Hamee(3134)初値予想とIPO分析記事になります。
業種的に倍々の売上は厳しいかもしれませんが、初値形成において
ベンチャーキャピタルがいないのはgoodですね。
業種:小売業
市場:東証マザーズ
公開予定:04/20
BB期間:04/01~04/07
100株単位
公募株数 310,000株
売出株数 87,000株
合計株数 397,000株(3970枚)
※オーバーアロットメントによる売出し59,500株
想定価格 2530円 ⇒ 25.3万円必要!
仮条件 2230円~2530円に決定
【幹事団】
みずほ証券
野村證券
SBI証券
SMBC日興証券
岡三証券
マネックス証券
仮条件上限が想定価格と同値になり、無難な設定となっています。
EPS137.58からPERを出してみると約18.4倍となります。
コマース事業による売上が9割ほどを占めますが、雑貨や家電取扱いの大手量販店などへ
の卸販売も手掛けています。
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↑クリックで拡大します 穴場証券的存在⇒ 東海東京証券 と むさし証券
事業はコマース事業と、プラットフォーム事業に分かれています。
売上の9割がコマース事業となり、2014年9月に販売が開始されたiPhone6向けケースの
企画販売にいち早く取り組み積極的な販売拡大が出来た事、セルフィースティック(自撮り)
アイテムやディズニーキャラクター自社製品などがヒットしたようです。
アクセサリーを主とした雑貨の商品をインターネットで販売するだけでは無く、大手雑貨店
や大手家電量販店などへの卸売りも行っています。海外一般消費者向けにも販売サイトの
運営や海外ESショッピングモール等への出店も行っています。
仕入れに関しては500社を超える仕入れ先との取引があり、モバイルアクセサリー関連の
情報網を確保しているとの事です。社内にはデザインチームががあり自社製品なども制作
しています。
さらに玩具や実用品等も一部取り扱っており、10,000種類以上の商品について、国内外含め
計21のEC店舗における販売状況を分析することで、売れ筋商品をリアルタイムに把握し、
商品仕入・企画に活用することが可能な体制という事です。
プラットフォーム事業では、自社サイトやインターネットショッピングモール等でインターネット
通販を展開するEC事業者向けに、ネットショップ運営に必要なバックオフィス業務を一元管理
できるクラウド・ASPサービス「ネクストエンジン」を開発し提供しています。
「どこでも店長」、「AmazonFBA用管理アプリ」、「ぽけっと店舗」、「楽天検索順位チェッカー」等のアプリがあります。
Hamee初値予想3800円
【幹事配分】
みずほ証券 337,600株
野村證券 23,800株
SBI証券 11,900株
SMBC日興証券7,900株
岡三証券 7,900株
マネックス証券7,900株
【業績等の概要】
売上高4,681,206千円(前年度比12.3%増)
営業利益226,923千円(同23.8%増)
経常利益222,741千円(同5.3%増)
当期純利益は121,787千円(同14.0%減)
※消費者庁より景品表示法に係る措置命令を受けたことに関連して27,925千円の
特別損失を計上しています
■当第3四半期連結累計期間の業績(平成26年5月1日~平成27年1月31日)
売上高4,325,600千円
営業利益266,092千円
経常利益270,799千円
四半期純利益160,785千円
【類似企業】
ジェネレーションパス(3195)PER96.2倍
エレコム(6750)PER13.8倍
トランザクション(7818)PER13.95倍
ロックアップは90日間となりロックアップ解除倍率は1.5倍となります。
大手予想は4600円~5300円となっていますが、そこまで行く力が無いように思います。
公募割れは無いと確信していますので全力申込スタンスは変わりませんが、
何とか盛り上がるIPOが出てくることを願います。
事前人気は低くても直近IPOの上昇で恩恵を受けるIPOってありますからね~
⇒ Hamee(3134)IPOが新規上場承認記事はこちらへ
資金使途はフトウエア開発やオフィスの拡張移転などの設備投資となり想定内です。
借入金の返済も行うようです。配当はありません。
上場発行済み株式で企業規模を見ると約50億円規模となります。
ストックオプション行使可能残がありますが、規模は小さいので売り圧力には
ならないでしょうか。
モバイルアクセサリー以外に事業があるので成長性もあると思います。地味に・・・
HameeIPO幹事です!! 【私はネット口座だけで当選しています】
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