セカンドサイトアナリティカ(5028)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。IPOでは人気業態であり上場による吸収金額も低く魅力があります。
ベンチャーキャピタル出資が行われているため、公開価格1.5倍を意識した展開になる可能性があります。ただ地合いによっては初値2倍も期待できると考えています。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,290円 |
仮条件 | 3月16日 |
公開価格 | 3月25日 |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 494,000株 |
公開株数(合計) | 544,000株 |
オーバーアロットメント | 81,600株 |
幹事団 | SMBC日興証券(主幹事) 大和証券 SBI証券 楽天証券 水戸証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 DMM.com証券 |
アナリティクスコンサルティング事業とAIプロダクト事業を行っている企業になり、主力はアナリティクスコンサルティングになります。2021年3月期売上の66.9%を占めています。
機械学習を活用してビジネス課題の解決を行い、最先端の機械学習技術を適用して汎用的に利用できるシステムを開発します。
ビジネスコンサルティングとAIベンダーの双方の両立を目指しており、アナリティクス・AI技術の開発とその技術を活用したビジネス価値の創出を追求し、社会や企業の課題解決をすることを基本戦略としています。
アナリティクス コンサルティング事業では、ストック売上に該当する解析モデルの利用ライセンス収入の拡大を目指すそうです。
AIプロダクト事業では、ストック売上の強化を推進しSaaS型プロダクトの販売拡大に注力するそうです。
利益も拡大傾向にあり通常であれば初値持越しとなるIPOだと思います。上場時に地合いが良くなっていることを願うしかありあません。
公開株数はOAを含め625,600株となっています。上場規模は想定で8.1億円で時価総額33.1億円になります。
セカンドサイトアナリティカ(5028)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。地合い次第だと思いますが初値2倍は最大で見込めるようです。最新の初値予想は下記のようになっています!
大手初値予想2,000円~2,500円
※注目度B
※注目度B
IPOでは人気業態のため公開価格割れの不安はなさそうです。多少地合いが悪くても利益が見込めると個人的にも思います。
IT系の軽量級IPOには投機的な資金が入っていますからね。セカンダリー期待で買われると思います。
業績急拡大により株価設定はやや割高のようです。これまでの情報は下記記事でまとめています。
セカンドサイトアナリティカの上場データと初値予想を考察
セカンドサイトアナリティカ(5028)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券が単独で引受けます。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 497,900株 | 91.53% |
大和証券 | 16,300株 | 3.00% |
SBI証券 | 13,600株 | 2.50% |
楽天証券 | 10,800株 | 1.99% |
水戸証券 | 5,400株 | 0.99% |
ネット組はSMBC日興証券からの当選狙いでよさそうです。店頭組は支店経由で申込んでおきましょう。
後期型抽選の楽天証券も忘れずに参加しておきましょう。とにかく利益が見込めそうな銘柄は積極的に参加しておいてよいと思います。
水戸証券の口座開設を行っている方は殆どいないと思います。店頭(対面)型ですからね。
SMBC日興証券のIPO抽選ルールについて徹底的に調べました。個人的にも過去の当選履歴から一番IPOに当選できている証券会社かもしれません。IPO取扱い数も業界最高水準のため、口座がない方は早めに作っておいたほうがよいと …
セカンドサイトアナリティカ(5028)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。事前評価も高めなので積極的にIPO抽選に参加してよいと思います。当選したら利益が出るパターンになると思います。
※セカンドサイトアナリティカ公式サイト引用
業績を確認すると2022年3月期の単独予想を確認することができました。売上7.34億円となり前期4.95億円から48.28%増、経常利益1.43億円となり前期0.46億円から210.87%増となります。
四半期利益は1.02億円となり前期0.30億円から240%増を予想しています。来期予想は出ていませんが好調に推移するとの観測があります。
想定発行価格1,290円によるPERは37.79倍、PBRは8.92倍になります。新興株に絞って類似企業比較を行うと株価設定は妥当値になるようです。
比較できないくらい高PERの銘柄も多く初値2倍でも違和感がないかもしれません。来期業績予想が前期割れであれば上場後に売られる可能性はあります。
売り抜けたい株主を確認するとTUSIC投資事業有限責任組合169,424株、TUSキャピタル1号投資事業有限責任組合90,576株、ベクトル34,000株あたりが考えられます。
この3社はロックアップ1.5倍以上で売却可能となっています。ロックアップ分を吸収できるような相場に戻れば嬉しいですよね。と言うことで公募組は全力で抽選に参加してよさそうです!
朗報!バンカーズさんとのタイアップが延長されました。ただ今回が最後になる可能性があります。
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