全研本社(7371)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。
上場承認時に予想したように初値高騰とはならないようですが、好調なスタートが期待できるそうです。
マザーズ指数の下落は気になりますが全研本社のようなIPOは拾っておくと利益見込みが強いと思います。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,290円 |
仮条件 | 5月28日 |
公開価格 | 6月07日 |
公募株数 | 600,000株 |
売出株数 | 2,680,200株 |
公開株数(合計) | 3,280,200株 |
オーバーアロットメント | 492,000株 |
幹事団 | みずほ証券(主幹事) SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 岡三証券 マネックス証券 |
委託見込 | 岡三オンライン証券 SBIネオトレード証券 |
同社はITや語学、不動産など幅広い事業を手掛けていますが、主力事業はWEB集客メディア制作や運用となっています。
WEB集客メディアはクライアントに対し送客を行うため、クライアントは営業人員に頼らない効率的な営業活動が可能となる特徴があります。
創業当時は学習教材の出版を目的としたワールド出版として事業を行っていましたが、その後、社名を全国教育研究所に変更しています。
またワールドミネルを吸収合併したと同時に全研本社に社名を変更しています。そもそもIT系の企業ではなく「学習教材の出版」を行う企業だったため社名が昔風の名前のようです。
IT事業は2000年1月から行い、この度設立から42年以上が経過しマザーズへ上場します。ベンチャーキャピタル出資はありませんが、創業者の吉澤信男氏による売出し株中心の上場となります。
想定ベースで31億円を手に入れるため凄いとしか言いようがありません。吉澤信男氏の売出株は2,400,000株となり計算では経費を考慮していません。
同社は一定レベルの売上規模があり、営業利益が伸びていることから機関投資家の参戦も考えられるようです。
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全研本社(7371)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。これによると利益が出る期待が残されているように感じます。最新の初値予想は下記のようになっています!
※注目度B
想定ベースの上場規模が約48.7億円のためマザーズとして大きめの吸収です。機関投資家の参戦となるパターンであれば予想外の利益となる可能性もあります。
現状では初値1.5倍あたりを上限として考えているようです。母数が多いため主幹事以外からの当選も期待ができそうです。
Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterは投資材料の宝庫なので上手に使いましょう!
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全研本社(7371)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はみずほ証券が単独で引受けることになっています。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
みずほ証券(主幹事) | 2,853,800株 | 87.00% |
SMBC日興証券 | 98,400株 | 3.00% |
SBI証券 | 98,400株 | 3.00% |
楽天証券 | 98,400株 | 3.00% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 49,200株 | 1.50% |
岡三証券 | 49,200株 | 1.50% |
マネックス証券 | 32,800株 | 1.00% |
主幹事からの当選を狙いながら平幹事からも当選を行うパターンだと思います。マネックス証券の引受け株数から328人に当選するはずです。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券だと約10%をネット配分に回すため49人しか当選できないと思います。店頭系だとどこも似たような配分になりますよね。
そのため完全平等抽選を採用しているマネックス証券から優先して抽選に参加しておきましょう。資金がある方は全ての証券会社から抽選に参加することで当選確率が上がります。
マネックス証券のIPOルールについて詳しくまとめました。評判が良いことはわかっていますが、完全抽選方式を取り入れているため誰にでも当選チャンスがある証券会社です。当選実績も合わせてご紹介したいと思います。 …
今回は楽天証券からの申込みも行っておいたほうがよさそうです。98,400株で3%引受けは大きいですからね。
また、岡三証券の委託経由で岡三オンラインでもIPOの取扱いが行われるはずです。前受け金不要でIPO抽選に参加できるため落選前提で申込んでおきましょう。
タイアップ中なので3,500円を頂くことが可能です。口座開設のついでによかったら頂いてください。
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全研本社(7371)IPOの業績予想と抽選参加スタンス
全研本社の最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!業績を確認すると2021年6月期の連結業績予想を確認することができました。それによれば売上61.41億円となり前期58.27億円から5.39%増、経常利益12.85億円となり前期7.54億円から70.42%増となります。
四半期利益は8.66億円となり前期3.77億円から129.71%増を見込みます。物凄い利益に感じるかもしれませんが、前期の利益が低かっただけなので注意してください。
営業利益が12.56億円となっているため今期は事業が上手くいっていると思われます。上場時の個人的な評価としては悪くないと思います。大手もしっかりした初値が期待できると予想しているようです!
PERはEPS77.13から16.73倍になり類似企業比較ではかなり低く見積もっているようです。
2020年6月期の販売実績を確認するとITセグメント71.5%、語学セグメント19.8%、不動産セグメント3.4%、その他5.3%となっています。語学セグメントはコロナの影響を受けオンラインにスイッチしていくようです。
と言うことで積極的にIPOの抽選に参加しておきたい銘柄だと考えています!
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