フィットイージー(212A)のIPOがスタンダード市場に新規上場承認されたのでご紹介したいと思います。アミューズメントフィットネスクラブを全国展開している企業です。


主幹事は大和証券が務め公開株数4,300,000株、オーバーアロットメント645,000株です。上場規模は想定発行価格950円から計算すると約47.0億円になります。


フィットイージー(212A)IPOが上場承認
※フィットイージー公式サイト引用


フィットネストレーニング機器だけでなくアミューズメント要素を取り入れた24時間フィットネスクラブが市場に受け入れられている企業です。


ゴルフやコワーキングスペース、サウナなどがヒットしているようです。フランチャイズ店舗が増えるにつれ業績が伸びているためこの傾向はしばらく続きそうです。


コロナ禍では大変だったと思いますが、アフターコロナに乗り会員数も回復しています。


AIによるパーソナルトレーニング、AI顔認証データとAIカメラによるコーチングなどの成長戦略も掲げています。海外進出も狙っているようです。


フィットイージー(212A)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日7月23日
市場スタンダード市場
※名古屋証券取引所メイン市場へも同日上場予定
業種サービス業
事業内容アミューズメントフィットネスクラブの運営、企画、FC展開事業
ブックビルディング7月05日~7月11日
想定価格950円
仮条件950円~990円
公開価格7月12日
初値結果
監査人仰星監査法人
手取金の使途
  • 直営店の新規出店に係る設備投資資金
  • ホームページの拡充、基幹システムの更新、アプリ開発に係る設備投資資金
  • 新規採用に係る人材投資資金


項目株数データ
公募株数900,000株
売出株数3,400,000株
公開株数(合計)4,300,000株
オーバーアロットメント645,000株
上場時発行済み株数15,840,000株
※公募分を含む
想定ベースの時価総額約150.5億円
幹事団大和証券(主幹事)
野村證券
みずほ証券
マネックス証券
SBI証券
楽天証券
東海東京証券
岡三証券
松井証券
委託見込大和コネクト証券
岡三オンライン
SBIネオトレード証券
DMM.com証券


フィットイージー(212A)の事業内容と上場に伴う評判を考察してみました

想定発行価格950円を基に吸収金額を算出すると約40.9億円となり、オーバーアロットメントを含めると約47.0億円規模の上場となります。


同社はフィットネストレーニング機器とアミューズメント要素を取り入れたアミューズメントフィットネスクラブ「フィットイージー」を事業展開しています。


2024年5月末時点で日本全国に158店舗あります。直営25店舗、フランチャイズ・チェーン133店舗になります。


フィットイージー(212A)の業績
※有価証券届出書引用


同社の特徴は、フィットネストレーニング機器だけを設置した単なるフィットネスクラブではなく、シミュレーションゴルフや個室サウナをはじめ、


プロドライバー監修の本格レーシングシミュレーターやパソコン(PC)を持ち込んで仕事やオンラインミーティングができるコワーキングスペースなど趣味嗜好に合わせて利用することが可能となっています。


会員が気軽に「楽しみながら健康になれる」「楽しみながら目標達成できる」のがアミューズメントフィットネスクラブだそうです。


会員は入会場所に関係なく全店舗で利用でき、ちょっとした空き時間や仕事帰りに利用することができます。また、休日は自宅近くの店舗利用等、ライフスタイルに合わせた利用が可能です。


フィットイージーの事業内容
※有価証券届出書引用


出店戦略は愛知・岐阜・三重エリアを中心に展開しています。


駅から徒歩数分内の物件や車で通える郊外型ロードサイド、ビジネス街において仕事帰りに気軽に立ち寄れるような立地を中心に出店しています。


近年はターミナル駅、商業ビル内への出店に加え、日本全国の未出店エリアへの新規出店も進めています。


全店舗に対して愛知・岐阜・三重エリアの店舗が占める割合は57.0%です。本社が岐阜県岐阜市ですからね。


フィットイージーの販売実績
※有価証券届出書引用


顔認証・熱感知システム、スマート入会システム、FOS管理システム、ウェブ予約等のDX活用などにより、1日のスタッフ平均が約1.5名で運営できるそうです。


24時間対話型警備システムも導入しています。


フィットイージー(212A)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は2018年7月02日、岐阜県岐阜市本町三丁目2番地1に本社を構えます。社長は國江仙嗣氏(1964年11月20日生まれ)、株式保有率は41.70%(6,450,000株)です。※資産管理会社オリーブの株式は除く


従業員数43人で臨時雇用者215人、平均年齢34.9歳、平均勤続年数2.1年、平均年間給与4,612,385円です。


セグメントはフィットネスクラブ運営事業の単一セグメントになります。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
株式会社オリーブ8,000,000株51.73%
國江 仙嗣6,450,000株41.70%
中森 勇樹300,560株1.94%
國江 紀久200,000株1.29%
守田 拓記104,150株0.67%
新谷 永77,350株0.50%
星野 秀人77,350株0.50%
※株主上位7名の状況、△表示は新株予約権を表します


上位株主には180日間(2025年1月18日まで)のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。


上場前の第三者割当等による新株予約権の割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っています。


親引けは16,000株を上限として従業員持株会が実施予定となっています。


フィットイージー(212A)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


仮条件が950円~990円に決定し上場による吸収金額は最大で約49.0億円、時価総額は約156.8億円になります。


上場規模が大きいため収益性が見込める事業でも荷もたれ感が大きいようです。競合だとカーブスホールディングスがターゲットになると判断されています。


円安や光熱費の関係で上値追いは厳しいようですが機関投資家需要は見込めるようです。


日経平均が高値を狙う状況で初値予想が下方修正されているため初動は厳しいと考えていたほうがよさそうですね。


大手初値予想1,200円~1,500円
修正値1,050円~1,200円

※注目度A


業績を確認すると2024年10月期の単独予想を確認することができました。売上60.64億円となり前期比35.33%増、経常利益14.58億円となり前期比33.27%増となります。


四半期利益は9.30億円となり前期比28.81%増を予想しています。


公開価格が990円決定の場合の指標はEPS61.22からPER16.17倍、BPS179.74からPBR5.51倍になります。配当金が1株につき12.63円予想なので配当利回り1.28%になります。


PER的には妥当だと思うので、成長期待で初値はPER20倍程度が期待できそうです。株価的には1,200円辺りになります。


新型コロナウイルス感染症の収束によりフィットネス業界は競争激化となっています。同社の場合はアミューズメント要素を取り入れているため業績期待があるようです。


kimukimu

某紙によればFast Fitness Japanに株主優待がないため同社も厳しいのではないかと観測されているようです。24時間型のジムになり有人確認が難しいのでは?と考えられています。



初値予想は下方修正されましたが1単元あたり1万円程度は利益が見込めるようです。公募組はブックビルディングに悩みそうです!


幹事名割当株数引受割合
大和証券(主幹事)3,934,500株91.50%
野村證券64,500株1.50%
みずほ証券64,500株1.50%
マネックス証券64,500株1.50%
SBI証券64,500株1.50%
楽天証券43,000株1.00%
東海東京証券21,500株0.50%
岡三証券21,500株0.50%
松井証券21,500株0.50%


ファンド案件ではありませんが代表の國江仙嗣氏が儲かるIPOになります。業績は良さそうですがこの手のIPOはあまり好きではありません。


企業規模を活かし全国展開している企業です。ただ新味がなくFast Fitness Japan(7092)みたいな感じですよね。


競合もそれなりにいますが同社は出店数を増やすことで業績向上が見込めます。承認時点で勢いが凄いため機関投資家がどのように判断するかだと思います。


個人的には積極的なBBはしない気がします。関連銘柄でトゥエンティーフォーセブン(7074)のIPOが過去に当選したことを思い出し株価を確認すると恐ろしいことになっていました。


kimukimu

同社はどうでしょうか?公開株数が多いため簡単に当選できると考えています。



大和証券だと株式売却手数料が高いため委託販売の大和コネクト証券からの申込みを考えています。IPOに当選して株式を売却してもチケットを利用すれば無料ですからね。


現金2,500円と1,000円分のPontaポイント又はdポイントが貰えるため口座開設していない方はお勧めします。また、口座開設を行い当選していない方のほうが少ないのでは?と感じます。


読者の方も何か当選しているようですからね。何かあるのかも?




投資できれば利回り10%以上のリターンを期待できるヤマワケエステートでアマギフキャンペーンが行われています。


ファンドへ申込み続けると当選確率が上がるようです。IPO以外にも収益があれば生活にゆとりが出るかもしれません。お小遣い感覚で私は投資しています。まとめました。




類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
ルネサンス(2378)PER28.3倍PBR2.10倍
セントラルスポーツ(4801)PER17.51倍PBR1.14倍
Fast Fitness Japan(7092)PER13.32倍PBR2.06倍
※2024年7月04日の株価基準

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
2024年11月01日~2032年9月30日まで278,480株21円
2025年11月01日~2033年9月30日まで247,530株14円


ストックオプション(新株予約権)で上場時に行使期限を迎える株式はありません。


発行済株式総数14,940,000株に対する新株予約権の割合は3.52%に相当します。新株予約権による潜在株式数は526,010株です。


フィットイージー(212A)IPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

フィットイージーのIPOはこれまた微妙です。成長性はありそうですが首都圏には既に競合がいます。


フィットイージー(212A)IPOのまとめ
※フィットイージー公式サイト引用


SNSを活用した広告宣伝等を行い、AI顔認証による入館ログ取得を用いた店舗のリアルタイムでの混雑状況をホームページで公開しているため利用者にメリットがあります。


1店舗当たりの従業員数も少なくAI関連の機材導入によりコスト削減もできているようです。


アミューズメントフィットネスクラブという楽しめる店舗運営でシェアを伸ばしているようです。chocoZAP(チョコザップ)よりも規模が大きく楽しめるのかもしれません。


SNSで利用者の声を拾ってみると面白そうです。


kimukimu

IPOとしては機関投資家需要が強ければ参加します。色々事業を行い当たっただけでは?とも感じますからね。



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IPOが不調なのでクラファンで資産運用する方法も良いと思います。私は両方に投資しています!


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