ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(BTC)IPOの初値予想と幹事割当数などを自己評価したいと思います。上場規模が大きく株価設定も高いことで一部の投資家にしか人気が見込めないと考えています。


事業はIT系のためIPOでは好まれますが、大型上場のためかなり警戒している投資家が多いと思います。しかも昨年12月に超不人気だたFinatextホールディングスと主幹事が同じです。


ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(BTC)IPOの評価


項目株数データ
想定価格5,000円
仮条件1月19日
公開価格1月27日
公募株数60,000株
売出株数3,656,100株
公開株数(合計)3,716,100株
オーバーアロットメント557,300株
幹事団三菱UFJモルガン・スタンレー証券(共同主幹事)
大和証券(共同主幹事)
SMBC日興証券
野村證券
SBI証券
マネックス証券
岩井コスモ証券
あかつき証券
楽天証券
岡三証券
松井証券
いちよし証券
丸三証券
極東証券
委託見込SBIネオトレード証券


ITコンサルやシステム開発によるDX推進支援を行う企業になり、大手企業が取り扱わない1億円~10億円規模案件をメインに取り扱っている企業です。


業績面の心配はなく成長企業のため上場後も増収増益期待があります。


ただ今回問題となっているのはファンド売出株が公開価格の多くを占めていることです。上場後もインテグラルは筆頭株主を維持するそうですがIPOとしての印象は良くありません。


また上場規模が想定発行価格ベースで約213.7億円と大きいことも問題です。IPO市場がイケイケ状態であれば吸収は可能だと思いますが、投資家の意欲が落ちていると感じているため公開価格を超えて初値が付けば成功だと思います。


さらに想定発行価格が超ネガサの5,000円となっています。個人投資家はブックビルディングに参加してくるのか?と少し心配しています。


2020年12月期の連結売上高はDXセグメント84.7%、HRセグメント15.3%となっています。今期利益も10億円に届かずなので上場規模も問題なのかもしれません。時価総額は約351.4億円になります。


ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングIPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。


主幹事がフィナテキストと同じなので「株価設定がどうなるのか?」と言った心配があるようです。海外販売も行われます。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想5,000円前後
※注目度A


この感じは公開価格割れでは?とファーストインプレッションで思いました。


また、オーバーアロットメントとシンジケートカバーは大和証券が行うことになっています。なんだか違和感を感じますね。ネット販売などを考えると大和証券のほうが捌けるイメージがあります。


主幹事を引受ける回数も大和証券のほうが多いですからね。これまでの情報は下記記事でまとめています。

ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングの上場データと初値予想を考察


ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングIPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券と大和証券が共同で引受けます。


幹事名割当株数引受割合
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(共同)1,720,600株46.30%
大和証券(共同)1,535,100株41.31%
SMBC日興証券74,300株2.00%
野村證券74,300株2.00%
SBI証券37,100株1.00%
マネックス証券37,100株1.00%
岩井コスモ証券33,400株0.90%
あかつき証券33,400株0.90%
楽天証券33,400株0.90%
岡三証券33,400株0.90%
松井証券26,000株0.70%
いちよし証券26,000株0.70%
丸三証券26,000株0.70%
極東証券26,000株0.70%


当選を狙うのであれば主幹事からでしょう。また大和証券案件なのでCONNECT(コネクト)からの申込みもできます。既に公式サイトで取扱い決定となっていました。セイファートも取扱います!


IPOの抽選ルールは下記記事でまとめています。当選者はかなり多いと思いますが利益が出るのかは微妙です。セイファート当選なら1単元で5万円くらいの利益が出そうですね。




また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の委託でauカブコム証券でも取扱いが行われます。こちらも既に公式サイト上で確認ができました。


委託だと岡三オンラインも取扱いを行うと発表しています。こちらはタイアップ特典で3,500円貰えることになっています。


1回取引となりますが取引手数料は定額プラン設定で100万円まで無料にできます!


ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングIPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気化する可能性は低いと思いますが注視しておきたいと思います。


ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(BTC)IPOの業績予想
※BTC公式サイト引用


業績を確認すると2021年12月期の連結予想を確認することができました。それによれば売上収益76.53億円となり前期64.55億円から18.56%増、税引き前利益13.69億円となり前期8.56億円から59.93%増になります。


四半期利益は9.53億円となり前期6.32億円から50.79%増を予想しています。業績に問題はなさそうです。


想定発行価格5,000円による指標はEPS136.77からPER36.56倍、BPS768.11からPBR6.51倍になります。配当の設定はありません。


最近のIPOはVCに優しいようなのでなんかヤキモキしますよね。BTCの場合は利益が出ているだけ良いのですが、上場規模が大きいため警戒されているようです。


公開価格割れした場合は爆損になるかもしれませんしね。


昨年12月上場のTHECOO(ザクー)なんて公開価格7,200円の初値が6,100円で、1月08日終値で公開価格の半額程度まで下げています。値がさ株のIPOは慎重に検討したほうがよさそうです。


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