証券口座に突然ログインができなくなりました。原因は口座の閉鎖(解約)や凍結です。まさか自分に起きるとは思いませんでしたが店頭系の証券会社であれば考えられます。
ネット系の証券であればそのようなことは考えにくいと思います。双方に理由があると思われるため内容をまとめてみました。
証券口座を開設し、しばらく放置しているとログインできないことが起きる可能性があります。私はこれまでIPO投資のために証券口座を開設し初めての出来事です。
ネットでは証券口座の閉鎖や凍結の話が出ていましたが、私には当てはまらなかったため深く考えることはこれまでありませんでした。
IPOで証券口座がなくなると致命的なのでどのように対応するのか考えています。解決方法は証券会社に電話をするしかないと思いますが、事前連絡がないまま口座閉鎖はどうなのだろうか?
自動的に証券口座が閉鎖(解約)されることが考えられる!?
個人的に問題となったのは東洋証券です。実は年末に普段使わない通帳の記帳をしてみると東洋証券から入金が行われていたため、「なぜだろうか?」と不思議に思い証券口座にログインを行ってみました。するとログインができません。出金した覚えもないため自動的に口座閉鎖や凍結になっている可能性があると思います。そもそもログインを行っていないため、このような事態になっても不思議ではありません。
ちなみに、投資仲間に聞いていみると東洋証券で似たようなことが起きている事がわかりました。企業側の考えなので仕方がないと個人的には考えています。
証券会社も取引がない口座を管理するメリットがありませんからね。ただ私の場合は入金していたため驚いています。自分で出金作業を行った記憶はありません。
多くの方はIPOのために証券口座を開設し、入金しないまま閉鎖(解約)や凍結になっているようです。
証券会社も証券口座を維持するために費用が発生すると聞いているため、IPO目的に口座開設を行ったことがわかれば閉鎖の方向で考えているのかもしれません。IPO投資家には痛いですね。
証券口座が閉鎖(解約)される原因はどんなところにあるのだろうか?
閉鎖(解約)の原因は取引が行われないからにつきます。証券会社がコストをかけて維持する理由がありません。こちらも投資仲間に聞いてみたところ、事前連絡がなく証券口座にログインができなくなった方が多いようです。
- ログインを定期的に行う
- いくらでも良いので入金を行っておく
- 株式を証券口座で買い付けて保有しておく
証券口座を維持するために考えられることは上記の3つです。今回は2番の入金を行っていても駄目だったようです。ログインしていませんでしたし、取引も行っていませんでした。
ただ疑問が1つあります。すでに証券口座開設から10年以上が経過している状況でこのような事が発生しました。
これまでと何ら変わりのない管理方法で証券口座が自動的に閉鎖(解約)もしくは凍結となっています。出金まで行っているため口座閉鎖となっている可能性が高そうです。
事前連絡はなかったように思います。大手証券会社を調べると閉鎖には投資家側からの電話連絡が必要のようです。
流石に普段取引を行わない証券会社で株式を保有するのは私もハードルが高いため、今回のように自動閉鎖になったと考えています。
IPO専業投資家はこれからどうなるのか?他社でも口座閉鎖が起きていた現実
実は調べたついでに他社でも同様のことが起きていました。それは藍澤證券(アイザワ証券)です。藍澤證券では今年出金作業を行い残金が0円になりました。そのタイミングでどうやら口座閉鎖が行われているようです。IPOの申込みが前受け金不要に変更されたため入金の必要がないと考えた結果です。
少しマイナーな証券会社がこのようなことを行っているように感じます。安藤証券だと入金していないと口座閉鎖になった方をお見かけしました。以前からこの話が出ているため入金がポイントになると思います。
店頭証券だと株式売買手数料も高めに設定されていることが多いため、気軽に取引とはいきません。しかも複数社で同じことをしないといけないため資金が必要になります。
藍澤證券の口座閉鎖は間違いだったようです。記事を書きながらふと思い出し書類を整理していると支店が変更されている書類を見つけました。
書類には部店コードと口座番号に注意と書かれており、特定記録郵便で重要書類も同時に届いていました。
私はブルートレードというネット口座だったんですが、知らない間に近くの支店でサポートを受ける流れになっているようです。ご担当者からの連絡はありません。と言うことでIPO経験で初めて自動的に口座閉鎖となった証券会社は東洋証券だけのようです。
口座閉鎖を自分から行った証券会社がある!
実はIPO目的で証券口座が開設し自分から閉鎖を申し込んが証券会社があります。数年前に高木証券と水戸証券の口座を閉鎖しています。高木証券は東海東京証券と合併しているため影響はありません。水戸証券はネットでIPOの配分がないとされているため必要ないと判断しました。
東海東京証券は主幹事を引受けることもあるため口座開設しておくと良いと思います。当選者は主幹事のたびに確認できています!
東海東京証券のIPO主幹事が増加しているため抽選ルールや取扱い実績などをまとめてみました。証券会社としては中堅に位置し、大手に比べIPO目的の口座数は少ないと考えられます。年間を通して幹事に入る割合も多いため穴場証券の …
IPO目的の証券口座開設だと使っていない証券会社が必ず出てきます。入金が必要な証券会社や幹事入りする機会が多い証券会社の場合は口座閉鎖などはないと思います。
問題はたまに幹事入りする証券会社です。たまに幹事入りして主幹事引受けだと焦りますよね。東洋証券も主幹事を引受けることがあります。
東洋証券のIPO抽選ルールでは、ネット口座は基本的に主幹事引受けの時にしか抽選に参加できません。引受株数が多い場合は平幹事でもネット抽選が行われることがあります。
証券口座を勝手に閉鎖されないためにできる事をまとめるとこうなる
私の経験からIPO目的で証券口座を開設しても閉鎖されることは基本的にないと思っています。一部の証券会社ではコストダウンのために行っていると考えられますが、頻繁にIPOの幹事に入る証券会社で行われることはないでしょう。そのため殆ど影響はないと考えています。
と言うことでいい経験になったと感じています。東洋証券が主幹事を引受けると残念だと思いますが仕方がないため、主幹事を引受けてから考えたいと思います。
結局、その他の証券会社の口座閉鎖は行われていないため、これまでのスタンスで積極的にIPOにも取り組みたいと思います。
IPOについて興味がある方は下記記事が参考になると思います!小額で株式売買を行いたい方は岡三オンライン証券の記事もお勧めです。
IPO投資に興味があってもやり方がわからないと言う方がいます。今回はIPO投資で成功し利益を出す方法を段階を追って説明します。これさえ読めばあなたもIPO投資家の仲間入り? IPOに1回当選すれば10万円以上の利益を狙う …
岡三オンライン(旧岡三オンライン証券)のサービス全般について調べてみました。言わずと知れた岡三証券グループになり信頼や評価の面で非常に高い企業です。タイアップキャンペーンもご紹介しています!インターネット取引に特化 …
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。