tripla(トリプラ)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。上場するタイミングで赤字から黒字に転換するため利益が期待できそうです。


また、VC保有株が多くロックアップが外れた後は上値が重たくなる可能性もあるようです。ただ好調な予想が出ているため個人投資家は積極的にブックビルディングに参加しておきましょう!


tripla(トリプラ)IPOの評価


項目株数データ
想定価格640円
仮条件11月07日
公開価格11月16日
公募株数660,000株
売出株数369,000株
公開株数(合計)1,029,000株
オーバーアロットメント154,300株
幹事団大和証券(主幹事)
マネックス証券
みずほ証券
楽天証券
委託見込CONNECT
DMM.com証券


宿泊施設などの公式サイト予約システムを行っている企業です。「tripla Book」はクラウド型システムになり「Java Script」を既存公式サイトに埋め込むだけで実装できるためお手軽と言えそうです。


この他、自社開発のAIが自動的に回答するチャットボットも行います。「tripla Bot」もJava scriptを普段使っている公式サイトに埋め込むだけとなっています。


この他、宿泊施設向けに特化したCRM・MAツールや現地決済サービスを提供します。


日本では入国制限が緩和されインバウンド需要が期待されています。さらに円安効果もあり海外からの訪日客が伸び続けています。


このタイミングで上場できることが人気を左右しそうです。


ただ業績規模が低く今期予想でようやく営業収益が10億円を超えてきます。利益率は高いようなので市場の波に乗ることができれば株価も上向くと思います。


株は先を読んだ価格になりやすいためVC出資が多くても期待はできると思います。


tripla(トリプラ)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。予想値からロックアップを外しにくる展開が濃厚のようです。


VC保有株の売却は企業が多過ぎて足並みを揃えることが難しそうです。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想1,000円~1,500円
※注目度B


状況によっては初値2倍超えも視野に入るようです。


このまま業績が拡大すれば自然と株価に反映されると思われるため投資妙味はありそうです。


世界的にコロナ禍が過ぎ去りインバウンド期待だと思います。逆に宿泊業界向けに特化している企業のため新型コロナウイルスの変異株により、旅行業などが委縮するとまた同じことの繰り返しになりそうです。


ネットニュースでは第8波に警戒する情報なども出ているようです。「ケルベロス」「グリフォン」などの名称で大手メディアでも見かけるようになりました。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

tripla(トリプラ)の上場データと初値予想を考察


tripla(トリプラ)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は大和証券が単独で引受けます。


幹事名割当株数引受割合
大和証券(主幹事)946,900株92.02%
マネックス証券30,800株2.99%
みずほ証券30,800株2.99%
楽天証券20,500株1.99%


公開株数はオーバーアロットメントを含めると1,183,300株になります。公開株数は多めなので当選期待は持てそうです。


機関投資家の需要を期待したいところですが、売買の主体は個人投資家だと思います。


ロックアップは掛かっているもののVC出資が多過ぎて上値はしばらく重たい可能性があります。VC保有株を買い上げる勢いはないかもしれません。


大和証券主幹事なのでCONNECT(コネクト)からの申込み忘れ内容にしておきましょう。私の妻は直近で棚から牡丹餅状態となり、FPパートナーとSBIリーシングサービスのIPOが当選しています。


私は補欠当選止まりなんですけどね。それと毎月クーポンが貰えるためIPO株を売る時も手数料が無料になります。詳しいIPOルールは下記記事にまとめています。




tripla(トリプラ)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


事前人気が高いようなので積極的にIPO抽選に参加したいと考えています。某紙ではVC出資が多いため警戒感もあるようです。


tripla(トリプラ)IPOの業績予想
※トリプラ公式サイト引用


業績を確認すると2023年10月期の単独予想を確認することができました。それによれば営業収益11.74億円となり前期7.98億円から47.12%増、経常利益2.25億円となり前期0.61億円から268.85%増となります。


四半期利益は1.88億円となり前期0.47億円から300%増となる予想が出ています。収益規模が低いため前期比較だとかなり好調になるようです!


想定発行価格640円を基にしたPERは17.77倍になります。EPSは36.02です。


明確な比較対象が手間いらず(2477)になると考えられるためPERを調べると株価5,730円でPER48.85倍になります。売上を調べると2022年6月期確定値で約16.31億円、当期利益約7.82億円となっています。


そもそも売上規模が低いみたいですね。しかしながら利益率が高いため投資先として面白いかもしれません。手間いらずは東証プライム市場に上場し、本日の株価で時価総額を計算すると約371.3億円です。


tripla(トリプラ)の時価総額は想定ベースで約33.8億円、株価2倍の1,280円算出で約67.6億円です。手間いらずみたいに10年スパンで考えると成長期待があるのかもしれません。


goodタイミングで上場するため中長期的な投資を行う個人投資家も多そうです!!


FOLIO ROBO PROのETF投資は短期でも積極的に利益を狙うことができると言われています。市場が回復する前に投資できれば面白そうです。


一般的なロボアドよりも成績が良いみたいです。公式サイトで公開されなかったデータも共有しているのでよかったら参考にしてください。


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