409,944千円(前連結会計年度(6ヶ月間)は566,464千円)
営業損失288,819千円(前連結会計年度(6ヶ月間)は101,377千円の損失)
経常損失289,998千円(前連結会計年度(6ヶ月間)は101,534千円の損失)
親会社株主に帰属する当期純損失314,260千円(前連結会計年度(6ヶ月間)は112,782千円の損失)
第17期第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年12月31日)
売上高1,281,729千円
営業利益217,013千円
経常利益210,232千円
親会社株主に帰属する四半期純利益164,567千円
【類似企業】
じげん(3679)PER45.02倍 PBR9.64倍
リアルワールド(3691)PER200.27倍 PBR6.53倍
クラウドワークス(3900)PER-倍 PBR6倍
ロックアップ期間は90日間、ロックアップ解除倍率は1.5倍です。
ベンチャーキャピタルではニッセイ・キャピタル系の保有率が19.74%もあります。
(売出人かつロックアップ期間90日間適用)
ストックオプション総数は87,400株存在し、行使期限を迎えているのは75,500株
になります。発行価格は46,000株が50円、29,500株が260円と低いです。
株主優待や株主配当金はありません!
⇒ うるる(3979)IPO新規上場承認記事へ
EPS47.66を基にPERを算出すると約62.9倍、BPS317.67を基にPBRを算出すると
約9.4倍となります。
上場時発行済み株式総数3,049,800株を基に時価総額を算出すると約91.5億円です。
2017年3月期の業績予想では売上17.9%増、経常利益-2.89億円から+1.79億円と
大幅に改善します。
主幹事引受価格2,414円です。
公開価格を割れたらかなり大きな損失にもなりかねないため、慎重な申込を行い
たいと思いますが、既にそこそこ申し込んでいます
仮条件が引上げられての大丈夫だとは思いますが、過去に何度か損失を出した
事があり、悩みますよね~
100株当選狙いでどうでしょう。
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。