セイファート(9213)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。成熟業態とされる美容業向けのサービスを手掛けますが、上場規模が小さく業績拡大が見込めるため人気となるようです。
配当金が20円出るため多少なり良いイメージもあります。また株価設定が低いため上値余地はあると考えられています。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,120円 |
仮条件 | 1月17日 |
公開価格 | 1月26日 |
公募株数 | 420,800株 |
売出株数 | 324,800株 |
公開株数(合計) | 745,600株 |
オーバーアロットメント | 111,800株 |
幹事団 | みずほ証券(主幹事) 大和証券 岩井コスモ証券 いちよし証券 マネックス証券 |
委託見込 | DMM.com証券 |
美容業界に特化した広告求人サービスがメイン事業になり、美容師に特化した紹介や派遣サービスも行います。
広告求人サービスは紙媒体だけでなく、ウェブ媒体やイベントによる採用支援サービスも行っています。総合メディアの役割があり毎月20万人程度のユーザーが利用しているそうです。
IPOとしてはパッとしませんが、美容業界における広告サービスや求人媒体と考えることで初値1.3倍~1.5倍程度は期待できそうです。
吸収金額から考えると初値2倍程度は期待できると思いますが、2022年に入ったばかりなので様子見の投資家が多いと思います。上場規模は想定発行価格算出で約9.6億円となっています。
時価総額も約14.8億円と小さく店頭系のみずほ証券主幹事のため初値売却は少ないかもしれません。
またベンチャーキャピタル保有株も存在しますが、保有割合が少ないため初値への影響はあまりないと考えています。
セイファート(9213)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。同日上場のビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(BTC)よりも選ばれるIPOになると考えられます。最新の初値予想は下記のようになっています!
大手初値予想1,500円~2,000円
※注目度B
※注目度B
最低でも3割程度の利益期待が見込まれています。初値2倍には届かないみたいですね。
創業30年以上が経過し上場するということで老舗的な企業だと思います。上場市場もJASDAQとなっています。
また配当金が20円設定のため想定発行価格から算出される配当利回りは1.79%になります。
同社の業績や事業内容などは下記記事にまとめています。
セイファートの上場データと初値予想を考察
セイファート(9213)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はみずほ証券が単独で引受けます。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
みずほ証券(主幹事) | 708,500株 | 95.02% |
大和証券 | 14,900株 | 2.00% |
岩井コスモ証券 | 7,400株 | 0.99% |
いちよし証券 | 7,400株 | 0.99% |
マネックス証券 | 7,400株 | 0.99% |
素直に主幹事のみずほ証券から申込みを行っておくと良さそうです。店頭組は少し微妙な銘柄なので申込む方は少ないかもしれません。配分1回にカウントされると勿体ないかもしれません。
ネット組は参加できる証券会社から申込みを行っておきましょう。
それと朗報です。地方創生案件を手掛けるBATSUNAGUで利回り7%の12ヶ月運用ファンドが登場しています。劣後出資は20%になっています。
詳しい事業内容は下記記事にまとめているのでよかったら参考にしてください。IPO以外の収益も2022年は考えたほうが良いかもしれません!
BATSUNAGU(バツナグ)について詳しく調べ投資家目線で評判と評価を行ってみました。実績と口コミについても深掘りしています。運営者はリムズキャピタルになります。 同社は地方創生プロジェクトに強みを持つ企業となっており …
セイファート(9213)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めそうなのでブックビルディングには全力で参加するつもりです。※リクエストキュージェイナビ公式サイト引用
業績を確認すると2021年12月の連結予想を確認することができました。それによれば売上23.10億円となり前期22.04億円から4.81%増、経常利益2.31億円となり前期1.36億円から69.85%増になります。
四半期利益は1.42億円となり前期0.34億円から317.65%増を予想しています。ほぼ確定値だと考えられますが売上は前々期の26.15億円を下回っています。
想定発行価格1,120円から算出される指標は、EPS158.88からPER7.05倍、BPS552.42からPBR2.03倍になります。株価設定は類似企業比較で割安だと思います。類似企業はPER15倍~30倍あたりのようです。
新興市場の状況を確認するとJASDAQ指数はマザーズ指数よりも耐えているようなので、何とか行けると思います。
2022年も始まったばかりなのでどんな年になるのか予想はできませんが、IPOもまだこれと言って爆上げが期待できる銘柄が登場していません。
初値3倍くらいが見込める銘柄が登場してIPO市場を刺激してほしいですよね。
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