「プレ初値予想」Liberaware[リベラウェア]のIPO評価と業績を分析！

Liberaware[リベラウェア](218A)の初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。優良ドローンベンチャー企業として人気化すると予想が出ています。


公開株式の過半数を親引けとして東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が取得する内容のIPOです。

項目	株数データ
想定価格	295円
仮条件	7月10日
公開価格	7月19日
公募株数	1,700,000株
売出株数	1,444,900株
公開株数(合計)	3,144,900株
オーバーアロットメント	471,700株
幹事団	SMBC日興証券(主幹事) SBI証券 楽天証券 松井証券 水戸証券 岩井コスモ証券 極東証券 岡三証券 丸三証券
委託見込	岡三オンライン SBIネオトレード証券 DMM.com証券

同社はドローン等を軸としたハードウェア技術と撮影画像や映像等の加工や処理などのソフトウェア技術を提供しています。


ACSL(旧自律制御システム研究所)創業者の野波健蔵氏の下で同社代表の閔弘圭氏が特別研究員として働いていたそうです。そのため事業内容がにていると観測されています。


想定発行価格295円を基に上場規模を計算すると約10.7億円、時価総額は約55.6億円です。


直近の第三者割当増資の発行単価が300円のため公開価格割れの可能性は低そうです。


上値としては公開価格(発行価格)1.5倍程度が意識されるようです。まずはロックアップを外しに行く展開が期待されるようですね。バイオ株のマネーゲームよりもまだましだと思います。


ベンチャーキャピタル出資が多いことで売り圧力は高そうです。売り圧力を乗り越えられたらマネーゲームの期待もありそうです。公開規模が小さいですからね。

Liberaware[リベラウェア]IPOの大手初値予想と評価はこうなる！

大手初値予想の数値を調べてみました。初値2倍は視野に入るようなので期待したいと思います。


最新の初値予想は下記のようになっています！




公募組は全力で当選を狙ってよさそうです。SMBC日興証券主幹事は面白みのあるIPOが多いですよね。


今回は出資ファンドの動き次第で初値上昇率の変化が見られそうです。事業としてはまだ黒字が見えていません。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

「IPO承認」Liberaware[リベラウェア]の上場データと初値予想を考察！

Liberaware[リベラウェア]IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券が単独で務めます。

幹事名	割当株数	引受割合
SMBC日興証券(主幹事)	2,922,100株	92.92％
SBI証券	47,100株	1.50％
楽天証券	25,100株	0.80％
松井証券	25,100株	0.80％
水戸証券	25,100株	0.80％
岩井コスモ証券	25,100株	0.80％
極東証券	25,100株	0.80％
岡三証券	25,100株	0.80％
丸三証券	25,100株	0.80％

親引け上限が1,883,600株なので親引けで持っていかれると当選が遠のきます。


公開株数はOAを含め3,616,600株なので約52％が親引けの可能性があります。残りの1,733,000株にはOAが含まれているためより当選確率が下がりそうです。


OA分を引いても100万株以上は残りますが単価が低いため単元株で当選しても利益は微々たるものとなりそうです。


とりあえず主幹事からの申込みは忘れないようにしましょう。当選確率はそこそこあるかも？

Liberaware[リベラウェア]IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


大手情報で人気が見込めると出ているため信じて抽選に参加したいと思います。もちろん申込める証券会社から全て参加します！



※リベラウェア公式サイト引用


業績を確認すると2024年7月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上8.12億円となり前期3.79億円から114.25％増、経常利益-4.63億円となり前期-6.35億円から赤字額が減ります。


四半期利益は-4.66億円となり前期-6.41億円から赤字縮小の予想が出ています。


想定発行価格295円から指標を計算するとEPS-27.25からPERは計算不可、BPS42.34からPBR6.97倍になります。


IPOに当選したら出来高を確認しながら売却したいと思います。単価が低いため慌てて売却することもなさそうですからね。




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