L is B(エルイズビー)[145A]IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。現場DX関連株になり新味はあまりないようです。
同日上場が4社となっていることで資金分散の懸念があります。大手の初値予想上限は2倍超となっていますがそこまでは厳しいかもしれません。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 920円 |
仮条件 | 3月07日 |
公開価格 | 3月14日 |
公募株数 | 800,000株 |
売出株数 | 654,500株 |
公開株数(合計) | 1,454,500株 |
オーバーアロットメント | 218,100株 |
幹事団 | 野村證券(主幹事) SBI証券 岡三証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 あかつき証券 水戸証券 東証証券 むさし証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 岡三オンライン DMM.com証券 |
同社はフィードワーカー向けビジネスチャットを提供している企業です。
対象となる業種は建設業、流通小売業、インフラ業、運輸・交通業等になるそうです。
類似企業だとサイエンスアーツ(4412)が参考になると観測されています。サイエンスアーツは上場時に盛り上がったため同社も少し期待できるかもしれません。
想定発行価格920円による吸収金額は約15.4億円、時価総額は約45.6億円になります。
黒字転換したばかりなのでPERが割高となっているようです。来期期待の銘柄でしょうか。
一時期人気だったSaaS形態になりますがあまり意識されているようには感じません。業績規模も小さく安心できる業績とは言い難いですからね。
L is B(エルイズビー)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。初値持越しの勢いはなく最大で公開価格2倍程度の期待値となっているようです。最新の初値予想は下記のようになっています!
※注目度B
3月のIPOラッシュに突入し同日上場が4社となっているため少し心配します。
公開価格割れはないと思いますが他の銘柄よりも資金流入が少ない可能性がありそうです。個人投資家主体のIPOになりそうですからね。
同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。
「IPO承認」L is B(エルイズビー)[145A]の上場データと初値予想を考察!
L is B(エルイズビー)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は野村證券が単独で引き受けます。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
野村證券(主幹事) | 1,316,800株 | 90.53% |
SBI証券 | 72,700株 | 5.00% |
岡三証券 | 14,500株 | 1.00% |
岩井コスモ証券 | 14,500株 | 1.00% |
マネックス証券 | 7,200株 | 0.50% |
あかつき証券 | 7,200株 | 0.50% |
水戸証券 | 7,200株 | 0.50% |
東証証券 | 7,200株 | 0.50% |
むさし証券 | 7,200株 | 0.50% |
野村證券主幹事なので当選確率は低そうです。1単元あたり公募組は5万円利益でも嬉しいため申込み忘れのないように頑張りましょう。
ブックビルディングが重なると申込み忘れしがちですからね。
セカンダリーは他の銘柄次第だと思います。先に上場するセカンダリーが弱いと同社の初値に影響があると思います。
また、2023年12月期の売上はストック93.7%、プロフェッショナルサービスその他6.3%となっています。
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L is B(エルイズビー)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。結局、2024年3月上場分のIPOはどれも初値が高くなると予想が出ているため申込んでおいてよさそうですね。
※エルイズビー公式サイト引用
業績を確認すると2024年12月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上16.64億円となり前期12.79億円から30.10%増、経常利益1.32億円となり前期0.32億円から312.5%増となります。
四半期利益は1.06億円となり前期0.46億円から130.43%増となる予想が出ています。
想定発行価格920円から指標を計算するとEPS22.28からPER41.29倍、BPS284.41からPBR3.23倍になります。
直近の第三者割当増資の発行単価が1,500円となっていることでこの辺りまでは期待できるようです。
ただしベンチャーキャピタル(VC)のロックアップは発行価格の1.5倍以上で解除されます。頭に入れておきましょう。想定発行価格920円の1.5倍は1,380円です!
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