AViC(エイビック)の抽選結果が出ました。公開株数がやや多めだったため当選すると思っていましたが落選となりました。後期型抽選は残っていますが難しいと思います。


そして2022年6月のIPOは4銘柄に当選し6個頂くことができました。地合いの反転も見られ上場日までに何とか市場が安定すればと考えています。


AViC(エイビック)IPOの抽選結果


同社はインターネット広告やSEOコンサルティングなどのサービスを行う企業です。IPOでは人気が見込める業種になります。


株価設定がやや高めと言った指摘はありますが、上場規模が約13.2億円と軽量級なので初値売却益が見込めると思います。時価総額は約58.1億円です。


ありきたりの事業で競合も多く新奇性は全くありません。しかし利益率が今期は高いようなので来期業績期待で買われる展開も考えられます。


2022年6月のIPOを締めくくる銘柄になるため予想以上の需要も期待できるかもしれません。INTLOOP(イントループ)の上場まで1週間以上間が空いています。


ベンチャーキャピタル保有株があり公開価格1.5倍以上の1,530円から市場で売却できます。保有株数は2社で447,600株と多いようです。※ロックアップ解除対象は2社のみ


このため初値予想も公開価格1.5倍以上になるとは考えていないようです!


AViC(エイビック)IPOの公開価格が決定しました

公開価格は仮条件範囲の上限1,020円に決定しました。想定発行価格が970円なので機関投資家の評価はそれなりだと思います。


目論見によれば申告された総需要株式数が公開株式数を十分上回る状況だったそうです。


また申告された総需要件数が多数にわたり、需要の価格毎分布状況は仮条件の上限に集中していたそうです。


幹事引受け価格は938.40円に決定しています。上場承認時の基本データや業績などは下記記事でまとめています。

AViC(エイビック)の上場データと初値予想を考察


AViC(エイビック)IPOの幹事別抽選結果はこうなりました!

AViC(エイビック)の抽選結果を確認してみました。


個人的に当選ラッシュが続いていたため、あと1銘柄くらい当選すると欲をかいていたようです。そもそもIPOに連続で当選すること自体が奇跡ですからね。


幹事名抽選結果
みずほ証券(主幹事)落選
SBI証券落選
マネックス証券落選
楽天証券後期型
いちよし証券連絡待ち
岡三証券落選
岩井コスモ証券後期型
東海東京証券落選
松井証券落選
丸三証券不参加
あかつき証券口座なし
極東証券口座なし
静銀ティーエム証券口座なし
東洋証券口座なし
水戸証券口座なし


みずほ証券AViC(エイビック)抽選結果


今回の抽選結果は補欠当選すらありません。


自分でも感じていることですが、イーディーピーの300株当選で運を使った感があります。それ以降当選していません。


試しにマイクロアドの補欠当選を申込んだくらいです。家族の補欠当選は申込まないと思います。


また、当選株の売却日に予定が入っていることがわかり、午前中は板を全く見れないようなので焦っています。イーディーピー(EDP)の上場日だけは参加できそうなので安堵しています。


7月~8月はIPOが少なくなるため事前に良い思いができればと考えています。地合いがこれ以上悪くならないことを祈るばかりです。


IPOで利益が狙えなくなると株式投資型クラウドファンディングに資金が流れる可能性もありますよね。


好き嫌いがわかれる投資だと思いますが、ファンディーノだと未上場株の売買を行うこともできます。詳しくは下記記事でまとめています。


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AViC(エイビック)IPOの最新の初値予想は?

AViC(エイビック)の最新の初値予想を調べてみました。


最新のIPO初値予想


最新の初値予想は1,300円~1,500円となっています。公開価格割れはないと思いますが上場承認時の上限が2,000円だったためトーンダウンしているように感じます。


気がかりなのは減収見込みとなっていることです。利益は出ていますが来期予想が気になります。


事業はIPO向きだと考えていますが、売出株中心となっていることで個人投資家は早売りする可能性があります。最近の投資は確実性を求めて投資を行っている方が多いようです。


エニーカラーのような超有望企業の上場であれば、初値売却しない方もいますが公募組の握力も弱まっているようです。


類似企業のPERは15倍~30倍あたりなので、同社のPER28倍は高いほうに位置しています。無謀な株価設定だとは考えていませんが中長期的に上値を追う展開は難しいと考えています。


上場から1週間以内がセカンダリー投資の勝負どころだと思います。売出し株の多さとVC懸念もありますよね。


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