スタメン(4019)とプレイド(4165)の抽選結果が出そろいました。ネットではものすごい数の当選者が出ているため当選者の喜びの声が聞こえてきそうです。
利益が出そうなIPOばかりなので初値期待はあると思います!マザーズ指数の下落が影響しているのか、直近に上場したIPOに買いが入りにくい状況なので少し心配もあります。
※スタメン公式サイト引用
スタメンは初値2倍以上の予想で、プレイドは5万円位は利益が出そうな感じです。とにかく上場数が多くなっているため利益が出そうなIPOには申込んでおきましょう。ネット組の場合は当選後に「購入・辞退」の判断を行うこともできます。
これが店頭申し込みだと次回の配分にひびく事が考えられるため、キャンセルは基本的に行わないほうがよいと思います。
スタメンは今期ようやく黒字化する見込みです。SaaS形式でサービスを提供しているため赤字でもIPOでは人気があります。
エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」の月額利用料をストック収益として積み上げるタイプの事業なので来期の業績期待もあるように思います。
プレイドの業績は赤字となっていますが、今期は大幅に赤字が改善方向に向かうそうです。さらに米Googleが株主に入っているため思惑買いもあるかもしれません。事業はクラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」の提供を行います。
サイトに訪れたユーザーのデータ(行動)を収集・解析しています。サービスはクラウド方式で提供するSaaSとなっています。
スタメン(4019)IPOの公開価格が決定
スタメンIPOの仮条件は800円~880円に決定し公開価格は上限の880円でした。申告された総需要株式数が、公開株式数を十分に上回る状況だったとあるため人気があったようです。仮条件上限なので当たり前ですね。
幹事引受け価格は809.60円に決定しています。
大和証券主幹事のため大和証券からの当選報告がたくさんありました。読者の方もかなり当選しているため株数が多い場合は申込忘れに気を付けましょう。
上場承認時の記事は下記ページでまとめています。
スタメン(4019)IPO上場承認と初値予想
プレイド(4165)IPOの公開価格が決定
プレイドは赤字企業なので初値で利益が出るのか心配な面もありますが、現在の地合いであれば利益が見込めるようです。仮条件範囲は1,400円~1,600円に決定し、公開価格は上限の1,600円になりました。
実は海外配分が増やされているため当選しにくくなっていたんです!公募1,522,000株のうち81.5%が海外配分となり、売出株12,817,000株のうち海外配分は81.7%が海外配分になっています。上場承認時は63%位でした。
なので落選して当たり前状態になっていると思います。と言うことは初値期待が高まるのではないか?とさえ考えています。幹事引受け価格は1,480円です。
当選者は利益の上乗せも期待できるかもしれませんね。上場承認時の記事は下記でまとめています。
プレイド(4165)IPO上場承認と初値予想
スタメンとプレイドIPOの幹事別抽選結果はこうなりました!
まずはスタメンからご紹介したいと思います。抽選結果を見ながらIPO申し込みを行ったため時間がかなりかかってしまいました。幹事名 | 抽選結果 |
大和証券(主幹事) | 落選 |
野村證券 | 落選 |
みずほ証券 | 落選 |
SMBC日興証券 | 落選 |
SBI証券 | 落選 |
マネックス証券 | 落選 |
東洋証券 | 不参加 |
スタメンに関しては100%落選していました。補欠すらないためどうしようもありません。SMBC日興証券では補欠表記となりますが、全員補欠なので落選扱いにしています。
それでも繰上げ当選となることはあります。今回は平幹事なので厳しいでしょう。抽選ルールは下記記事でまとめています。
SMBC日興証券のIPO抽選ルールについて徹底的に調べました。個人的にも過去の当選履歴から一番IPOに当選できている証券会社かもしれません。IPO取扱い数も業界最高水準のため、口座がない方は早めに作っておいたほうがよいと …
プレイドの抽選結果は補欠当選となっていました。主幹事のみずほ証券とマネックス証券で補欠当選になっています。
幹事名 | 抽選結果 |
みずほ証券(共同主幹事) | 補欠当選 |
BofA証券(共同主幹事) | 口座なし |
野村證券 | 落選 |
SBI証券 | 落選 |
マネックス証券 | 補欠当選 |
楽天証券 | 抽選前 |
クレディ・スイス証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | 抽選前 |
岡三証券 | 落選 |
大和証券 | 落選 |
東海東京証券 | 落選 |
極東証券 | 口座なし |
丸三証券 | 落選 |
また、未成年口座でIPOに当選している方も複数名お見かけいました。上記2銘柄とは異なりますが、さらに当選確率が低いと考えられるバルミューダ(6612)を引き当てた方がいます!
未成年口座でバルミューダ当選しました🎯✨マネ様心の底からありがとうございます⁽⁽꜂(꜀(⑉ˎДˏ⑉)꜆₎₎💕運気下さった方々にも感謝です🥺✨
— パパブブレ (@papabubble8) December 7, 2020
もう1件プレイドがマネ様の未成年口座で補欠になっているのでどうか繰り上がりますように🙏 pic.twitter.com/WTH2bjqIQn
当選報告の嵐の朝ですね…!そんな我が家も子供口座でスタメンがもらえていました☺️✨今年の子供口座はき◯なの割れのみだったので挽回させてください!🙏 pic.twitter.com/vwMRE072rw
— アズ (@azunyaan_blog) December 7, 2020
こんな感じで家族でIPOを楽しむのもありだと思います。ただ資金がある程度必要になるため、そこは親が頑張りましょう!
私は大和証券とマネックス証券の両方で未成年口座を開設しています。それでも今回は補欠当選なんですけどね。
既に今年は未成年口座で1銘柄IPOが当選しているため、何回も当選しませんよね。次に期待します!
マネックス証券のIPOルールについて詳しくまとめました。評判が良いことはわかっていますが、完全抽選方式を取り入れているため誰にでも当選チャンスがある証券会社です。当選実績も合わせてご紹介したいと思います。 …
スタメンとプレイドIPOの最新の初値予想は?
気になる最新の初値予想を調べてみました。上場の前日にはさらに修正されると思います。スタメンの初値予想は2,000円~2,700円となっています。公開価格が880円なので大きな利益見込みだと思います。
上場1日目は初値付かずになる可能性があるようですね。
プレイドの初値予想は2,200円~2,500円となっています。公開価格は1,600円なので数万円を狙える感じです。
市場が頭打ち状態になっていることは気になります。
2018年12月のような急落する相場だけは避けてほしいと願います。コロナの急落で保有株は半分になったまま戻ってなかったりしますからね。と言うことでスタメンとプレイドのIPOは全滅の可能性があります。
また、未上場株の売買材料で日本経済新聞に「年明けにも未上場株を売買できるオンライン市場を創設」とありました。これはファンディーノが行おうとしていることですよね。インタビューを以前行っているため参考になると思います。
人気がある銘柄とそうではない銘柄の差が激しいかもしれませんね。期待しています!
株式投資型クラウドファンディング(ECF)のセカンダリー投資が始まろうとしています。日本ではまだ馴染みの少ない投資方法になるため参加者が限定されると思います。しかし長期的に考えた場合に魅力がある投資だと考えられます。 こ …
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。