大和証券のIPO抽選ルール詳細になります。大和証券の個人配分は他企業よりも多くなっており、チャンス当選を知っているとIPOの抽選確率を引き上げる事ができます。チャンス当選を使わなくても当選はできるため是非口座を持っておきたい企業の一つです。抽選方法は1口座1抽選を用いており、機械的な抽選を行います。
店頭口座による配分も期待できますが、私はインターネット口座の大和ダイレクト口座を選択しました。過去に店頭口座(コンサルティング)を開設していましたが、資金力がなくネットへ移行しています。
■ 大和証券のインターネット口座(大和ダイレクトのIPO抽選)
・1口座1抽選方式
・厳正かつ公平に機械的な抽選を行ない「当選」「補欠当選」「選外」を決定する
・販売予定数量の15%~25%を個人顧客に配分する※1
・当選できなかった方を対象に「販売予定数量の10%」をチャンス当選へ回す※2
・預入資金内であれば重複してIPOの申込が可能
・店頭口座とネット口座の重複申し込みが可能(これ凄いです)
・ブックビルディング申込時に購入相当額の資金が必要(資金拘束はなし)
・インターネット入金取り扱いがあり入金手数料が無料に出来る
・口座開設時に大和カードが発行されるのでカードを使えば入金は無料
※1個人のお客様への販売予定数量が20億円以上の場合は10%
※2プレミアムサービスの顧客、又は大和ポイントプログラムの交換ポイントに応じて配分する。さらに抽選へのお申込数量が個人のお客様への販売予定数量未満の場合は5%
大和証券と言えば個人に優しい企業です。私も沢山のIPO当選を頂いています。過去には1回の当選で50万円以上の利益を得たこともあり、口座があると助かる企業です。抽選ルールにもチャンス当選という独自ルールが存在し、知っておくと当選機会が増えると思います。
個人投資家への配分は15%~25%になっていますが、チャンス当選枠を除けば15%になります。店頭系の企業は10%以上を抽選に回さなければならないため大和証券の場合は、やや当選確率が高くなる傾向があるようです。
大和証券のプレミアムサービスとは何なのか?
大和証券のプレミアムサービスとは、預け入れ資金の評価額に応じてステージを判定し、各ステージに応じた特典サービスを受けることができます。サービス対象者は「大和証券総合取引口座」と「大和ネクスト銀行」の口座を開設していることが前提になり、預け入れ資産が1,000万円以上なります。私を含め多くの方が当てはまらないと思いますが、このようなステージが用意されています。特典として、ステージに応じた通常より優遇された金利の提供、ダイワのポイントプログラムの優遇、口座管理料の無料優遇、新規公開株式抽選参加サービスの優遇、証券担保ローンの初回金利優遇を受けることができます。
口座管理料などはダイレクト口座を選択しても電子交付申し込みなどを行うことで無料化できます。また、ダイワポイントプログラムを理解しているとIPO抽選確率を引き上げることができます。
大和証券チャンス当選とチャンス回数は有効なのか?
大和証券にはチャンス当選というものがあります。通常のIPO抽選後に、自分が保有しているポイントに応じたチャンス回数が用意されています。ポイントを得る方法は基本的に取引を行わないと貰えませんが、大和証券グループ本社(8601)の株主優待を使った賢い方法もあります。通常は月間の「株式や投資信託」の売買手数料合計が10,800円ごとに100ポイント付与されます。「国内債券や外国債券」だと買い付け金額100万円ごとに100ポイント付与となります。ハードルが高いのでなかなか売買によるポイント獲得は難しいと思います。
大和証券グループ本社の株主優待では株数に応じて名産品などが送られてきます。名産品の他には「ダイワのポイントプログラム」の交換ポイント付与というのがあります。これを利用することで「チャンス回数」を増やすことが可能になります。
さらに、ダイワのポイントプログラムには有効期限があるためそのポイント使い、商品を頂くことも可能です。参考記事を別に書いているので下記を見ていただければと思います。
大和証券のチャンス当選はいつ以来だろうか?昨日のSMBC日興証券で夫婦ダブル当選後に、また大和証券でダブル当選となりました。しかも、チャンス当選枠でのダブル当選です。なんだか気持ち悪いですね。GA technologie …
大和ポイントは通常、取引実績により配分されますが、実は株主優待を使ってポイントを貯めると一気に貯まります。ただ、株主優待を使ってポイントを取得するのもありですが、まとまった資金が必要になることは覚えておきましょう。
私の場合は3月と9月の権利月に最低単元で権利を獲得しています。1回につき2,000ポイントを頂いているため年間4,000ポイントになります。コツコツ貯めることで稀にチャンス当選もあるようです。
私の場合はチャンス当選よりも通常当選配分のほうが多いため1年に1回あるかないかです。公開株数が多い銘柄だとチャンス当選期待ができると思います。
資金がある方は店頭口座もよいと思いますが、私は最大で1,200万円入金でも配分はありませんでした。店頭口座が悪いのではなく担当者との相性もあります。ただ、IPOは貰えなくてもPO(公募増資)はたくさん頂くことができたので利益はそこそこ出ています。自宅に来ていただき、お話をする機会もあり人柄もよい方でしたが、私の資金が尽きました(涙)
本当のところはこれ以上入金すると他のIPO申し込みに影響が出るため自らダイレクト口座へ移行しましたが、当時より資金が増えているため店頭口座へ切り替えることも再検討しています。
大和証券は主幹事に絡むことも多いため口座だけは持っておいたほうがよいと思います。ついでに持っておきたいのはSMBC日興証券もお勧めできます。下記記事で詳細をまとめてみました。少し特徴があるので微妙な銘柄だと当選しやすいと思います!
SMBC日興証券のIPO抽選ルールについて徹底的に調べました。個人的にも過去の当選履歴から一番IPOに当選できている証券会社かもしれません。IPO取扱い数も業界最高水準のため、口座がない方は早めに作っておいたほうがよいと …
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