SBIネオトレード証券がIPOの取扱いを開始することを発表しました。なんと前受金不要でIPOに申し込めるため誰にでも当選する可能性があります。しかも取扱い数が増加傾向にあり、SBI証券が主幹事や平幹事を引き受ける場合に同社でも取扱いが見込めます。
いわゆるバラマキ銘柄だけの取扱いではないため、とりあえず申込みをしておくとよいでしょう。さらに幹事引受企業としても期待されているため口座は必須となりそうです。
※SBIネオトレード証券公式サイト引用
- 完全平等抽選とステージ制の2つにわかれる
- 配分予定数の10%を完全平等抽選に回す
- 配分予定数の90%をステージ制抽選に回す
- 申込単位上限設定はあるが配分は最低単元配分になる可能性が高い
- IPO当選後の購入手数料が無料
- 申込から抽選の段階では資金不要(前受金が不要)
- 資金は当選後の購入意思決定までに用意すればOK
- 抽選後は管理画面にログインをすると当選(補欠当選)の場合に表示がある
- IPOの抽選結果は電子メールでお知らせするサービスがある
- 補欠当選があるため繰り上げ当選の期待もできる
SBIネオトレード証券のIPOは資金不要で申込みができる「前受金不要」を採用しています。そのためIPOに当選した場合のみ入金すればよいです。
かなり手厚い環境なのでIPO取扱い拡大に期待がかかります。
※実際に口座開設してみました(旧ライブスター証券時に口座開設)
SBIネオトレード証券は業界の中でも特に取引手数料が安いので人気となっています。
キャンペーンも随時行われているため株式初心者には味方となるでしょう。IPO申込タイミングは通常のブックビルディング期間の申込となっており使い勝手もよいです。
多くの方にIPOが配分されるように、当選数量は最低単元株数となり基本的に他のネット証券と大差はありません。IPO目的の口座はかなり少ないと思われるため、早めに口座を開設することでIPO当選のチャンスがあると思います。
取扱い銘柄は、幹事や委託幹事の申込みが出来るため抽選に参加する機会があると思います。
「NEOTRADER」というダウンロード版のトレードツールも無料で使え人気です。機会があれば使ってみましょう!
SBIネオトレード証券のIPO申込みで気を付けること!
旧ライブスター証券の時には注文画面から申込ができていましたが、現在はIPO専用申込み画面からの申込みが必要になっています。一般的な抽選申込方法は証券会社の公式サイト上から行えますが、SBIネオトレード証券では専用の申込ページが用意されています。
公式サイトにも案内があるためわからない方はいないと思います。
抽選に参加する方法は、IPOの募集が行われている場合にだけ「IPO需要申告」が行えるようになっています。
ログインを行うと申込みフォームに銘柄が表示されているため、執行条件や株数などを入力し目論見書を確認すれば抽選に参加することができます。
難しいことは何もありません。また、IPO抽選に参加できる銘柄が複数社ある場合は銘柄をきり替えることができます。
SBI証券主幹事の場合に取扱いが行われることが多いようです。旧ライブスター証券の時よりも取扱いが急増しているため口座だけは開設しておいたほうがよいでしょう。
SBI証券の口座開設を行っている方は多いと思いますが同社に口座開設している方は少ないと思います。
SBI証券はネット証券最大手になり主幹事引受け数も年々増加傾向にあるようです。IPO当選を狙うので同社からも申込を行っておきましょう。
SBI証券が平幹事の時でも取扱いが行われることがあります。
企業概要を調べて驚いた事実とは?IPO取扱い数の拡大に期待
SBIネオトレード証券は2020年10月01日にSBIファイナンシャルサービシーズの完全子会社となりました。総合金融グループとなるSBIグループにおいて、SBI証券及びSBIネオモバイル証券と共にオンライン証券事業の一翼を担う証券会社を目指すと公式ページに書かれています。
SBI証券とSBIネオモバイル証券は経営統合することになりました。2024年1月09日を合併期日(効力発生日)とします。
SBIファイナンシャルサービシーズは、SBIホールディングスの完全子会社になり金融サービス事業の中間持株会社です。
項 目 | その内容 |
商号 | 株式会社SBIネオトレード証券 英語表記:SBI Neotrade Securities Co., Ltd. |
本店所在地 | 〒106-6029 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー29階 |
創立 | 1948年4月22日 |
資本金 | 3,600,086,116円(2022年4月05日) |
自己資本規制比率 | 294.0%(2024年3月末) |
業務内容 |
|
加入協会 |
|
役員 |
|
加入証券取引所 |
|
主要株主 | SBIグループ(100%) |
SBIグループになったことで様々なサービス拡充が行われると考えられます。これまではISホールディングスグループでしたが、企業買収により投資家にはメリットがあると考えられます。
公式サイトには以下のように書かれています。
【公式サイト抜粋】
今後は、SBIグループ内での人材交流やノウハウの共有を通して、IPOの取扱い数の拡大やレンディングビジネスの開始等、お客さまの一層の利便性向上に向けた取組みを推進していきます。さらに、これまでも信用手数料の無料化や信用金利の引き下げ等、投資コストの低減に積極的に取り組んできましたが、今後も一層のコスト低減に繋がるような手数料体系や新たなサービスについて検討していきます。これらの取組みにより、トレーダー層を中心とした当社の顧客基盤の拡大を図り、ひいてはSBIグループが推進する「ネオ証券化(オンラインでの国内株式取引の手数料や現在投資家が負担している一部費用の無料化を図ること)」を実現していきます。
IPOの取扱いの他にも立会外分売の配分にも期待できると思います。
また、母体の企業規模や資金力を活かして投資家にメリットあるサービスを期待したいと思います。
IPO抽選方法の特徴をわかりやすく解説。SBIグループだから取扱いが増加するはず
SBIネオトレード証券のIPOは今後増えてくると思います。SBIグループに入ったためこれまで以上に取扱い期待があります。公式サイトでもそのように発表していますからね。抽選は引受けた株の10%を完全平等抽選に回し、残りの90%をステージ制抽選としています。SBI証券からの委託販売が多いと思いますが、他社からの委託販売も行われるかもしれません。
そして前受け金が不要でIPO抽選に参加できる大きな特徴があります。IPOに当選した後はクイック入金(即時入金)を行うことで購入申込みもスムーズに行えると思います。
IPOに当選した株を買い付ける場合の手数料も無料となっています。ただし売却手数料と利益が出た場合は税金が発生します。どの証券会社でも同じ仕組みを採用しています。
定額プランを選択すれば現物100万円以下の約定は0円になります!
NISA口座の開設もできるためNISA口座で買い付けた方は非課税になります。
機械的な抽選を行うため完全平等抽選になります。IPO目的で口座を開設した方でも抽選枠であれば当選確率に差はありません。
SBI証券では預け入れ資産が多ければ(IPO申込み株数が多ければ)当選する確率が高くなる抽選方法を採用しています。
ステージ制が導入されメリットとデメリットを考察してみました!!
なんとステージ制が導入され100%完全平等抽選から変更されました。変更された当初はデメリットしかないと考えていましたが、もしかするとステージ制抽選で余った株が完全抽選枠で再抽選されるのでは?と期待しています。
また、IPOの抽選条件が2024年7月申込分から見直されたため最新の情報を掲載しています。ただ多くの方はあまり関係がないため完全抽選枠になりそうです。
新しいステージ制の内容を確認すると抽選票がこれまで最大20票となっていましたが100票に拡大されています。
取引を多く行った方や預け入れ資産が多い方が優遇されることになっています。
条件1と条件2の両方を満たす場合は票数が多いステージ適用となります。
条件1の「売買代金合計」は対象銘柄の申込日を起点として、前月1ヶ月間の売買代金合計額判定となり、受渡日ベースで計算されます。
条件2の「保有現物株残高と保有投資信託残高の合計額」は対象銘柄の申込日を起点として、前月末時点の評価額で判定されます。
売買代金は現物取引と信用取引、投資信託の売買が対象になり、日経225先物とオプション取引は対象外となっています。
抽選の流れは以下のようになります。
- 完全平等抽選を実施し、当選者・当選数量を確定
- ステージ制抽選を実施し、当選者・当選数量を確定
- ステージ制抽選の補欠当選者を確定
- 完全平等抽選の補欠当選者を確定
公式サイトで発表された「募集等に係る株券等の顧客への配分に係る基本方針」の新旧対照表では、新規公開株の抽選によらない配分を行う場合もあると書かれています。この事から今後もルール改定が行われる可能性がありそうです。
ステージ制抽選は、各ステージ別に設定された票数を申込みに付与し票数分の申込番号を発行します。発行された申込番号を対象に抽選を行い、当選番号および補欠当選番号とその繰上げ順位を決定するそうです。
何処にも完全抽選枠で再抽選とは書かれていませんがなんだか期待してしまいます。
ステージ制を採用することから委託元のSBI証券が同社への配分数をこれまでよりも引き上げてくるのではないか?と考えています。SBI証券もIPOルールを変更してきましたからね。
そもそもIPO抽選に資金不要で参加できることから公募組は参加しない理由がありません。そのため積極的な方は口座開設しておいたほうがよさそうです。証券口座開設は無料ですからね。
SBIネオトレード証券のIPO抽選結果はどうやって確認するのか?
SBIネオトレード証券のIPO抽選結果は「メール」で届きます。IPOに当選、もしくは補欠当選の方にメールが届きます。落選の場合にはメールが届かなかったのですが、同社に買収され落選でも届くようになりました。さらにログイン後の管理画面上へ掲載されます。
IPO専用のログインページがありそこで申込み銘柄の確認ができるため、状況を確認をされたい方はチェックすることも可能です。他社のシステムと大きな違いはありません。
また、購入申込み最終日までに購入をしないと当選分はキャンセル扱いとなるため気を付けましょう。
当選メールが届いた後は手順に沿って、目論見書の確認(電子交付)をし、必要な購入代金を用意します。専用の申込み画面から購入手続きを行う作業が必要になります。
流石に当選した後に購入申込み忘れをする人はいないと思うでしょ?実は私は購入申込みを忘れていたことがあるんですよね。
そんなことにならないように皆さんも気を付けてください!IPO取扱数は予想よりも多く参加の機会はそこそこあります。
しばらく前にあるIPOが当選していましたが、購入申込みを忘れて20万円の利益を飛ばしたのは私です。アホですね。
立会外分売はコツコツ参加することで利益が見込める投資なんです
同社ではIPOの他に立会外分売にも力を入れています。立会外分売で短期利益を出す方法は、配分があった後に速攻で売却する方法があります。IPOと同じで購入手数料は無料なので、利益が出ていることを確認しながら売却することも可能です。
利益が出る仕組みは、大株主などが株を市場で売却せずに市場外で売却したいと考えた時に通常よりも割引して販売されるため前日終値よりも数パーセント株を安く買えます。
市場が安定していれば利益が出やすい投資方法だと思います!
立会外分売にも儲かるコツが存在しているため慣れが多少必要になります。規模やディスカウント率、個別銘柄の人気などが関係してきます。
個人的には毎年利益が出ているためありがたく感じます。
なかには即売で数万円獲得できる銘柄も存在しているためIPOと同じように人気が高い投資方法です。配分は抽選になるため「運」が必要です。
運以外では口座数を増やせば配分の可能性が高くなります。家族で抽選に参加している方もいるようなので、どこまで本気で取り組むかだと思います。
IPOのように簡単に利益を稼ぐことは難しいですが、銘柄を精査する力を身に付けることができれば面白い投資だと思います。資金の回転率も良いですからね。
【SBIネオトレード証券公式サイト抜粋】
「立会外分売」とは、主に新規株主を増やすことを目的として、証券取引所の立会外(通常取引時間帯以外の時間)に行わる現物株取引の一種です。 立会外分売では、上場会社が、大株主である銀行やオーナー経営者などの持ち株を小口に分けて、不特定多数に分売(売却)します。これにより、株式を一度にまとまった株数で売り出すことによる値下がりリスクを防ぎながら、個人株主を増大と流動性の向上を図ることができます。
IPO投資が暇な時期だけ立会外分売で稼ぐ投資家もいるほど最近ではメージャーな投資になっています。
私は中途半端に参加していますが、年に数万円の利益を確保できているため、続けることができればそれなりのリターンはあると思います。
投資は勉強の連続ですが、相性の良い投資は続けることをお勧めします。株主優待のクロス取引だって1年間通せば私でもリターンが数十万円になります。
資金は必要になりますが、ローリスク投資は面倒でも取り組めばリターン発生期待は高いと思います。
立会外分売は忙しい投資なので時間的余裕がなければスルーでもよいと思います。配分があった後にスマートフォンを使って仕事前に売却する方もいるそうです。私は時間的余裕がある場合にしか参戦していません!
株式売買手数料が業界最安値だった。本家SBI証券よりも安く提供!?
ネット証券の中でも同社は特に株式売買手数料が低く設定されています。特に30万円~100万円あたりの手数料に個人的な関心があります。知識がある方は、信用取引を使って手数料を安く抑えたりしていると思いますが、初心者にはハードルがやや高いと考えられます。
※現物取引手数料
多くの証券会社では、信用取引手数料のほうが現物取引手数料よりも安く設定されていることが殆どです。これは他の証券会社でも同様のことが言えます。
よって現物手数料を支払うよりも、信用買いを行った後に「現引き」すれば手数料を安く抑えることができます。
投資初心者の方には難しいと思いますが、手数料を安くしながら現物株を手に入れることができる方法があります。
※信用取引手数料
また、SBIネオトレード証券の信用取引手数料が無料になりました。同時に取扱い銘柄の全てで信用可能銘柄の取引手数料が無料になっています。
さらに、現物も定額プランだと100万円までの約定が0円になりました!
IPO投資だけを行う方はあまり関係がないでしょう。信用取引は使い方次第で利益を得ることもできるため個人的には覚えておいたほうがよいと思います。
詳しくはSBIネオトレード証券公式サイトで確認をお願い致します。ネット証券の中でも業界最低水準の手数料なので積極的に売買を行う方にお勧めできます。
無料で使えるスマートフォン専用アプリが人気!PC版もお勧め
同社のスマートフォンアプリが人気となっています。名称は「NEOTRADER」でAndroidやiPhoneに対応しています。もちろん無料で使うことができカスタマイズや板画面から発注することも可能です。リアルタイムの株価チェックや入出金処理、注文はもちろんのことスマートフォン1台で様々な機能に対応しています。この他、スマートフォン機能を活かしたテクニカルチャートや各種ランキング機能など分析に役立つ機能も備わっています。
またパソコンでも同様のシステムを無料で使うこともできます。
デフォルト画面は少し寂しいためこのシステムを使っている方は多いようです。
- 気配比搭載の板からダイレクト発注
- 注文確認画面省略機能完備
- 自由度の高い銘柄連携機能
- スマホ向け取引ツールとお気に入り連動
- エクセル感覚の操作性で便利な右クリックメニュー
- イフダン取引など多彩な注文方法搭載
- NISA口座にも対応している
イフダン(IFDO)注文は覚えておくと便利です。ネット証券でも取扱いのない企業は複数存在しています。無料ツールだからと言って馬鹿にできないためぜひ覚えておきましょう。
FX取引をされている方には馴染みのある注文方法だと思います。注文方法を賢く利用することで利益に結び付くことは多いと思います。
株でもFXでも少し勉強すると利益を出すことができると思います。IPO投資では証券会社別に抽選ルールを理解し口座数を増やすことで当選確率を上げることができます。
SBIネオトレード証券のIPO取扱い銘柄が増えてきた
SBIネオトレード証券のIPO取扱数は段々と増えています。前受け金不要でIPO抽選に参加できるため口座を開設しておいて損はないと思います。標準ツールの人気も高く取引手数料も業界最低水準です。
銘柄名 | 銘柄コード | 上場市場 |
学びエイド | 184A | 東証グロース |
ハンモック | 173A | 東証グロース |
マテリアルグループ | 156A | 東証グロース |
カウリス | 153A | 東証グロース |
コロンビア・ワークス | 146A | 東証グロース |
ダイブ | 151A | 東証グロース |
上記は直近で取扱いのあった銘柄の一部を掲載しています。SBIネオトレード証券になってからIPOサービスを本格的に開始しているため、取扱い銘柄はこれから増加すると思われます。
IPO承認発表と重なると口座開設が間に合わない可能性もあるため、時間があるときに口座開設を行っておきましょう。委託幹事だけではなく幹事引受企業として今後人気が見込めるかもしれません!
同社と同じで前受け金不要でIPO抽選に参加できる岡三オンラインとはタイアップを行っています。現金3,500円が貰えるためよかったら頂いてください。
IPOで利益を出すには抽選に申込みを行い当選しなければなりません。そのため抽選に参加できる証券口座が多いと当選確率は高くなります。地味な努力が必要なんですよね。
岡三オンライン(旧岡三オンライン証券)のサービス全般について調べてみました。言わずと知れた岡三証券グループになり信頼や評価の面で非常に高い企業です。タイアップキャンペーンもご紹介しています!インターネット取引に特化 …
SBIネオトレード証券の前受け金不要でIPOが当選しました!
SBIネオトレード証券が幹事を引き受けた銘柄でレオス・キャピタルワークスという銘柄があります。IPO目的に口座を開設している方は少ないことは予想できましたが、なんと当選しました!!当選したことにより、申込みを行っていればチャンスがあるとはっきりわかりました。
もちろん入金不要で抽選に参加できます。当選後に入金を行い購入画面に移動し、購入すればよいため資金が乏しい方には特にチャンスとなりそうです。
私は妻と2名義で抽選参加していますが、取扱い株数が増えてくれば未成年口座も検討したいと思います。
ネット証券の殆どの企業で未成年口座を開設することができます。しかし店頭証券だと親が「対面口座」を開設し、子供も対面口座開設となる証券会社が殆どです。この辺りには気を付けましょう。
IPOは申込み続ければいずれ当選できます!当選するには運も必要だと思いますが自分の工夫次第で当選確率を上げることができます。
IPOに当選するには資金と証券口座が必要になりますが、入金しなくても抽選に参加できるのであれば私は参加したいと思います!!
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。