ハンモック(173A)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。業績規模がそこそこあるけど上場規模が大きいため初値上昇率は高くないようです。
事業はIPO向きなので今の地合いだと公開価格割れはなさそうです!
項目 | 株数データ |
想定価格 | 2,060円 |
仮条件 | 3月26日 |
公開価格 | 4月03日 |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 1,277,000株 |
公開株数(合計) | 1,327,000株 |
オーバーアロットメント | 199,000株 |
幹事団 | SMBC日興証券(主幹事) 野村證券 みずほ証券 SBI証券 岡三証券 東海東京証券 岩井コスモ証券 あかつき証券 丸三証券 松井証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 岡三オンライン DMM.com証券 |
業務支援システムやクラウドサービスの開発などを行っている企業です。某紙では業務プロダクトの開発提供と表現されています。
クラウド型とオンプレミス型における保守契約の月額料金によるリカーリング型のビジネスモデルとなっています。
想定発行価格2,060円による吸収金額は約31.4億円、時価総額は約89.8億円になります。
若山一族による売出株中心のIPOなのでイメージが良いとは言えません。類似企業比較では割安になるようです。
事業はIPO向きですが新味がある事業内容ではありません。IT系なので一定の資金流入は可能だと思います。
ハンモック(173A)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。最新の初値予想は下記のようになっています!
大手初値予想2,500円~3,000円
※注目度A
※注目度A
注目度がAなので機関投資家需要が見込めるのかもしれません。
キーワード的にはクラウド、DX、リカーリング収益、AI(人工知能)あたりでしょうか。
同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。
「IPO承認」ハンモック(173A)の上場データと初値予想を考察!
ハンモック(173A)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券が単独で引き受けます。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 1,227,800株 | 92.52% |
野村證券 | 39,800株 | 3.00% |
みずほ証券 | 13,100株 | 0.99% |
SBI証券 | 10,000株 | 0.75% |
岡三証券 | 6,600株 | 0.50% |
東海東京証券 | 6,600株 | 0.50% |
岩井コスモ証券 | 6,600株 | 0.50% |
あかつき証券 | 6,600株 | 0.50% |
丸三証券 | 6,600株 | 0.50% |
松井証券 | 3,300株 | 0.25% |
当選期待があるのは主幹事のSMBC日興証券くらいでしょう。野村證券、みずほ証券と続きますがネット組への配分は厳しそうです。
店頭組なら資金力や取引状況によって配分が見込めそうです。対象が富裕層ですけどね。
ということでネット組はSMBC日興証券からの申込を忘れずに行っておきましょう。今回はネット配分が1,220人以上ありそうですからね。
最大10万円利益予想なので積極的に当選を狙いましょう!まだ証券口座開設していない方はIPOルールをまとめたので参考になると思います。
預け入れ資金が多いとIPOに当選しやすいステージ制も用意されています。口座開設時はブロンズランクなので当選確率が上がります。
SMBC日興証券のIPO抽選ルールについて徹底的に調べました。個人的にも過去の当選履歴から一番IPOに当選できている証券会社かもしれません。IPO取扱い数も業界最高水準のため、口座がない方は早めに作っておいたほうがよいと …
ハンモック(173A)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。今のIPOは初値形成後にも資金が入っているため公募組は期待して良いと思います。※ハンモック公式サイト引用
業績を確認すると2024年3月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上42.25億円となり前期39.93億円から5.81%増、経常利益7.32億円となり前期5.04億円から45.24%増となります。
四半期利益は5.91億円となり前期4.17億円から41.73%増を予想しています。
想定発行価格2,060円から指標を計算するとEPS142.33からPER14.47倍、BPS496.62からPBR4.15倍になります。また配当金が30円予定なので配当利回り1.46%になります。
競合のPERはバラバラなのでPER30倍あたりが妥当なのかもしれません。2025年3月期の業績予想が確認できなかったのは残念です。
ベンチャーキャピタル出資がなくロックアップも180日間で解除倍率設定なしなので需給は良さそうです。上場規模が10億円程度少なければ爆上げだったと思います。
kimu
現時点での利益予想は5万円~10万円なのでお小遣いにはなりそうです!
COMMOSUS(コモサス)で大型のキャンペーンが始まりました。タイアップ特典も併用できるためよかったらご利用ください。200人の枠はまだ余裕があるようです!
50万円投資で8,500円分、100万円投資で16,000円分のAmazonギフト券が貰えます。詳しい内容は下記記事を参考にお願い致します。
COMMOSUS(コモサス)でAmazonギフトカード(アマギフ)が最大100万円分貰えるキャンペーンが始まりました。しかも利回り11%ファンドも発表され投資家に人気がありそうです。キャンペーンも魅力的だと思いますが …
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。