【最終初値予想】東京通信とグローバルインフォメーションIPOが上場！

東京通信(7359)とグローバルインフォメーション(4171)が明日上場します。IPO市場の環境が良いためどちらも上場1日目は初値が付かない可能性があるようです。


直近上場で売られていた銘柄も見直し買いとなりストップ高になる銘柄も出てきました。予想することが難しい環境だと思います。投資家の参戦意欲次第なのかもしれませ！



※東京通信公式サイト引用


まずは東京通信から確認してみたいと思います。


東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになっています。

項 目	気配運用の内容
板中心値段	1,250円(公募・売出価格)
上限値段	2,875円(更新値幅63円、更新時間10分)
下限値段	938円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲	313円以上、5,000円以下

東京通信はスマートフォンゲームアプリを開発している企業ですが、収益方法はゲームに表示される広告収入になります。


IT系企業であることは間違いありませんが、過去のようにゲーム系企業が買われる展開とは異なるようです。ただ大型IPOが好調のため吸収額約14.4億円の同社は軽量級とされ資金流入が期待できるようです。


蓋を開けてみなければわかりませんが、初値需要は強烈のようです。詳しくはわかりませんが同社のような企業はシステムの使いまわしにより安定した収益期待があるそうです。


結局は地合い頼みだと思いますが買われる方向で良さそうです。初値後は乱高下すると思いますが、下落した後に買われるケースも多いためセカンダリー投資は素直に動いてくれないようです。


最終初値予想は2,800円となっています。どのIPOも上方修正され公募組は儲かるチャンスだと思います！事業内容や株主構成などは下記記事でまとめています。

東京通信(7359)IPO上場承認と初値予想

グローバルインフォメーション(4171)の最終初値予想はこうなる！

グローバルインフォメーションのは大手初値予想から上場1日目に初値が付かない観測が出ています。


ベンチャーキャピタル保有株がないことが安心材料のようですね。成長性があるのかないのか微妙な企業だと個人的に考えています。東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになっています。

項 目	気配運用の内容
板中心値段	1,210円(公募・売出価格)
上限値段	2,783円(更新値幅61円、更新時間10分)
下限値段	908円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲	303円以上、4,840円以下

グローバルインフォメーションはJASDAQスタンダードへの上場になり個人的には成熟している企業だと考えています。市場調査リポート等の販売を行っている企業になり、自社調査ではなくレポートをまとめているだけの企業です。


海外販売もあり翻訳は行っているようですが利益が出ている仕組みに少し疑問を感じます。収益構造がストック型なのは魅力があります。ただ今期はコロナにより減収減益予定です。


配当が30円出ますが買い材料には乏しそうです。はっきりとした類似企業がいないとされているため買われる感じでしょう。吸収額が約7.0億円と軽量級のため需給は良さそうです。


将来性については疑問です。ベンチャーキャピタル保有株が少ないことはIPOにとって初値高騰材料になります。


最終初値予想は3,000円となっています。何となくそこまでの勢いはない気がしていますが新型コロナワクチン期待で来期は収益期待があるそうです。事業内容や株主構成などは下記記事でまとめています。

グローバルインフォメーション(4171)IPO上場承認


明日上場の2社は事業にそれほど成長性を感じられませんが、なんでも買われる地合いなのかもしれません。セカンダリーはリスクがありそうな気がします。


個人的にはウェルスナビ(7342)が今日も買われて残念でした。落ちてきたところをキャッチしたいと思いましたがストップ高で引けています。Kaizen Platform(4170)もストップ高となっていますが、こちらは買われる理由がわかりません。普通に参戦された方が凄いと思います！


朗報！PayPay証券でみずほ証券主幹事のIPO取扱いが行われる予定です。単元株の配分期待もできるため早めに口座開設を行っておきましょう。


詳しくは下記記事でまとめています！※過去にIPO取扱いが行われています

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